ローゼンメイデンＴＡＬＥ４８ 五遷 EDIT.

第四十八編「一緒に」

1. edition「命を燃やす。それは自分の死に場所まで生き抜くこと！」　120628初記

翠星石、金糸雀、真紅が閉じ込められた部屋でドリンク・ミーの瓶詰めドリンクを見つける。

三人ともに絵本の物語になぞらえる雪華綺晶の企みと分かっていたが、部屋から脱出するために飲もうかしらと思い始める。

金糸雀はちびちびと慎重だったが、真紅はいきなり飲もうとするので二人が慌てて止めようとする。⇒真紅は思いっきりよすぎだな。。。

そんな三人の前に。。。

(　Д)　ﾟ　ﾟなんじゃぁああああ━━━━━━!!　花の蔦ブランコにのってﾌﾞｻ綺晶人形がまた下りてきた(￣Д￣；；。しかも今度はツインで…。

しかも、ねじの歯車を離して二体になって真紅達に襲いかかる。その痛ｲﾝはなかなかの速さで真紅を捕まえる。三人は薇が切れかかっているので逃げの一手に集中して、外に逃げようとする。

金糸雀がバイオリンでプレスティッシモを弾いて真紅を助けるが、真紅の手からドリンク・ミーが墜ちて痛インにぶちまけてしまう。

すると、本当に痛インがでかくなっていくが、とうとうでかくなりすぎて部屋ごと壊れそうになっていく。

　すると、翠星石が豆の木の蔓を伸ばして壊れる部屋と扉と鍵を守る。翠星石が今のうちに行ってと真紅達を先に行かせようとする。真紅は翠星石が遅れることをためらう。けれども、二人も薇が尽きかけているため先に行くことに。。。

　分かれた心臓は元に戻らない。でかくなった痛インはちぎれてしまい、翠星石も薇の力が尽きてしまった。二人が扉から外に出たのを確認して翠星石はほっとする。

　まやかしの世界で蒼星石と一緒に眠れてもよかった。。。だけれども、お父様がそれを許してくれなかった。　それでも一人で頑張れたのはマスターのジュンがいたから。。。
　一人でけなげに頑張っていたマスターのそばにいたかったからだと。　薄れゆく意識の中で蒼星石に会う翠星石は妹の帽子のそばで力尽きる。

同じ頃、約束で水銀燈にローザミスティカを渡した蒼星石も静かに眠るのでした。

　( ´；ω；`)ﾌﾞﾜｯ互いの信念を最後まで貫いて終われる場所、それを死に場所というのかな。。。