キングダム 第五十一話
信!中華一番!!
#「再会」
信がいる第5軍が行軍していると、火急を知らせる赤伝者が来たので停止する。伍長が呼ばれ集められる。
⊂⌒~⊃。Д。)⊃ 丸城陥落、黒剛将軍も討ち死に! 戻ってきた澤伍長が丸城が落ちたと信たちに知らせる。信が真っ先に大声を上げて驚き、黒剛将軍も討ち死にと聞いてめまいするほど衝撃を受ける。しかし、将軍だけでなく城内の老人女子供まで皆殺しにされたと聞いた途端に、信の目が据わる。
尾平は戦争はそこまでやるもんなんすかねと聞くと、澤伍長はこんなことは私も初めてですと答える。目の色が変わった信からそんなふざけたことしやがったのはどこのどいつだと聞かれると、澤伍長はおそらく隰城ショウジョウ城主・呉慶将軍、以前は信陵君の食客頭だった人物だと言う。
戦国四君の一派の者と聞いて尾兄弟は驚く。尾到は食客頭だったってことは異才があったってことですよねと質問する。澤伍長はおそらく戦争の才、おまけに魏軍には魏公子兵法まであると言うが、信は関係ないと伍長の言葉を遮る。
あだ名などどうでもいい、そんなイカれた野郎はぶっ殺すだけだと信は非道を働く敵将に怒りをぶちまける。羌瘣が信を何気に見ている。
尾平がこれから向かう先はどこですかと訊くと、亜水(1、2軍が入る城)になったと伍長は答える。正面から本軍として滎陽を攻める、最悪だと言う澤伍長に信は願ったりだと元気だった。
行軍。 戦場に近づくほど皆の気が立って小競り合いが起る、行軍中の私闘は罪に問われると澤伍長が信たちに説明する。 尾平は味方同士で喧嘩するほど馬鹿じゃねえだろうと思っている。
途中で隣に来た顔見知りの伍がからかい始める。ガキ2人もいるとからかい、信が怒りが募る。長身の男がいい剣だな、見せろと言ってきた。信はほらよと鞘から剣を抜いて見せる。驚く男たちが誰にケンカ売ってのかと売り言葉に、お前こそなと信も買い言葉で即発状態になる。
しかし、千人将の騎馬隊が来ると聞こえたので、皆が一斉に整列させられる。最前列でその騎馬隊を見ようとする信。そんな信に澤伍長が喜ぶのはいいが列を乱さないようにと注意する。
騎馬隊は軍律に厳しく、将は気性が激しい方が多いのだと。前回では整列中にふらついただけで両断され、伍もさらし首になった例を教える。新任の千人将なのでどんな人かわからないと伍長が信達に注意する。
騎馬隊が来た。そのかっこよさに動きそうになる信を尾平が必死に抑える。四連戦車の姿が見え、千人将が乗っていると澤伍長は言う。千人将を見ようと身を乗り出した信が、遂に戦車の前に出てしまう。周りはあいつの首は飛ぶぜ、アホだ、死んだなとそれぞれ思うが、信の顔はなぜか笑顔になる。 止まれえと千人将が命じ、馬車が止まる。
命じた千人将にむかって、信が久しぶりと挨拶をする。元気そうで何よりだと親しみのある言葉を交わす千人将は、共に戦った壁なのだった。
o(*^▽^*)o 共に戦った二人がまた戦場に向かうか。。。
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