ローゼンメイデンTALE33 五遷 EDIT.
第三十三編「視線」
- edition「また会えた(る)ね?」 110310初記
一日ってこんなに長いのか───
再登校初日では保健室行きにナッたジュン。二日目、ジュンはひるまずに登校しようとする。家の前で柏葉がまっていて、一緒に登校してくれる。
ジュンは柏葉のむりしなくていいの言葉に後ろ向きになりがちな心を必死で叱咤する。悪い方に自分を追い込むなと自分の事に気が向いている。 対する柏葉は転校生がきたこと、2年年上なのに療養で休んでいたことを話して、知り合いかとジュンに尋ねる。
ジュンはその言葉にも過剰に反応し、不登校と療養を一緒にされたくないなぁと考えてしまう。それでも浮上浮上と下向きな自分を懸命に励ます。
今日は校門をくぐれて、下駄箱まで来れた。それでも、嫌な奴の顔を見たジュンは気持ち悪くなる。水飲み場にいき、自分のことなど誰も思い出していないから気にするなとネガティブにならないように顔を洗って気を確かに持ち直す。
そして、2年の廊下まで来た。どうにかジュンは人の視線を気にしないようにしているのだが…。
教室に入るとみんなの視線が一斉に注がれてしまう。なぜか分からずに不安が広がるジュンに、クラス担任の梅岡先生が教室に入ってきた。おせっかいを気にしてしまうジュン。 しかし、歓迎の拍手などせずに点呼のみだった。
..昼休み。.。oо○**○оo。...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。
やっと長い休みの半分まで過ごしたジュン。気疲れしているのはクラス中みんなの視線を受けたからだった。 分からずに階段を登ると、小声で梅岡先生がジュンを呼ぶ。
気持ち悪い・・・ 他人の善意も好奇の目も一緒だ 疲れる
梅岡先生がジュンのことを心配して個別に声をかける。無理するなと言ってもらえるが、ジュンにはそれすら煩わしいと思っている。疲れる場所から逃げたいと思ったジュンは屋上に向かう。そこで見たものは…、
神 チラシ 鳥 が舞い上がる。。。 鳥だとおもったら梅岡先生の転校生へのメッセージ用紙だった。屋上から用紙を撒き散らす転校生は柵の向こう側にいて、上靴も靴下も脱ぎっぱなしだった。
Σ( ゜Д゜)ハッ!まさかそこからと最悪の予想をしたジュンは思わず声をかける。
転校生 柿崎めぐが声の方に振り向く。
Σ( ゜Д゜)!遂に風が吹く。。。嵐か凪か 自分を助ける者しか神は助けないぞ。
(@Д@;女の涙は信用するなと某アニメで真理だといっていたが、私はありえない美しさの方を信用するなと思うよ。 この作品から特にな。。。
後のフレーズは他の方に任せよう
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