ローゼンメイデンＴＡＬＥ３８ 五遷 EDIT.

第三十八編「胸さわぎ」

1. edition「不自由の薄幸娘でも許せない。　噂のカミーユ嬢はどっち派？」　110825初記

金糸雀はみっちゃんが作った真紅たちのお弁当全部を持って桜田家にいく。重いお弁当を持って桜田家に来てみると、皆があわただしかった。金糸雀が理由を真紅に聞くと、ジュンが学校で倒れて病院に運ばれたと。

ﾓﾋｬ━━ジュンが((゜Д゜Uu))病院送りにされた━━!!!!!!　病室で梅岡先生がのりに監督不行き届きを謝っていた。放課後になってからジュンが階段で倒れているのが見つかったとのりに説明する。　梅岡先生は感極まって病室のジュンに取りすがって泣いている⇒病室の看護婦も困った顔です。これは(￣◆￣；)以下のドール達の言葉ごもっとも。。。

何ですかアレ…まるでジュンが死んだみたいに…（翠星）　
たぶん泣きたいのはジュンくんの方だろうね……（蒼星）　

翠星石たちドール達がジュンを診る。夢の入り口を探るがそれでも見つからなかった。けれども、真紅は前にもこんなことがあって、初めて雪華綺晶にあった日もそうだったのと喋る。こうなる前に学校で何があったのか真紅は考え始める。その言葉に蒼星石はｎフィールドでラブプラスに見せられた鏡の向うの幻影にそっくりなジュンを見て不安を覚え始める。

以下続く

ｎフィールドでマスター（めぐ）を探す水銀燈はマスターをまだ見つけていない。ふとラブプラスが見せた鏡の向こう側の景色を思い出す。　それはセーラー服を着ためぐが人形を持っている姿だった。　あの人形と服に違和感を持つが、隣で見ていた蒼星石がマスターと口にしていたことも思い出す。

巻いた世界の方の真紅のマスター、雪華綺晶はマスターを狙う、私のマスター・めぐの幻と水銀燈が自分の見過ごしを考え、また別の場所に行く。

真紅のマスター病院送りにされた。その病院に巴がお見舞いにくる。ジュンの病室では姉のりが付き添っていた。巴は自分がジュンの異変に気づかなかったことをのりに謝る。のりは巴を咎めたりしない。　それでものりはまた学校に行けなくなってしまった弟に涙を流す。いたたまれない表情を浮かべる巴にのりは学校で何かあったのかと尋ねる。巴は学校でちょっとしたトラブルがあってそれは既に解決したようなことがあったと正直に話す。のりは先生が言ったことの中で、ジュンの眼鏡が壊されていたことや話し声があったことから一人だけでいたのかと疑問を投げかける。　巴は黙って聞いてから、明日にクラスの子に聞いてみますと話すのでした。

ローゼンメイデン軍議中。　真紅は末妹の仕業の可能性も捨てきれないと言う。翠星石がさっそく乙女会議をしましょうと掛け声を上げる。けれども、金糸雀が乙女会議といっていつも集まっていたらマスターがこれからどんどん狙われるんじゃないかしらと意見を出す。翠星石がだからそうなる前に皆で力をあわせて戦うのですよと反論する。

まかなかった世界では成功したでしょと翠星石に言われるが、金糸雀はまだ納得できない。そして、マスターのみっちゃんが帰ってくる時間だからと金糸雀は話し合いから抜ける。真紅と翠星石から連絡をと言われて帰る。

帰途についた金糸雀。しかし、ピチカートが急に動き出し、金糸雀は胸騒ぎを覚える。その頃、みっちゃんは集めている人形の中で自分が知らない人形を見ていた。

次の日、巴はさっそくジュンが倒れたことを知っていそうな子に声をかけた。　ジュンと同じクラスメイト、上履きの一件、ジュンに会いに来たと言っていた転校生のめぐ。友達と話していためぐはなあに委員長さんと巴に挨拶をする。