夏目友人帳 肆 感懐
#「代答」
貴志が家にいるときに、養母さんがカギを忘れたと言って帰ってきた。部屋から玄関に来た貴志が扉を開けようとするが、鍵はあいていた。
それでも貴志は扉を開けるのだが、妖怪が入ってきたと察して急いで部屋に戻る。友人帳狙いかと危機感を抱いて部屋に戻ると妖怪が襲いかかり、友人帳をよこせと締め上げる。
妖怪は渡さねば腕をへし折ると脅すが、貴志が強引に腕を振りほどいて妖怪にパンチ一発浴びせる。⇒貴志の腕っぷしが見られた。ニャンコ先生がジャム?の瓶のふたを開けてくれと部屋に入ってきた。
腕っぷしで敵わないと知ったのか妖怪は手土産と酒まで持ってきて貴志の友人帳を使わせてくれと頼む。一晩泊ってまで頼んだが貴志はもちろんNO。 手土産の餅と酒は容赦なく先生の胃袋を満たしていく。
結局、貴志は妖怪の手助けのために友人帳を使うことになった。途中、たちの悪い妖怪に狙われたが、ニャンコ先生があっさり片付ける。その時に、妖怪は貴志を連れ出す。
◆友人帳でかみかりという妖怪の名を呼び出して自分が持っているボロボロの手紙が読みたい。
それが理由だった。友人帳を使いたがっている妖怪が悪い奴じゃないと確信した貴志。一緒にかみかりを探し、森の中で神仮を呼ぶ。
かみかりキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!! モジ(((*´ε` *)(* ´З`*)))モジなんだかのんびりした顔でかわいいかも。
貴志が友人帳を使った本人でないとかみかりは察する。貴志は祖母から譲り受けたと答えて、名前を返すから古い手紙を読めるようにしてくれと頼む。快く引き受けてくれる。
神仮の名は返され、古い手紙も見事に真新しい手紙に変えてくれた。あまりのきれいさに感嘆の声が出た貴志。
しかし、妖怪は文字が読めなかった。代わりに貴志が読んだ。どんな答えなのかと不安になる妖怪だったが…、
文章の中身は、本当のことを言ってくれてありがとうとお礼の文だった。
また良き日々だった。
(◎´∀`)ノいい話ばかりで見ていて楽しいですね。
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