キングダム 第六十六話
信!中華一番!!
#「武将の型」
丘に秦の旗が翻る。 中腹にいた澤さんたちは騎馬隊の援軍で助かる。頂上を見ると秦の旗が翻り、第4軍が丘を奪取したんだと尾平が涙を浮かべて喜ぶ。縛隊は丘にできる秦軍本陣の旗を見て、物言わぬ縛隊長に武勇を讃え、悲しみに沈む。尚鹿がバカがと嘆き、壁も残念だ、お前から学ぶことがまだあったようなきがするとその死を悼む。⇒信が存分に学んでました。。。
一方的な魏の優勢だった戦局が宮元がいた丘に秦の軍旗がたなびいたことで衝撃が走る。数的有利な魏軍に敗色の空気が漂い、秦軍は活気づいた。 そして、誰にも知られずに騎馬隊が動いていた。
王騎将軍来た。 横にきた王騎に信は強さも怖さも何がなんだからわからない程、つかみどころのない存在に汗だくになり震える。 王騎はそんな信をみつけて昌文君の言っていた童とはあなたの事ですね、名は信と自分から話しかけてきた。自分の名を知っている王騎に昌文君のおっさんの仲間かと聞くと、仲間というより愛人ですと冗談まで言い出す。
貴方は遠目でも目立ってましたよと信を誉める王騎。けれども、王騎は昌文君が推していた童と聞いていた割りに期待はずれですねと言い切った。
(# ゚Д゚) ムッカー俺が弱いと言い切られた信はやってみるか、オカマ巨人と吼えて戦おうとする。 王騎は別段怒らず、刃を向けるならこの宝刀で両断される覚悟はありますかと余裕で言う。 そんな大物が当たるかよと信が言い返す。王騎は勢いが先行しているとやんわり宥めながら、さっきから貴方はずっと死地に立っているんですよと答える。
( Д) ゚ ゚ なんと、信の見えない間に王騎の宝刀が首に当たっていたのだった。 仰天した信がすぐに距離をとって、王騎に襲いかかろうとする。しかし、その場で壁にやめろと言われたので止まる。
歩兵の無礼を王騎に謝する壁。壁は王騎軍を戦に利用しようと思って、我らを率いて呉慶軍に突撃すれば勝てますと誘いをかける。王騎は相変わらず生真面目ですねと壁に挨拶すると、我らは援軍でなく丘に来ただけですよと答える。それに貴方は呉慶将軍を侮り過ぎとたしなめる。眼下では呉慶が九重槍璧と陣形を変えた。
それを見ながら、信陵君の智嚢と言われた軍才に先陣をきる武勇を兼ねた呉慶は間違いなく列国の脅威となる名将ですよと敵将を評価する。それを聞いた尾平は数も多くてそんな大将相手じゃ俺達はと臆するが、数は関係ないと王騎はこの戦いは最初からそんな戦いではないのだと指摘する。
武将の型。王騎は更に武将には二つの型がある、呉慶のような知略型と野生の直感で戦う本能型と説明する。それから、童・信と話を振る。 王騎は知略が勝つのか、本能が勝つのか、私とかけをしませんかと持ちかけてきたのだった。
(;;;´Д`)ゝまさか世話好きな面があるとは後年の感想でも予想しなかった。。。
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