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キングダム 第六十七話

信!中華一番!!

#「将の才力」

 信に賭けをもちかける王騎。信が俺たちの大将と魏の大将のどっちが勝つのかを賭けるのかときくと、王騎がそうですと即答する。二人の会話が続きそうになるが、壁が割って入る。
 列に戻れと壁が信に言う。 壁は今は眼下の大軍と戦うとき、戯言は止めて頂きたいと王騎にも忠告する。王騎はだから戦しに来てないっ言ったと念を押す。それに戯言とは心外、知略対本能は武将の中の永遠の題目ですよと王騎が真面目に答え、それを聞いた信は武将の題目に気になりだす。⇒よくしゃべるんだよ、王騎

Σ(・ω・ノ)ノ!騎馬隊発見!! もう一人の魏軍副将・白亀西はもう一つの丘から戦場を見ていた。主将の呉慶様が丘に対して槍壁を敷いたので、それほどの相手が頂上にいるのかと気になる。だが、いずこかの騎馬隊が呉慶様の陣に向かっているのを見て、慌てて丘から降りる。⇒白亀西将軍の活躍を知りたい方は拙の“もう一つのブログ”でも読めます(笑)。どうぞ→リンク先「。。
 その時、壁の部下が眼下に騎馬隊が疾走していると知らせる。壁や信たちもそれを見て、麃公将軍自ら来たのかと驚愕する。驚く敵味方を尻目に王騎は相変わらず最後は大火の中心におらねば気が済まないようですねぇと麃公の動きは予想済みのように話す。
 

王騎「永き戦乱で軍の規模は増大すればするほど、それを率いる将の才力が戦の勝敗を左右する。結局、戦は武将のものです。」 王騎は聞かせるかのように話し始める。
 呉慶は戦を理詰めの盤面と捉えるのに対し、麃公の戦は独特で燃え盛る一つの大炎に捉えている。その火力が極大に達したこの“今”を見逃すわけがないのだと。⇒ク・ドゥーリエ?? 理解できませんかぁとその通りの顔ぶれの兵たちに王騎は軍学講義を続ける。呉慶さんも麃公さんも互いの戦いは理解できていない、ここまでではまだどちらの戦が正しかったのか是が非かわからないと楽しげに喋る。これではどちらか一方の首が飛ぶまで分かりかねる、これが知将対猛将の戦いだと王騎が笑って話す。

 呉慶は左方からの敵が麃公と見抜いて、すぐに迎撃の陣を完成させてしまう。それに対して麃公は仮面をつけて構わずに突撃していく。激しい衝突になると見ていた信は思った。。。

ゲエエ━━Σ(゚д゚lll)麃公さんは敵陣を薙ぎ払って突入━━!!!!!! 呉慶さんもびっくりとその通りの展開をあっさり王騎は読んで話し出す。麃公の武は呉慶さんの予測よりはるか上、私と五分の武力の持ち主で率いる軍の強さも王騎軍より少々上だから陣形の一、二つは消し飛ばせると語る。それでも、麃公さんはこれからの呉慶の動きはまだ予測できないと言う。 その通りに呉慶は狩りの開始だと朱鬼、痲鬼と呼ぶ。

((・(ェ)・;))壁さんは。。。 眼下の戦場が王騎の予想の通りに動くのを壁は見ていた。戦は武将のもの、なら俺達は何だ、縛虎申の死の意味は何なのだと戸惑いが心中で広がりだす。そして、壁が動く。
 ふざけるな、俺達だって戦っていると心中で叫んだ壁が自分の隊に突撃体勢を命じる。麃公将軍の援護に向かうとして、全員死力を尽くせと檄を飛ばし丘を下るのだった。

( ̄◆ ̄;)壁さんの苦悩もわかる。だが、一人で巨船は動かせないし、荒海は乗りこなせない。

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