キングダム 第四十話
信!中華一番!!
#「悪」
(゚▽゚*)信の夢世界。。。 漂が信をおんぶしている。漂の背中から朱凶の死体を見る信は仇は討った、本当の仇も討ってやると漂に言う。⇒この言葉に信の成長がうかがえて良いなぁと感心した。けれども漂は仇は朱凶で十分だと言って消える。消えた漂の代わりに政が現れる。
動けない信に漂ではない別の少年の声が聞こえる。誰だ、俺は動けねえと言うが、少年は天下の大将軍が聞いてあきれると容赦ない。さっさと起きろと頭を小突き、今はお前にかかっているんだぞと檄を入れる。その政の言葉で信が目を覚ます。
いつまで寝てる気だと政の言葉が信の耳に残る頃、ランカイが押されて座り込む。それを見た壁は勝ったと思う。そこに成蟜が誰が休めと言った、人を殺すことがお前の存在価値だ、さもなくばお仕置きだぞと叫ぶ。
何━━Σ(゚д゚;)━━ランカイが再び暴れ始める!! 成蟜の言葉で暴れたランカイはタジフを柱に叩きつけて骨を叩き折った。成蟜がランカイの事をしゃべり始める。
珍種の猿の赤子、闇商人から買い取り調教したおかげで何でもきく化物になった、何でもだと高笑いする。
それを聞いていた貂がたまらずにお前は何だ、村でもお前ほどの下種野郎はいなかったぞと叫ぶ。成蟜がゴミ虫が鳴くわ、王宮が穢れると吐き捨てる。そこをどけ玉座が穢れる、そこは政が座る場所だと言い返す。成蟜は逆だ、純血ではない政こそ玉座を汚したと、更に自説を続ける。
成蟜の論。民衆は利己的で欺き殺し奪う、他人を出し抜くことに没頭する生き物。仕方のない生まれ持った愚かさだと。
しかし、王族は違い、生まれながらの至高の存在で上に立つ支配種。王国とは支配者と被支配者で成り立ち、それがより高くいてより低くあればよいと。
ゆえにお前らは平伏せばよい、我らの務めは王家の血をさらに盤石にし、更なる高みに上り強固な国を築く。だから政は排除され、これは国家の問題だと言い放つ。⇒知識あっても性根が曲がっているとしか言えなんだわ。。。
何か反論することあるかと成蟜が問い質し、貂は言い返せなかった。⇒この点が貂の弱さ。合理的な知識と論に納得しておさまってしまうのは、人には限りがあることをうのみにしたままだから。だが、あるに決まってんじゃねえかよと真っ向から反対する声が上がる。勿論、信だった。
信の論。欺き殺し奪い合う、お前はさっき自分で言った愚民そのもので至高の存在がきいてあきれると吐き捨てる。血はどうとかいう前に政に王位を持っていかれた逆恨みだろうがと続ける。成蟜は政を排除したのは国の正しい在り方だと自説を説くも、信はお前が偉ぶろうが身を挺してお前を守ろうとする輩は一人もいねえ、むかつくぜと言い放つ。⇒核心をついている信の言葉だ。至高の存在で強固な国を築く存在のくせに尊敬されてねえってことだからな。ついていく奴が誰もいねえってこと。
癇に障った成蟜が自ら首を刎ねてやる、その二人をここへ連れてこいと家来に命じる。剣を持っていると家来が渋ると奴らは死に損ない、ランカイの餌食になりたいかと脅される。家来は信と貂の方に近寄る。 だが、近寄った家来は眼に吹き矢を受ける。さあ、そろそろそこをどけ、政が外で怒っているぞと信は言う。
(゚m゚*)知識なくとも真実がわかる、それが民だとマキアベリが言ってたのを信の言葉で思い出したなぁ…
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