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キングダム 第八十三話

信!中華一番!!

#「蚩尤」

 _ノフ○ グッタリ 一晩のうちに殿のお仲間内が15人も暗殺されてしまった。。反乱鎮圧後の王都は安静化したと思っていた壁は油断したと手落ちを口にする。これから主が政界の極みを目指すための協力者が消えてしまったので余計に壁は悔しかった。
 昌文君の屋敷にて壁が仲間と共に対策を練る。 朱凶がいたので竭氏残党の仕業かと皆が思う。壁は反乱関係者を不問にしたのは殿の働きによっているから竭氏残党の怨みは少ない筈と考える。だが、恨みは早々に消えないと思い直し、竭氏残党の纏め役・肆氏の可能性も考えた壁は皆にさらに一層の警備を命じる。

 その夜、どこぞの貴族の屋敷。。 貴族は昌文君一派が各屋敷に兵が入って門を固く閉じていますと知ると、愚かな奴らめと吐き捨てる。 彼が集まっているなと声をかける先には…、

 モヒャ━━((゜Д゜Uu))━━刺客集団が目白押しで勢ぞろいしていた!!!!!! 名も号馬、堅仙、赫力、朱凶とさまざまな刺客一族が集められていた。だが、貴族はまだこの場に来ている者の名をあげる。

 蚩尤!!! その名を聞き、堅仙と赫力には分からないが号馬と朱凶は驚く。たった三人しかいない朱凶は本物か確かめるべく蚩尤に近づいていく。そして、彼らはその少年に向かって地に座って、御目にかかれて光栄ですと礼をとる。号馬は200年以上も前に朱凶は蚩尤に仕えていた一族だからなと納得する。 それでも蚩尤の名をきいた号馬は闇世界で一千年も前から魔物と恐れられた幻の一族がなぜここにと震える。

 肆氏が来た! 厳重警戒をしている昌文君の屋敷に肆氏自らやってきた。警備兵に槍で囲まれるが肆氏は一向に気にしない。⇒胆も太いねこのおっさん。こういう人って好きだわ。。 何か用かと昌文君が訊ねる。 肆氏は先の反乱鎮圧でのお前の才覚手腕を疑う余地はなし、だが文官として経験浅い故に文官の戦場の深さに気づいていないと正面切って欠点を指摘する。文官としてのしあがる気なら常に最悪の事態を想定して事に臨めと。
 張満が殺された時点で気づかないのか、あの男はそれほど有力な支援者ではないはずだと肆氏はヒントを与える。言われて壁も確かにそうだと思う。思い出したように昌文君が壁に張満の役職を問うと、壁が王宮の門警護責任者ですと答える。王宮の言葉で昌文君と壁は同時にまさかにぶち当たる。犠牲者のほとんどが王宮関係者だったと知り、見落としに愕然となった。

 真の狙いは大王様がアブネ━━Σ(゚д゚;)━━!! 王宮警備兵は皆殺しになっていた。堅仙が王の寝所の路に進む。上からの手回しで兵の配置も数もあべこべ、つくづく長生きを許されない王、天のおぼしめしと話しながら進むと、フッと息を吹く音が聞こえた。 音から吹き矢をかわす堅仙たち。 矢がかわされたと驚く蓑をかぶる子が言うと、横の少年が闇夜に隠れて寝首をかくようなクソ共は全員たたっ斬ると刺客たちに剣を突きつけるのだった。

o(*^▽^*)o信と貂。 反乱鎮圧コンビまた来たぞっと。

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