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夏目友人帳 肆 感懐

#11「一枚の写真」

 買い物から帰った貴志をパシャッと音と共に写真に収める養父・滋。古くなったカメラを試し撮りした後で修理が済んだら三人で撮ろうと楽しく言う。

養父の言葉で貴志は一枚の写真を思い出す。それは生みの親二人の写真。。。

その気持ちを抱えたまま二階の部屋にあがっていく。部屋の戸を開けると、そこには…、

(≧∇≦)妖怪のみんなが酒盛りしているじゃんニャンコ先生はもう出来上がっていて酒瓶もって寝ている。 妖怪のみんなは貴史に知り合いの名前を返してあげてと頼む。 貴志は引き受けて、また一つ名前を返してあげる。酔いから覚めたニャンコ先生がまた名前を返しよったなと怒る。⇒いつものやり取りだなぁとほのぼのして観れるなぁ…。
次の日の朝、妖怪たちの宴に付き合った貴志が疲れた顔で歯磨きをする。頭の上には器用にニャンコ先生が歯磨きをしている。昨日の宴で祖母のレイコの家族について話題が持ち上げ李、眠気が強かった貴志もそれを気に留めていた。

気に留めていても日常の生活には変わりない。いつものように養父母との楽しい朝食をとって学校に出かける。

それから、北本と田沼が自宅に遊びに来てくれた。二人とラムネが沸く場所も教えてもらい、楽しい時間を過ごす。その間に館花さんという方から貴志に電話が来る。

過去の清算。小さいころの貴志が世話になり、実家を管理している館花さんは、ようやく実家の買い手が見つかったのだと報告する。それでいいと言うなら取り壊される前に一度見に行くといいと勧められる。ニャンコ先生もそれでいいのかと尋ねられるが、貴志は大丈夫だと決断を変えない。

そして、友達同士でラムネが沸く場所まで遊びに行く。

つかなくてもいい嘘はつくな。遊んでいる最中に貴志は両親の写真を落としてしまう。貴志は虚勢を張ってしまう。だが、田沼はつかなくてもいい嘘はつくなと言って、仲間と一緒に写真を探し始める。その甲斐あって写真は見つかった

田沼に諭され、家に帰った貴志は養父母に一度だけ実家を見てきてもいいですかと話す。二人の答えはいってらっしゃいだった。

つかなくてもいい嘘はつくな
決められないことを決めるな

ふたつとも良き言葉ですなぁ…

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すっかり春になりました(´・ω・`) [続きを読む]

受信: 2012年3月27日 (火) 12時56分

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