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キングダム 第九十四話

信!中華一番!!

#「祭」

その一族が伝うるには剣とは元来 戦いで人を斬るものに非ず

太古の世 剣は天を祭る“神器”の一つとして生まれた

天を畏れる人々 供物と炎の中 神がかりの力を宿す巫女が天を祭るために舞い続けた 人はそれを“巫舞”と尊んだ。

時が移ろい天よりも人の力が恐ろしくなる。 呪術よりも武力 その一族はやがて時代の流れ共に闇に消える だがその一族は絶えたわけではない 光も差さぬところで千年もの間生き続けていた 

ヒィー(((゚Д゚)))ガタガタおぞましい程に異形の変化を遂げながら。。。 何もわかっていない奴らを見ると皆殺しにしたくなる。殺気みなぎらせて羌瘣が喋る。タブーに触れたような気がした貂が苦しそうに目を伏せ下を向く。 正気に戻って羌瘣が貂に女だから少しでもマネゴトができるとでも思ってたのかと話しかけてくる。残念だが万が一にも不可能、私達とお前達とでは生まれ落ち育った世界が違い過ぎると貂に自分の事を語り始める。

 とあるならず者の村に老婆と娘二人が迷い込む。ならず者たちは生きちゃ帰れねえぜと多数で囲む。老婆は汝らが命を我らの幼虫の糧にとぼやき、二人に舞えと命じる。 象、瘣と呼ばれた少女たちは背の剣に手をかけて…。

蚩尤族―氏族ごと分かれ山々に点在し、素質あるものには幼少から修練を積ませていた。蚩尤の名を継ぐ者を輩出する。そのことだけに全てを賭ける。もともと司祭の類であった巫女の一族がなぜこのような変貌を遂げたのか理由すら失って永い。 ただ、いまはそういう“掟”なのだった ⇒ (lll゚Д゚)うわああ、村ごと虐殺事件かよ。。。今年(2012)のゲーム原作アニメでそんな光景見たようななかったような。。。

 現蚩尤が消息を絶ったために次の蚩尤を選出することに。 十二ある氏族のうち羌族からは象、瘣が選出された。

祭―氏族からの候補者達は一か所に集められ“蚩尤”の名をめぐり最後の一人になるまで戦うしきたり。

 羌象と羌瘣。二人が祭のためにほかの氏族の候補者たちを丘から見ていた。象が幽族の連、蛾族の経とかなり強い奴の名をあげるが、瘣は明日残るのは象姉だと言い切る。だとしたらあんたは明日死ぬってこと、私が殺すかもしれないと象に言われるが、羌瘣はそれでも構わない、祭までの命だと教わったと迷わない。
 象はたった15で死ぬなんていやだと言う。外にある国ってものもそこに住む人も見たい、いつかは子を産んでみたいし、男のぬくもりを知ってみたいと真顔で言う。きいていた瘣は顔を真っ赤にさせる。⇒(  (w´ω`w))まあ、かわいい 顔が真っ赤な瘣をみた象は笑って、あんたには10年早かったねと話す。とにかく瘣には死んでほしくない、蚩尤の名を継いで生きて外の世界を見てほしい、あと男もと象が瘣に言う。⇒男の言葉が多いな象は。。。何か見たのかなぁ? だが、瘣は無理だ、掟では一人だけなんだからと象の心遣いでもあきらめる。
 そんな瘣に象はだからこそ明日は本気で戦わなくちゃいけないんだ、目の前の敵が誰であっても自分のために戦うんだ、だから手加減するんじゃないよと檄を入れる。⇒象姉、強いなぁ。。だけれど前だけ進む強さで後ろが弱そうな。心遣いに瘣が応じると、象は瘣の剣・緑穂に明日は瘣をしっかり守るんだぞと念を送る。 互いに二人は本当に姉妹のように思っていたと言ってその場を分かれる。

 二人の夜。 象は死にたくないとまだ寝付けなかった。一番の敵は呼吸が深い瘣だった。私と戦うときにはみんなと戦い抜いて最後に来ると予想する。何年も妹のように付き合ってきた瘣に思いを募らせていた。
 瘣は象姉のために覚悟を決めていた。手強い奴は自分が刈り取り、最後に象姉に斬られる。。それで蚩尤として象姉が外の世界に出ていく、それでいいと決めて早朝に備えて寝付く。

 だが、━━Σ(゚д゚;)起きたのは夕方━━!! 起きたらもう日が暮れていた。飛び起きて仰天する羌瘣。すぐさま着替えて祭の場に駆け足で向かう。 有り得ないと目を見開きつつ、なぜこうなったのかと考えを巡らす。 窓辺に香があったのを思い出した瘣は象が眠らせるためにやったと思う。 

 祭はどうなった、象姉はどうなったと必死の形相で祭の場にたどり着く。血みどろの死体と血の池だらけの場が瘣の目の前に。。。

φ(・ω・ )メモメモ過去編

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