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キングダム 第九十五話

信!中華一番!!

#「掟」

 祭 直前。 象は瘣と戦いたくなくて香で眠らせていた。長老たちの一人が祭をと切り出し、候補者たちが剣に手をかける。 そこに羌族長老が一人足りませぬと待ったをかけた。誰だ長老の一人がきく。羌瘣と羌族長老が言って祭が止まる。 
 だが、象は待つ必要はない、瘣は死を恐れ逃げたので祭の開始を主張する。象の暴言に羌族長老が何の真似だと咎めると、象は蚩尤の名は今日から羌族のものと皆を嘲るように言う。待てと長老が尚も言おうとしたが、始めの合図でかき消されてしまった。。。

゜。°。°。°。°そして、

血みどろの死体と血の池だらけの場が瘣の目の前に。。。

。°。°。°。゜。°。°。°。

 震える羌瘣は象姉と叫んで、祭の後地を歩いて象姉がいるか探し始める。巫舞を習い、寝食を共にしてきた象姉がいるのかと涙をためて羌瘣が徘徊する。血だまり、阿鼻叫喚の死体をあらかた探した羌瘣は象姉がいなかったので喜ぶ。 \(^o^)/象姉が勝ち残った――

 ∑(=゚ω゚=;)しかし、羌瘣の目に見間違う筈のないものが見えた。。。。そこまで近寄る羌瘣が震えていた。とうとうはっきり見える場所まで近寄り、震える手はその物体がどこにあったかを知らせている。 血だまりに座り込んでも両の手で抱きかかえて羌瘣は声にならぬ声で号泣する。 お姉さんが殺されたのかと貂が悲しそうな顔をするが、羌瘣は勘違いするな、象姉はあの中で群を抜いて強かった、力負けじゃないと暗に言う。なんでときく貂の問いに羌瘣が怒りに満ちた顔で話を続ける。。。

 ゚。・゚゚・゚゚(´O`)°・゚゚・。象姉ぇぁあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛号泣する羌瘣に羌族長老が近寄る。誰にも負けない象姉がどうしてこんな目にと瘣が泣き叫ぶように問う。 すると、長老は最初から狙われていたんじゃと真相を明かす。

 Σ(゚д゚lll)祭の開始と同時に象は大勢から一斉に攻撃を受けたのだと! 

 手組みは同族でも固く禁じられている、有り得ない、それが掟だと羌瘣が象の首を抱えたまま泣いて言い返す。 だが長老が瘣と象は今回の祭で力が抜きんでていた、それは全族長も知っていて黙認されたのだと。お前の不参加も象の抹殺も。。。

 (゚Д゚)黙認だと?  黙認が許されたほど掟は絶対ではない、そんなに軽いものだったのかと愕然とする羌瘣。なんでこんなこと、なんで象姉はしななくちゃいけなかったのか!瘣は自分から象姉を奪った掟とこの村の世界に怒号を浴びせる。

 そこに長老たちが群れて現れる。瘣はすでに死人だと言い放ち、自決しろと短剣を突きつける。 敗者は全て躯、それが蚩千年より連なる蚩尤族の掟だと長老が羌瘣に言い渡す。

 щ(゚Д゚щ)カモォォォン バカにしてるのか?貴様ら。瘣は長老の片腕を斬り落として答える。象の首を抱える瘣は絶望の涙でぬれていた。

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千年の掟がきいて呆れる。羌瘣が掟に裏切られた怒りを貂に話す。 年寄りたちも皆殺しにして自分も死のうと思ったが、羌瘣が死ぬ前に一つだけしなければならないと言う。何だと貂がきく。

現蚩尤、あいつだと羌瘣が話す。

凸(`、´X)仇討ちスタート!!!

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