キングダム 第三話
信・中華一番!
#「身代わり」
信が去った後、黒卑村に異様な男が来た。男の正体は「朱凶、暗殺200年の歴史を持ち全身赤服で覆った刺客一族の者だった。男はそのまま進む。
漂とそっくりな少年。その少年は信に違う、政だと答える。 別人と分かったが漂とそっくりで戸惑う信。説明を求めるが、政はそんな暇はなさそうだと気配を察する。遅れて気づいた気配と襲撃に信がボロ小屋の布をかぶってしまうも何とか躱す。
秦王・贏政(エイセイ)登場。 刺客「朱凶」の男と少年・政が対峙する。よく生き残った秦王・贏政と正体を突きつけて、白日の下にさらす。朱凶は替え玉であれほど瓜二つの人間がいたとはと驚く。凄いガキで致命傷を与えても逃がしてしまったが、そのしぶとさでここまで来たのが仇となったわと信の前で漂の最後を明かす。 信は号泣し、これまでの事件の真相を悟った。
替え玉にするために漂は王宮に連れて行かれ、殺されたのだと。信は秦王に向かって、こうなることがわかっていて逃げ隠れしていたと泣きながら責める。政はその通りだとたった一言で肯定する。 少年王に怒りが募る信に朱凶はお前は無関係なら見逃してやる、だが秦王の首はもらうからなと話しかける。
だが、信は漂の仇にお前のハラワタ引きずり出してやると剣を抜いて仇を討とうとする。
o(#゚Д゚)_‐=o)`Д゚)・;朱凶vs.信 朱凶は信の武が殺した漂より広く深いのに気づくが、五千年早いと殺気で押して痛めつける。ボコボコにされた信は漂が負けた相手に勝てるわけないと気持ちまで切れかかる。そのとき、気持ちが切れかかる信に少年王が口をはさむ。
「何も考えるな、漂の無念を晴らすことだけ考えろ。」
言われて信は少年王に逆切れする。 下らねえ兄弟喧嘩に漂を巻き込みやがってと秦王に怒声を浴びせる。 くだらないの言葉に秦王が癇に障る。
「ああ、下らねえ。俺たち底辺の人間には誰が王なんて興味なんだよ。」 ⇒全くその通り
そんな下らないことに漂が巻き込まれてと信は泣きながら朱凶に剣を振るう。あいつはもう生き返らないんだぞと泣きながら振るう信の剣を受け止めるが、さらに速く重くなったと朱凶に余裕が消える。 斬られても信はひるまないどころか、より早く多く朱凶を切り刻む。
信を見ながら少年王は在りし日に王宮で漂との会話を思い出す。
信は自分より強いと漂はいう。政は互角なのに何故と問う。漂は私より強いのに立ち会うと互角になってしまうのですと答える。面倒くさそうなやつだなと政が感想を言うと、漂はそうなんですよと笑いながらも、本当に信は強いですよと答える。
もしも、私が倒れた時は信におつかまりください。あいつはきっと誰よりも高く飛びますと漂は信の強さは本物であると語る。
そして、少年王はその信が朱凶の剣を高く飛んでかわして、上から斬り下げるのを見るのだった。
(*^ー゚)b血の出会いで始まった運命の二人。
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