キングダム 第九十三話
信!中華一番!!
#「正体」
Σ( ̄ロ ̄lll)ノ羌瘣が女。 政から聞かされた信は信じられないと言わんばかりに驚く。俺には分かるんだと必死に貂が言うと、これくらいのことはと羌瘣が頭巾を取って素顔を見せる。
訳わからねえこと言うなと信はまだ信じられなかった。伍で俺達はずっと一緒に寝泊まりしていたんだぞと言うが、政は鈍感の極みだなと呆れるような顔で答える。⇒この信のセリフと同じ状況はずっと後の展開でもう一回あります(笑)。本気でそんなバカげたこと言ってるのかと信が言うが、政はおれが冗談を言うと思うかと返されて黙ってしまう。
女の身で男に混じって戦場に行った?女で俺が手を焼くほどの剣技を身に着けているのかと信がたまらずに声を張り上げる。政からお前が手も足も出ない程のと言われた信は、一緒にいた俺らが気付かないのに何でちょっとみたお前が気づいたんだと問う。政は気付いたのではなく知っていたのだと答える。
千年、続いているといわれる“蚩尤” その太古の刻より“蚩尤”の名を継承するのは常に――女だ。俺には分かるんだと貂が言い張る。羌瘣はこんなことは大したことではないと顔の布をとって素顔をさらす。
意外ときれいな顔してると貂が思う。そんなことを言うために来たのかと羌瘣が言うと、女が男のフリをして生きることは“そんなこと”じゃないだろうと貂が言い返す。別にばれたらばれたで対処すればいいと事もなげに言われた貂は、よっぽど自分の腕に自信があるんだなと憎らしげに話す。私より強い相手はこの世にいないとまで羌瘣はうそぶく。
何の用だチビ助と逆に問い返された貂は実は俺も女なんだと告白する。羌瘣がそうかとスルーしてさっさと行こうとしたので貂が慌てて止める。さっさと要件を言えとせっつかれた貂は、俺に蚩尤の技を教えてくれと頼む。教わってどうすると聞かれれば、戦場に行くからだと答える。無茶でもこちらは必死だと言う貂だが、羌瘣は違う方向に目を向ける。その先には朱凶・燕呈がいた。
あそこから脱出したのかと貂が昌文君の警戒がザルに呆れ怒る。燕呈は号馬をなで斬りにしたその剣は伝説以上だった、里に戻ってこのことを語り継ぎますと挨拶する。事が鳴りましたならお力添えをと燕呈が言うが、羌瘣はお前は族長の責務を全うすればいいと断る。燕呈が去っていく。 いらつく、何も知らない奴らを見るたびに皆殺しにしたくなると羌瘣が殺気を帯びる。
政から千年間も女が継いでいると知った信が仰天する。奴らの営みは伝説とされ常軌を逸していると政が話す。信は蚩尤とはなんだと聞く。
(*^m^) 有り得ぬわぁと前にも誰かがキングダムで言っていたな(笑)。
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