夏目友人帳 肆 感懐
#「祀られた神様」
罠にかかって倒れた貴志。貴志が扮している豊月神に人間の臭いがすると疑った黒衣たちが正体を暴こうと近寄る。だが、扮している貴志が気が付いて、その場を収める。そこにニャンコ先生と名取が駆け付けたので黒衣はその場を去る。
去った黒衣たちが豊月神に疑いを抱き始める。そんな下僕たちの雑談に何事かと現れた不月神が問う。
かっこいいニャンコ先生にまたがり貴志が川を下るように言う。川の下から気配を感じ、それが豊月神ではないかと貴志は察したのだった。
屋敷に柊を休ませ、名取もその場に残る。そして、白笠もいる。名取は貴志が出かけてから白笠に問いただす。お前たちは夏目を豊月神に仕立て上げるつもりではないのかと。白笠はそういう手もありましたねと軽く笑ってから真相を話す。
豊月神が封印されたのは本当だった。だが、封印したのは下級の祓い屋だったから豊月神様なら封印などといて自力で出るだろうと思っていた。故に出てこないのは休んでいるからだと。しかし、土壇場になっても出てこれないので今回の次第となったと。
改めて貴志が優れた霊能者と知った名取は優れた助手として欲しているのだが、夏目には大事な友人がいるから強いて勧誘しなかったのだった。その夏目が豊月神が封印されたと思われる石を発見する。しかし、崖の中腹にあるので人の手に余った。なのでニャンコ先生の力を借りる。
その崖の下からは獣も姿を現して夏目たちを脅かす。貴志は柊から書いてもらったまじないで獣を目くらましさせる。 そして不月神との競争からも獣を名取とニャンコ先生の力で封印した。これで豊月神としての仕事をまずは果たす。そして、貴志は三隅が原に向かう。
三隅が原で豊月神が取った獣をみせる。これで白笠たちが買ったのだと祭りのギャラリーは喝采を挙げる。だが、不月神が悠々と豊月神に近寄lって、お前は豊月神ではないなと正体を暴く。⇒某ガンダムのムウさんみたいだな。。。
不月神が問いただす。豊月神はどこにいる、お前らはまさか豊月神を封じたのではあるまいなと不信感が徐々に膨れ上がる。 そこにニャンコ先生と名取が駆け付けた。駆け付けたニャンコ先生は貴志を守ろうと不月神に戦闘態勢を敷く。神様を攻撃したら祟られると分かっているが、ニャンコ先生は不月神をにらみつける。 名取が夏目に今の夏目なら封印が解けると封印された石を渡す。貴志は石に祈を捧げる。すると…、
\(^o^)/祈りは通じて、豊月神が封印から出てきたのだった! 世話をかけた人の子よとお礼をいう豊月神。不月神も心なしかほっとしている。貴志は豊月神を見て何かに気づく。 すぐに豊月神は貴志に私の霊力は封印を解けるほどの力もなくなっている、とっくに山川を護る力が失せているのだと明かす。それをきいた不月神は祭りは終わりなのだなと言うと、素直にそれを認める。ならばもうこの山を訪れる理由はないなと去ろうとする不月神。
そんな不月神は豊月神にここで朽ちるのも勝手だが、私と共に行かぬかと旅路を誘う。白笠たちが豊月神様、我らもお供いたしますと共に旅路を勧める。豊月神たちは貴志にお礼を言って競い合った神と共に旅路を行くことになった。疲れた貴志はニャンコ先生の枕で眠ってしまう。
数日後、回復した貴志はその後を柊から聞く。
- 三隅が原では二神が去った後も妖達が祠を守っていくことになった。
- 名取は神祓いをしないで解決させ、祓い屋として名声をまたあげる。
( ´;ω;`)ブワッ違いがあるからこそ補い合っていける道があるのだと。いい話だなぁ。。
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コメント
AYASOLOさん、コメントありがたく頂戴しました。
>なかなかこんな自然に涙を誘う作品はめずらしいです。 好きなアニメは山ほどありますが......
夏目友人帳は素敵な作品ですね。私も最近知ったばかりです。好きなアニメですか・・・、知っているアニメはたくさんあるのですが、好きなアニメはあまりないです。
>「とある飛行士の記憶」というアニメ(映画)
そうですか、時間があったら見てみましょう。
投稿: 五遷 | 2012年3月26日 (月) 19時34分
はじめまして。
ayasoloと申します。夏目友人帳 なんてすばらしい作品でしょうか。
私も大好きです
なかなかこんな自然に涙を誘う作品はめずらしいです。
好きなアニメは山ほどありますが......
はじめましてで 大変馴れ馴れしゅうございますが、
「とある飛行士の記憶」というアニメ(映画)が最高でした。
ついこの前見たのですが、されも大らかな感動(ちょい切ないですが)を呼ぶ作品でした。
投稿: AYASOLO | 2012年3月26日 (月) 14時43分