キングダム 第八十話
信!中華一番!!
#「訣別」
身を挺して騎馬隊を足止めした亜門。長年の友を失う紫夏は泣いて名を叫び、江彰は悲しみに口惜しさをにじませる。
赤松の池では秦の騎馬隊が控えていた。隊長は昌文君で身の上から見張りを立てていた。見張りから砂煙すら見えないと言われるが、いつでも出られるように準備をさせる。⇒おお、壁さんが青年だ。。。
水底に引きずられそうになっていた政を紫夏が手を差し伸べて引き上げる。 水面に浮きあがろうとする政に呪いの声の主が話しかける。内にこもっていた魂のぬけた人形になっていたお前は生来の天才の思考で戦争と人と国と王について自問自答を繰り返していた。 そして、お前は胸の内で未だかつて誰も歩まなかった恐ろしい王の道を思い描いていると。主は政に止めておけ、ここで我らと沈んだ方がずっと楽だと言ってくる。主に政は無駄なあがきはよせ、俺は秦に帰り王になると固い決意をみせて浮き上がる。主は周りに死を呼ぶ過酷な道だ、苦しむぞと言って意識下の底へ沈む。
政が目が覚めた時、そこは戦場だった。紫夏も流れ矢に当たり、道剣と共に江彰も矢を取って騎馬隊と戦っていた。だが、騎馬隊の追撃は早く、合流地点まで持ちそうになかった。三人とも諦めかけている。
(σ・∀・)σゲッツ檄を入れた政! 三人に諦めるなと政は檄を入れる。江彰は驚き、道剣は士気を取り戻し、紫夏は喜ぶ。政は馭者の紫夏に助けてくれた礼を言うと、矢を引き抜く。
趙・武霊王が胡服騎射の趙兵o(#゚Д゚)_‐=≫≫≫o)`Д゚)・; 猛然と矢を射る道剣に騎兵隊隊長が全騎に一斉騎射に命じ道剣を射殺する。一点総射で道剣を斃した隊長は国賊二名は八つ裂きで野にさらし、政は首だけは顔は傷つけずに持ち帰るように部下に命じる。
追ってくる騎馬隊に紫夏は人助けが叶わないのかと空を仰ぐ。亡き父のように命を助けたかった、自分は死んだとしても父に頂いた命を次につなぎたかったと。そんな無情を嘆く紫夏に希望が見える。紫夏の目に
||Φ|(|゚|∀|゚|)|Φ||前方から砂煙が見える! 合流地点の兵が向かっていると最後の希望を託して、紫夏は政に馬の御を頼む。御には集中が必要ですから絶対に後ろを振り向かないでくださいと政に忠告する。最後まで力を尽くすと言って、紫夏は弓矢を取る。
。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。諦めないとはどこからどこまで踏ん張れるのだろうか?
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