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信約キングダム 100回

ヤングジャンプにて原泰久「キングダム」連載100回達成!!

この作品の漢達(少年も含める)の熱きドラマに比べたら、グラハムさんではぬるま湯ドラマに過ぎぬ…。 本気でそう思えるよ。。。

#100「二人」
 呂不韋が政に刺客を放っていた。なんとか信と昌文君一派の活躍で退けたものの、直後に王宮に参内した丞相・呂不韋とその一派の圧倒的な迫力と実力に政と昌文君一派、信はどうすることもできなかった。呂氏一派は少年王・政を害しようとしたのに裁かれること無く去っていった。

 去り際、法の番人・李斯がどうして刺客に任せたのですと丞相に尋ねると、呂不韋は確実でどうして面白いかと答える。理由が分からずに戸惑う李斯。そこに一派の長老格の蔡択が丞相は童心から刺客を送っただけだと言う。呂不韋は部下達に屋敷で酒を飲もうと声をかけて輿に乗って王宮を去る。⇒この圧倒的な存在感のある実力者! 相手がどれほど戦うのかを楽しむゆとりタップリが痺れるぜぇえ!! ガンダムOOにこういう人物が絶無だろうが(怒)!!!2012年編集

 一方、完全に実力の差を思い知らされた王・政を守る昌文君一派は屈辱を噛み締めていた。一派の若頭的存在の壁は拳をたたきつけようとするが、その前にガンとでかい音が宮殿に響いた。

 音源はなんと政だった。玉座に八つ当たりで蹴りまくる。怒り心頭な若王に昌文君が止めようとすると、その前に玉座に上って政の手を引き止める信がいた。少し外の空気を吸おうぜと。

 王宮の台に来た政と信。 八つ当たりする行為が信には本音が現れた王の姿だと笑う。 負けたなという信に政はこれが現在の秦国王の現実だと口にする。信はそれを少しも咎めずにでかい敵だなと感想を述べる。 部下達も猛者揃いだが束ねる丞相・呂不韋は尋常でないと政も信も本物だと思い知る。 戦意喪失したのかと信が疑うが、政は相手にとって不足はないと屈してはいない。 流石に王だと信も安心するのであった。⇒適わずとも屈せず、敵と言えども侮れない者は見落とさない。 彼らと違い、弱い者いじめするガンダムの某兄妹達などは戦士以前のレベルだ。。

 信は政から仲間の山の民達が西方を殆ど支配下に治め、北の匈奴まで戦いを挑もうとしている事を知る。 宰相・呂不韋の商人からのし上がった猛者であることや次の戦いが始ると知った信は、新たな戦いに心を躍らせるのであった。

 信との会話で正気を取り戻した政は、自らの陣営に新たな人材を引き入れる。嘗て政敵の参謀であったシ氏であった。 旧来の遺恨を棄て、彼の戦歴を以って今後を協議する政を支える昌文君一派が再出発するのであった。 

 

100回で話がまだ進んでいないのに、この漢おとこ達の不撓不屈の敢闘ぶりの話は熱いぜ! 

 今後のワクワクが止まらん…。 次回も感想書こうかナァ阿。

 

φ(・ω・ )2012回顧メモメモ

嗚呼、あれから四年もたっていたのか。未だに読むたびに血沸き肉躍るわ。

quotation:義風捫虱堂「すばらしいことです!!」080209

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