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信約キングダム 133&134回

キングダム編 第133・134話

134話(前話「戦局打破」より)のあらすじ : 秦と趙の戦争二日目。中央軍同士でぶつかり合い、「攻」の蒙武軍と「守備」の李白軍が戦う。李白軍は完全包囲陣を力で粉砕され、将軍・李白はいち早く退却する。しかし、蒙武はその李白などに目もくれず指揮官抜けた残軍一万を殲滅、蒙武軍はますます強大になる。三日目の戦いでも蒙武軍の勢いは止まらず、敵味方は蒙武を焦点として戦局を動かそうとしていた。遂に蒙武が秦全軍を率いることになる。

#「作戦勝ち」
 蒙武が荒らしまくった戦場を趙将・渉孟が地形を見ている。戦士の死骸を野犬が食いまくっているが将軍を見たとたん逃げていく。

 同僚の李白が渉孟に余念が無いなと言葉をかける。渉孟は戦場の死体はすべて趙兵ばかりだと言い、蒙武を許さないと敵陣をにらみつける。今日の夜には奴等全ての肉を犬どもに食わせてやると豪語する。その戦意は李白も同じだった。

 その渉孟が殺気を感じて振り返ると、その方向には大刀を持ったホウケン大将軍が見える。味方にすらホウケンの存在は知らされていなかった。李白はホウケンが趙三大天になった経緯を知らず、その理由を公孫竜から聞こうとしていたが彼も言葉を濁したままだった。明かせぬ理由があるのかと李白は疑問に思う。 渉孟もその経緯を知ることは無かったが、二つ空席の「三大天」の一つは私がもらうと放言する。 去り際に後で会うときには蒙武の首が手元にあるからと李白に言い残して配置に戻っていく。⇒早くも死亡フラグ立てるとは周到ですなぁ。。

 

 兵は廟算して勝つ★

趙:蒙武を殺すために全軍で包囲してしまう。そのために左軍の渉孟、万極は敵右軍を攻めると見せかけて機動、蒙武の背後から攻めかかる。

そのタイミングを誤らねば問題ないと軍師・趙荘は考えていた。

しかし、昨日と同じ姿を装っていたのは秦軍も同じであった。兵は欺道なり。間者の情報漏えいを考慮して全軍に作戦を伝えたのは明朝であった。 作戦を聞いて驚き、かつヤル気満々でやってやると燃える信を伝令騎兵が騒ぐなと頭を叩いていた。⇒死線くぐって尚もやる気になれるファイティングスピリッツって凄くうらやましいと思いません、皆さん??

秦:全軍総攻撃で敵本陣を討つ! 

緒戦で敵将を討った信が率いる飛信隊は第4軍へ組み込まれることになった。第4軍は緒戦で左軍を率いていた干央の軍だった。 早速に信たちが4軍に移動すると緒戦の武功ですっかり注目の的になっていた。尾到が注目されているぞと信にささやく。こういうときこそどーんとしていろと信は言うが、頬が染まっている。尚も若いのに敵将を討った剣の達人とまで言われてはさすがに少年の年頃で緊張のあまり足がもつれたり…。⇒流石に姜瘣は普段通りだとしても…、r(^ω^*)))副将の渕さん、尾到、竜泉が凄く濃い顔に!!

 来たか飛信隊と後ろから声をかけてきたのは第4軍軍長・干央さんでした。貴様らの奮戦を期待しているぞと早速の激励の言葉をかける。そして、隊長の信には再び激戦となる、覚悟しておけともう戦士として喋る。 すぐに戦士モードに切り替えていた信は望むところだと答える。⇒ファンの視線には緊張するのに、大舞台に上がるときには戦闘モードになる信は矢張り只者ではありませんぜ( ̄ー+ ̄)

 

 戦闘4日目。蒙毅が変化がなさ過ぎる戦場に何かがありそうだと感じる中、両陣営の智将が織り成す作戦を始めたのは豪将・蒙武からであった。

 全軍突撃を命じ蒙武軍が動く。その左から見ていた左軍の渉孟はすぐに会いに行くから待ってるねと怪しく喋り、万極は趙荘の合図を待ちわびている。その趙荘は蒙武の動きを計っている。蒙武軍が半刻ほど動いた頃で味方の右軍を動かすと決めたその時に戦局が急変した。

上兵は謀を討つ━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆――!!! 

中央軍後衛の軍が動く。これでは蒙武の背後に機動できない。

右軍の第2、3、5軍まで出陣してきた。右軍はこれで牽引拘束されてしまう。

最後は味方の左軍を倒した干央軍、飛信隊がいる第4軍が襲い掛かる!

秦全軍総攻撃、狙いは本陣!! 軍師・趙荘の計略を完全に読みきった王騎の策が見事にはまる。蒙武の才を最大限に活用した作戦で、4日目は大きく動こうとしていた。

王騎…、貴様は4日目にして…、全軍で攻めに来るのか!!! 趙軍は後手に回されていく。

quotation:義風捫虱堂「戦う者に道が2つある。勝利と、死と!」081105   

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