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キングダム 第七十九話

信!中華一番!!

#「亡霊」

 

閉じられた呂干の関所。庶民が通せと文句を言い募るが、三黄旗を見て驚く。三黄旗、王命を携えた騎兵が呂干の関所の責任者を呼ぶ。呼ばれた役人が名乗り出ると、騎兵は紫夏という商人がここを通らなかったかと詰問する。役人は、半日ほど前にと答える。三黄旗は騎馬隊を師従えて関所を通過する。紫夏は何をやらかしたと不安を覚える役人だった。

 川辺で哀れな政を紫夏が連れて行こうとする。しかし、政の目には痛みを覚えるたびに悪夢が襲いかかっていた。

 ヒィー(((゚Д゚)))ガタガタ亡霊が政を取り囲み、地の底へ引きずり込もうとしていた。亡霊は政だけでなく紫夏までも引きずり込もうとする。政は紫夏に亡霊がつくから離れろと叫ぶ。亡霊ときいた紫夏は政の取り巻く悪夢を垣間見て、悪寒を覚える。
 しかし、紫夏は亡霊なんていやしない、全部ただのまやかしだ、現実は私とお前だけだと政を叱咤する。
 たちまち亡霊が消えた。安心した政は気を失って紫夏の胸の中に斃れる。政の記憶の中で抱きしめられたのはこれが初めてであった。⇒母親はというツッコミはもう一つのブログの記事でも読んでね(笑)。 紫夏はようやく政を馬車に抱きかかえて戻った。

 逃走再開! 秦人はこれで帰れるぞと高揚している。だが、紫夏たちは連日走り続けた馬速、時間のロス、追撃など不安をさらに募らせていた。そして・…、後方で砂煙が上がるのを亜門が見つけた。不安になる秦人たちだったが、紫夏は武器を持てと指示する。戦いながらの逃走になると。
 戦闘準備しながら逃走する。馭をおこなう紫夏が道剣に合流地点をきく。道剣が松で囲まれた池のほとりと答えると、紫夏たちは赤松の池では遠すぎる、国境の外では騎馬隊に追いつかれると皆が思う。

その中で江彰は考えた末に馬で亜門の馬車に寄せる。江彰は亜門に子供の頃に決めた約束を忘れてないなと確認する。三人で一番最後に死ぬのが紫夏、亜門も忘れはしない。闇商の仕事柄、いつかはこうなると亜門も命を懸ける覚悟を決める。
 亜門はせめてあいつをモノにできなかったのは心残り、告白くらいしとくんだったと笑いながら話す。それに江彰はおれはしたぜと言って亜門を驚かせた。16歳の頃に結婚してくれと言ったがあいつは断わって親父の跡を継いだと。亜門は江彰を笑うも大事なこと黙ってやがってと少し怒る。 
 追撃される中で馬車を走らせる紫夏たち。先頭を行く秦人が恐怖にこらえきれずに先に突っ走ってしまう。道剣が田慈と名を呼ぶが、彼は聴かずに先に走っていく。 その彼の胸に投槍が深々と突き刺さり、馬から落ちる。。。

趙の追尾能力は中華一━━Σ(゚д゚;)━━!! 崖上に騎馬隊がいた!!! 崖から騎馬隊が駆け下りて馬車に襲いかかる。 江彰が逃げろと紫夏に叫ぶが間に合わない。騎兵がこの国賊がと槍で刺突しようとする。 

亜門。*((艸д・。`*)゜*。 その時、騎馬隊と紫夏の馬車の間を亜門の馬車が割って入る。亜門は紫夏に笑顔であばよと言うと自分の馬車を横転させる。自分と馬車で騎馬隊の足を止めたのだった。

(;;;´Д`)残り4人。。。

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