信約キングダム 107回
キングダム編 第107話
話題の付録つきか??
#「無国籍地帯」
修行を乞う信を崖下へ蹴り落とした王騎将軍。その真意は何処に…。
崖下にまっさかさまに落ちる信。しかし、落ちる前に木の茂みに落ちて落下速度が落とされ、落下場所が川だったので無事だった。 崖の上から見ていた渕が無事な信を見て安堵する。
そして、崖下に蹴り落とした王騎将軍にどういうおつもりですかと追い詰める。あんまりだと。 王騎将軍はどういうおつもりって修行ですよとさらりと答える。何処が修行なんと渕は更に怒る。それでも王騎は満面に自信に溢れた顔でさらに答える。
王騎「何を言っているのですか、あなた。ンフフフ 修行は今から始まるのですよぉ」 崖下に落とされた信が見た光景、それは戦争であった。
場所を変えて軍師学校。 そこでは蒙毅と河了テンが戦略を布陣図を見ながら駒を動かしていた。 テンは蒙毅が次の戦争に参謀室についていく事を聞く。 もうすっかり軍師ダネとテンが蒙毅を誉める。しかし、毅はとんでもない、発言権なんて無い見学だけなのだからと答える。するとテンがそれじゃ少し気楽でいいと答えながら、自分の駒を動かす。その駒の位置になにか蒙毅や他の生徒まで注目する。
そんなテンを見ながら、気楽ではなく真剣だよと蒙毅が言う。何故と問うテンに、盤上の勝負しか知らない僕にとって学ぶことは大きいからだと答える。⇒オ~イ、蒙毅君。テンは実戦経験あるんですよ!!
蒙毅「わが師、昌平君もいつもおっしゃっているからね。
実戦に勝る修行はないと。」⇒真理ですね・・・。
信が見ている戦場を崖の上から渕と王騎が見下ろしている。 ここは秦国内に点在する無国籍地帯の一つだと。そこでは作物も育たない秦国が見捨てた土地に集まった人間達が狭い荒野を廻り争っているのだと。
救いようの無い馬鹿者達と吐き棄てる王騎が信に叫ぶ。
王騎「童・信! この地を“平定”してみせなさい。」 平定とはなんぞやとばかりに信は王騎の言葉が分からない。 渕は一人で平定なんて無茶ですと言うのだが、王騎は更に続ける。
王騎「別に一人の武になど期待していませんよ。何のために剣を預かったと思っているのです。」 人口は約百人、最弱の部族で平定してみること、その人たちを率いて戦う。 信は王騎流の修行に放り込まれたのだった。信の目の前で老人と女が戦場で無慈悲に殺される。いてもたってもいられなくなった信は早速助太刀して老人と女に実戦指導をしていく。老人には伍を組ませ、女には後方から長槍で援護させる。
それを見届けた王騎は城に帰っていく。帰る際に言付を渕にしていく。平定が終わったら修行をつけてやると。
王騎「ンフフ、先ずはそこで学びなさい童・信。 率いることの“難しさ”と“集”の強さを」 ついに始った信の修行。修行の日々の長さは都・咸陽に冬の到来を告げる。⇒幸ちゃん、久しぶりですね。。。
>>王騎将軍て、かっこよ過ぎじゃんかぁ!! 前回、酷いんじゃないのと思った不安が一瞬で高評価に変わってしまいました。
個人の武ではどうしても適わないものがある事を知らなかった。それを自らの武の不足のみと偏る信に強烈な修行でした。 集団での強さを学び、無謀を蛮勇に変えるため。たしかに将軍ともなれば万の兵を率いる。火に水があって初めて名剣が鍛えられると。
φ(・ω・ )2012年回顧メモメモ
良いストーリーばかりです。
quotation:義風捫虱堂「戦う者に道が2つある。勝利と、死と!」080417
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