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キングダム 第六十一話

信!中華一番!!

#「栄誉と恩賞」

 羌瘣は魏兵を一閃して尾平を救う。あまりの強さに信も一瞬、瞠目する。澤伍長が完全に敵中にとり残される、早く立ってと尾平に叫ぶ。 その尾平を救おうと信が騎馬で敵中を切り開く。 信は羌瘣に秘めた力があると見越して後ろを任せて、自分は前に集中する。突破する前に信は尾平にずっこけんなよと忠告しれから、縛千人将に追いつこうとする。
 その縛虎申千人将は猛進していた。けれども部下の騎兵がついていけずにやられ出す。騎兵がやられるので歩兵は不安が増し、更に道も狭くなり歩兵も被害が出始める。歩兵からイカレ野郎、突撃が無謀だと喚かれようと縛千人将は全てをくれてでも勝つことしか頭になかった。
 途中から突撃した壁隊不退転で戦う。壁は戦の大局はココにあり、敵を討たずして倒れるなと檄を飛ばす。友の尚鹿が4万と4千では退却も考えなければと言うが、勝たなければ何も残らないと下らずに戦い続ける。

 

 魏本陣。本陣では幕僚たちが眼下は砂塵の戦場で戦車隊と騎馬隊の主力戦は五分でも歩兵の差で戦局はこちらのものだと見積もる。宮元は呉慶様と麃公では奇計の意味が違うと説く。 大殿・信陵君を魅了した虚を穿つ軍略が細やかに組み込まれた呉慶様に対して、敵は全軍の到着無き開戦はただの奇行にすぎないとして将の力量が違い過ぎた戦いは最初から決まっていたと。

 まもなく秦兵は死に絶えるだろうと宮元が吐き捨てている頃、縛千人隊は敵中を抜けていた。縛は中腹にいる守備軍はまだこちらに気づいていないと見抜く。ここまで残った兵を確認させると、40人と信の騎馬が生かした6人だった。
 縛は46人に向かい、丘を駆け上がり宮元を討つと命令を与える。余力はないが甘えは許さぬとして頂上まで来れない者は後で斬ると容赦なくいう。その代りに頂上まで来れば戦の最大の功労者としての栄誉と恩賞を手にできると励ます。 頂上にいる敵は高級武官ばかりだから10倍の恩賞になると兵に言う。
 そして、縛千人将が信に騎馬のままで先頭に来いと命じる。喜びつつも信が澤さんたちを気遣うが、澤さんたちは快く送り出してくれた。羌瘣に三人を頼む信。

 縛は砂塵が厚いため中腹の敵まで歩兵の足を合わせて気配を消すことを騎馬に徹底させる。更に起伏の陰をうまく使えと命じる縛をみる信は腕っぷしだけでは将になれないと学ぶ。⇒砂漠も影があって見えにくいらしい。 前に出る信に縛がでかい手柄がほしいかと聞かれる。信がもちろんと答えると、ならば振り返らずにひたすら斬り進めと言う。

そして、縛隊は出撃を命じた!

( ^ω^)おっおっおっ ここにきて縛虎申さんがりりしくなってきた。。

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