ローゼンメイデンTALE30 五遷 EDIT.
第三十編「乙女の休息」
- edition「想像の枠を超える」 101114初記
いつも賑やかな桜田家ですが・・・、今日は随分と静かであった。
- 姉さんは学校に行く
- 蒼星石と翠星石は薔薇屋敷の薔薇の世話に出かけた
- ジュンも図書館に出かける
だから半日は完全に真紅だけしか桜田邸にいないのであった。朝食の食器を洗うジュン。真紅は勉強なら家でも出来る、夜遅くまでそうしていたのではなくてと言われる。ジュンは予行演習も兼ねてと答え、来週から学校に通うと真紅に言う。
真紅は何も言わない。
ジュンは図書館へ出かける。出かける前に洗濯物をとりこんでと真紅に頼む。真紅は分かったわと返事をするが、ジュンはなお不安だった。真紅は大丈夫よ、いくつだと思っているのと言うので、出かける。残念、いってらっしゃいのキスでもしてあげようと思っていたのにと真紅はひとり呟いて、直ぐに一人の時間を過ごし始める。⇒なんとも可愛らしいな。一期ではそういうシーンが無かったかも。。。
(;;;´Д`)ゝ やはりというか、さっそくに「たんてい犬くんくん」(幻の第一シーズン人形劇)を視聴堪能する真紅だった。。。⇒翠星石、雛苺は第二シーズンがお気に入りで、四期からの新参者だった真紅。
それにしてもここまでネタが細かいとは。
真紅がくんくんを堪能すると、お茶の時間が来た。ジュンを呼ぶがいないので、自分で紅茶を淹れる事にする。蓋が固いと力を入れて開けると中身が飛び出てしまった。しかし、中身は刻み海苔だった。仕方なく片付ける真紅。
ベリーべるが雨を教えてくれる。真紅はジュンの言いつけを守り、洗濯物を取り込もうとする。カーテンを開けようとするが、光るものを見た途端に危険を感じてカーテンを閉める。
それでも真紅はもう一度カーテンを開けて視認すると、光るものの正体はなんとでかい猫だった。。。
猫に異常な恐怖を感じる真紅。猫を地上で最も野蛮で獰猛な生き物、おそろしいケダモノが私を狙っているのでどうしたらと真紅は四つんばいで震えて考える。
一時は已む無き事態と取り込みを止めようと考えたが、真紅はみんなの悪口を考え洗濯物を取り込もうとする。 廊下の小窓からこっそりと外に出ようとする。
しかし、猫は壁の上にでんと座って真紅の目の前にいたのだった。絶叫する真紅。⇒ r(^ω^*))) 初めて真紅の恐怖一色の顔を見ましたよ。可愛いですね。もっと怖がらせてあげたいなぁ阿。。
猫に先回りされていると恐怖する真紅。洗面台の窓からでようとしても猫が先回りする。どうして猫にとあらぬ妄想が渦巻き震える真紅は洗濯物どころではなかった。しかし、どれくらい時間がたったのか、ジュンが帰宅した。
ジュンに泣いて抱きツく真紅。一緒に洗濯物を取り込んでと頼む。ベランダにジュンと一緒に出る真紅。でかい猫はまだ真紅を見ている。震える真紅の側でジュンがしめった洗濯物を取り込む。ジュンの足元を嗅ぐ猫に真紅は退路を断つ気よと取りこし苦労まで言う。けれども、ジュンは猫が足元を嗅いだのはサンダルにビスケットの欠片がついていたのに気付く。
ジュンが真紅に猫にビスケットでもあげたらと言って乾燥機に向う。猫に震える真紅だったが堪えて猫にビスケットを与えた。そうしたら、猫は美味しそうに食べたのだった。
猫が真紅に懐いてくる。始めは震えおののいていた猫だったが、真紅は自分の何かに反応するほどにその猫に始めて会った気がしないとまで親しみを感じる。
ようやく平常心を取り戻した真紅はジュンをいつものようにこき使おうとするのでした。
((w´ω`w)) こういう日常のほのぼのさがある話はいいですね。惰性で生きている姿ではなく、日々新たなりって感じの素敵な出会いがあるので。。。
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