« キングダム 第八十七話 | トップページ | キングダム 第八十九話 »

キングダム 第八十八話

信!中華一番!!

#「戦友」

 信の戦友・尾平、尾到が魏との戦争と信の武功を肴に村の仲間と夜遅くまで酒で盛り上がっていた。武功話はもう百回も繰り返されていた。そこに子供が信と羌瘣はどっちが強いのときいてくる。みんなは特例で出世した信だろと言うが、尾兄弟は真面目な顔になって考える。
 尾平がその辺のことは他の伍の間でも話題になったと前置きして話し始める。結果を見ればあれだけ手柄を挙げまくった信だと言う尾平だったが、羌瘣かもしれないと真顔で話す。仲間が羌瘣は策士じゃねえのと言うが、尾平は俺達が本当に驚いたのはあいつが剣を抜いてからだったと答える。あの時、敵味方みんなが羌瘣は人じゃないって思ったのだからと。

 ∑q|゚Д゚|pその羌瘣が信の突きを刀身に乗ってかわしていた。かわされた信はもとより朱凶、政たちその場にいる者すべてが驚愕する。 体重を感じないと信が思った刹那、剣を体重の重みで落とした羌瘣が斬る。血が噴き出して崩れる信を後に、大王覚悟と羌瘣が迫る。
 だが、信は斬られても立ち上がり、政を守るべく羌瘣と戦う。羌瘣の剣が信の胴を薙いでも、信は倒れずに踏みとどまり俺の胴はまだひっついているぞと尚も戦おうとする。
 そんな信に羌瘣は何故ムキになると問いかける。ここは戦場ではない、権力のない一人の若王とそいつを狙う刺客だけなのにと話す。信は後ろの大王様とはちょっとした知り合いだと答え、羌瘣も先の反乱で王を護った下僕の少年だと知ってると言い返す。 王を護っても将軍にはなれん、忠義かと羌瘣にきかれるが、信は俺にそんなのはあるわけがないと笑って話す。

 戦友。 じゃあなんだとしつこくきく羌瘣に信は共に血と汗をまき散らして戦った戦友だからだと答える。⇒ (゚▽゚*)義務のもとで従う<共に立ち、共に権れる相手。これがわかる信は賢いなぁ。わからんなと羌瘣が言うと、信がうそつけと言い返す。戦場で仲間を助けてきた、仲間を護るために敵の矢面に立つ、お前もやったようにそれだけのことだろうと信が言う。 
 王の首を取るにはお前を殺すしかないかと羌瘣が再び剣を取る。信も戦うが言っていることとやってることバラバラだと羌瘣に言う。殺気もいまいち無いから調子が出ないと。聞いていた貂があいつはひょっとして信と戦いたくないんじゃと思う。
 喋りながら戦う信。魏戦で活躍した、みんなもお前を頼っていた、戦場向きなのに刺客などしみったれたことやってんじゃねえと言いまくる。たまらなくなった羌瘣はお前ごときに蚩尤の何がわかると怒りの一刀を振る。受けきれずに信が吹っ飛ばされた。蚩尤の言葉を聞いた政に貂は知ってるのときく。王だから刺客の情報も入っていると答えた政は、蚩尤は魏にいるはずなのだがと気にする。

 羌瘣の声を聞いた信は刺客も何も全部くだらない、腕に自信あるなら戦場に行けと言い放つ。⇒似たようなセリフ、Dreamsで聞いたような気がする(笑)。 羌瘣は本気で殺すぞと怒る。信は斬られた横腹を抑えながら、お前の後ろで殺る気満々なあいつらをぶった切る体力も残さねえといけないから遊ばないと言い返す。更に運悪く殺しても文句言うなと信が言えば、羌瘣はその気になればお前は十回死んでいると言い返す。 

 再び戦いだす二人。それを見る朱凶は朱凶族長・燕呈様にそろそろ動き刻ではと行動を促していた。

| |

« キングダム 第八十七話 | トップページ | キングダム 第八十九話 »

趣味」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: キングダム 第八十八話:

« キングダム 第八十七話 | トップページ | キングダム 第八十九話 »