夏目友人帳 肆 最終感懐
#12,13(最終話)
(≧m≦)これからも「肆」を使う作品に駄作はない(微笑)!
私は6月プレミアムで放送開始のアニメでは肆氏のおっさんがかなり好きです。。。
#12「記憶の扉」
JRで貴志は幼き頃の実家に向かう。⇒しかし、貴志はよくもこれだけ遠くまでたらいまわしにされたのだなぁ。岬太郎君なみに全国まわっているのかも。。。 予約していた座席には妖怪がなぜか座っていたので、そこは僕の席だと言ってお引き取りしてもらう。一人で向かう旅だったが、バックの中からニャンコ先生が出て、飲んでいたものを思わず吹き出してしまった。先生はバックの中でもするめを食べていたが、貴志に弁当をよこせとせがむ。
仕方ないので二人分注文する。
乗り換えがあり、そこで慌てて走って乗り換えることも、ニャンコ先生の首が扉に挟まれたこともお約束(笑)。子供が貴志を不思議がってみている。
お騒がせのニャンコ先生と共に幼き頃の思い出の地についた貴志。駅に降りて右と左とに迷うこともあったが、食い気満々のニャンコ先生がうどん屋で思い出そうと言い出して、貴志は道を本当に思い出した。⇒食い気の光明。。。
実家を見る前に立ち寄るところがあると貴志は幼いころに世話になった家に向かう。道すがら幼いころの記憶を思い出してたどり着く。ニャンコ先生を帰りにうどんをおごること、何かあったら助けに来てくれと約束して家の外で待たせる。 中に入ると優しいおじさんが出てきた。
その家の家主は貴志に鍵は預かっているけれど、家はほとんど掃除していないんだとすまなさそうに話す。親切な話しぶりだったが貴志は嫌な気配を感じ取る。家主ではなく、この家に妖怪を見つけたのだった。
ちょうど、その時に幼いころの貴志を陰気な子で嫌だったと友達としゃべりながら女の子が家に帰ってきた。その夏目貴志をみた二人は、いい感じじゃないと評価をそこで変える。⇒イケメンて得だ。。 貴志は妖怪が気になるので長居はしないつもりだったが、家主と娘が止めるので仕方なく中にあがった。
中にあがったのはいいが、やはり妖怪のせいで昔も今この時も貴志の苦労は絶えない。幼いころにはこの家の両親がその騒ぎの尻拭いをさせられ、娘は貴志を嫌った。その記憶はまだ残っていたと貴志は台所で母娘の会話からそれを知る。そして、座敷で貴志は妖怪に取りつかれそうになる。
口書いて・・・。そう妖怪は切りだして貴志に取りつく。けれどもニャンコ先生が家にあがってきて、貴志をひっぱたき正気を戻させる。⇒玄関の扉を開けるときに猫がお座りの姿勢からきれいに手で開けたら、みんなびっくりするだろうなぁ…。 あやうく難を逃れた貴志は猫を外に出す形でその家から離れる。
むしくい。 ニャンコ先生は妖怪の正体をそう呼ぶ。前よりでかくなっていると貴志が話すと、ムシだけで満足できず人の心の闇を育てて心ごと喰らうとさらりと答える。そこにあの家の娘が来て、またへんなことして両親を取ろうとしないでと食って掛かる。具合悪いことにその娘の闇を喰らいむしくいが近寄ろうとする。
「僕は君の家族を取ったりしないよ。」 ⇒俳優・名取並みのセリフよのう。。。 描いてほしければついて来いと空にむかって貴志は怒鳴ってから、走り出す。むしくいももちろんついていく。ほどよく離れたところで、ニャンコ先生が大妖怪の咆哮で追っ払った。 娘も貴志も幼い頃を思い出し、あのころはまだ知らない子供だったからと今更ながら思うのだった。
宝探し。夕方になり貴志は地図を見て今自分がいる場所を確認する。自分の家を探して向かおうとする。が、むしくいが見事に隙をついて貴志の心に入り込んだのだった!
_/\○_ ε=\_○ノ むしくい最後の賭け!
#「遠き家路」
むしくいが貴志の過去を開いていく。
しかし、貴志はもう寂しいだけの子供ではない。帰る場所があり、自分を待っている人たちがいる。その拠り所が強さとなって、むしくいを心中から弾き飛ばす。
でかしたとニャンコ先生が今度こそむしくいを歯でばきばきに痛めつける。これでむしくいはもうでかくなれなくなった。ニャンコ先生がさいごのトリを見事にしめるのだった。
自分の家で一夜を明かす貴志。
寂しさの原点に区切りをつけて、貴志は自分を待っている人たちの下へ帰る。勿論、家族の写真を三人一緒で撮るのでした。
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