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キングダム 第八十六話

信!中華一番!!

#「黒幕」

 政と信が再会する。よっと挨拶する信。政は昌文君かと言うが、信は肆氏の配下の者だったと答える。刺客の数には信が分からないが10人以上いると答える。貂が政は刺客が迫っていることを知っていたのと問うと、政はお前たちがこんなところに現れる場合は一つしかないと答える。
 俺を救うために誰かがお前たちを呼んだ、大規模反乱でなければ少数の刺客のためにと政が自分の読みを話す。肆氏の使いとは少々意外だったがと言う政に信が相変わらずの頭のキレだと喜ぶ。政も見違えた、もう剣では敵わないかもなと素直に話す。二人の会話に貂も久しぶりの光景を喜ぶ。 
 しかし、信は刺客の中に手練れがいるからと忠告する。奇声を上げたのは向ちゃんで曲者がと書を投げまくって大王様を守ろうとする。⇒書のひもが切れたら。。。書を投げつけられた信たちに政は王しか知らない道を案内する。

 ようやく王宮にたどり着いた肆氏と昌文君一派。王宮の警護兵は皆殺しになっていた。惨劇に軍が通ったようだと壁が被害のひどさに驚く。肆氏は王宮の守備は“意図的に”機能していないと腑に落ちたように話す。すぐに彼らは王宮に入る。
 大王の所に急ぐ中、壁は成蟜、竭氏残党を厳しく見張っていたのにこの暴挙を起こすとは考えられませんと昌文君に話す。昌文君が我らの視野が狭かったのかもしれぬと言って、壁は国内でなく敵国の陰謀について思いめぐらす。聞いていた肆氏に大分開けたと言われる。しかし、壁は王宮の暗殺は禁中の禁、これを犯せばどの国でも信用されないから有り得ないと見積もる。肆氏は武人ならそう考えるが、策士ならごく普通に思いめぐらすので外国人の入国には最新の注意を払うのだと言う。 尚も壁が列国の手について魏、趙等を想起するが思い当たらなかった。
 秦国王を補佐していくのなら当然、目は中華全土から再度に局所局所へ、そして、敵が定まらぬ時には常に最悪の所に目を落とすと肆氏が説く。また最悪の言葉に壁が考えると、昌文君は肆氏にお前が現れてからもう見えたと話を結ぶ。今回の事の首謀者は儂にとっての最悪のあの男だと昌文君の言葉に、肆氏も文官らしくなったと苦笑する。壁がようやく気づきだす。。。⇒敵味方だった者達が団結して戦うシーンは素敵よのう。。。

 (o^-^o)なんだかとても大王様はうれしそうだ― 王しか知らない道まで政、信、貂と向が走る。走る最中に信が政に魏との戦の詳細をつぶさに語って聞かせていた。それを見ている向はボロの少年が大王様にため口で会話している光景、その大王様がうれしそうなのに夢ではと思いがちだった。

 そして、道に通じる部屋に来た。政がカギを開けている間に三人が宮女と会話して楽しむ。だが、政の言葉で楽しみが止まる。 外から鍵がかかっていると。 
 すぐに信が蹴りを入れるが、頑丈でびくともしない。政はやられたな、読まれていたと舌打ちする。貂が王しか知らない道なのに読まれているわけがないと驚く。信は誰かに言ったのかと言うが、政は昌文君にすら言ってないと答える。

 敵が定まらぬ時には常に最悪の所に目を…! 訳が分からぬ三人。政は今、この道を知っているのは秦国に二人だけだと話す。一人は父王から直接きいた俺、もう一人は父王の下で全てを把握していた男だと話す大王様に向がそれはまさかと震える声を出す。向の言を肯定した政は、その呂氏だと答えた。

 後ろ盾の丞相が何故と信と貂は驚愕する。背後に気配を感じた信が下がってろと政たちに言う。扉の向こうから刺客が現れる。。。

( Д) ゚ ゚未だに薄弱の王。

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