キングダム 第五十三話
信!中華一番!!
#「軍編成」
殺し合いを目の当たりにする第4軍。そこに縛虎申と名乗った千人将が整列を命じてくる。
攻城戦じゃねえのかと尾平が思い、皆はいきなり命令されて戸惑う。たまらずに百将の一人が状況を求めるが、縛虎申千人将は上官の命令通りに戦えばよい、歩兵ごときが戦の全容を知る必要などないと跳ね付ける。し、しかしと百将が言ったら、口答えするなと斬りつけられた。皆の不安がさらに増してしまう。
そこに壁がむやみに兵を傷つけるな、命を張ってもらう兵士たちだと言ってその場に入る。目まぐるしく変わる戦局だから歩兵にも説明してやるべきだと。新参者がでしゃばるなと縛が言うが、そんなのは関係ない千人将同士だと意見を引っ込めない。新たに尚鹿という千人将が来る。ふざけるな、殺すぞと縛が脅すが、尚鹿は怖いねと軽くいなして壁は構わずに歩兵たちに戦況を説明する。
┗(^o^)┛壁の言葉。
- 昨日、両軍は開戦し3、5、6軍はまだ到着していない。
- 数的不利で丘を先に取られて地理的にも不利。
- 平地戦に勝つために丘を奪取するのが重要で、第2軍が戦ってるが兵力が半分まで減らされ、援軍待ち。
- 4軍は2軍の援軍として丘を奪うのだ。
もう戦場だから荷を下ろせと壁が言えば、兵たちが次々に荷を下ろす。心を入れ替えろと兵に覚悟を求める。
щ(゚Д゚щ)щ(゚Д゚щ)カモォォォン 六国が恐れる大秦国の歩兵は勇猛な戦士、血を流すこと死ぬことを恐れるな、斬って斬って斬りまくれ!魏兵の血で平原を赤く染めよ、諸君らの武運を祈る!! 壁の檄に兵たちが雄たけび上げて士気が上がる。尾平がいい千人将だなと信の横で好感を持ち、縛が黙って見る。
人が変わったなと話しかけた尚鹿が、噂の反乱鎮圧で自信をつけたのかときく。しかし、壁は逆だと答える。あの反乱で感じたのは圧倒的無力感だと。
(σ・∀・)σゲッツ 壁の決心。行動力(大王)、圧倒的武力(山の民)、武の奮闘(信)のどれにも及ばなかった自分は主の昌文君と共に無力さを噛みしめ、力を得ようと語り合った。そして、殿は文官の極みたる丞相を、自分は武官の極みたる大将軍を目指そうと。。。。⇒信の気持ちが伝染したな(笑)。
軍編成が始まる。伍長が立ち、伍兵は座る。千人分になれば、千人将に振り分けられる。尾兄弟は壁千人将に当たりますように念じていたが、当たってしまう。この間に知り合った伍の組も同じく縛千人将に属していた。 やつは特攻好きのイカレ野郎だから死ぬ奴が多い、お前らもイチコロだと言われる。
秦の旗が揚がる。伍を10列くみ属、属を2組で伯、さらに伯を2組で曲、曲200人を5曲組んで陣形を敷くと号令が下される。第4軍縛虎申隊が呼ばれ整列させられる。信たちは最前列だった。。。
゚.+:。(・ω・)b゚.+:。壁の決心と信の伍も一緒で「軍編成」ということかぁ。。
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