信約キングダム 136回
キングダム 第136話
#「退行」
本陣がある山の砦を飛信隊が攻略中。隊長・信は怪力伍長の竜泉を先頭に剣術使いの崇源伍長と槍使いの松左伍長を援護に出す。砦からの矢を崇源が切り、趙兵を槍で突き殺してから竜泉の怪力棍棒であっさりと逆茂木が破られる。
もうすっかり竜泉は突撃隊長じゃないか(*^m^)。。山の民のタジフと好勝負できそうだ!
砦の穴から信が趙兵を斬り伏せ、砦内に飛信隊が一番で進入する。そこに敵の騎馬が三色旗を引っさげて本陣に伝令する。砦の兵達が瞬く間に退却していき、それは秦中央軍と対峙していた敵中央軍も下がって行った。敵が下がるのを見ていた蒙毅は既に本陣が移動してしまったと気付く。そこに趙本陣は雲隠れしてしまいましたかと先読みをされ、蒙毅と河了貂が驚いた。⇒二人一緒に驚いたって事は貂も同じ読みをしていたのね。 声は下から聞こえる。下を見下ろすと李牧といわれている男が高台にいる先客たちに向かってやあどうもと気さくに声をかけてきた。⇒とうとう、この男が出てきたか…
砦から本陣のあった山の山頂まで秦兵が歩を進める。兵卒の一人が本陣を取ったから勝ったと声を上げようとすると、伍長の一人?は此処はもぬけの殻だ、本陣は既に別に移動したんだと楽観などしなかった。追撃かけますかと副長の渕が隊長に問うと、信は士気が上がっている今なら圧倒して敵を打てると豪語する。すぐに追撃すべきなのに軍長達は何しているのかと文句を言う。しかし、もう一人の副長・姜廆は黙考していた。
相変わらず押せ押せな信が未だ頭脳戦不得意振りを見せています。┐(´д`)┌ヤレヤレ
だからこそ王騎将軍が副長二人をつけたのかもね。でも、信も副長に姜廆を選ぶあたりは自分の欠けている点を補う指揮官ぐらいには成長している?
その頃、蒙武と各軍長達は追行すべきかどうか一堂に会していた。第三軍長・隆国が万規模の軍が山に撤退したことは布陣する地も限られる。こちらも追撃しやすいがそれも相手も分かっているだろうと軍長から戦況分析が語られる。 ではどうするかと干央が問うと隆国がそれは蒙武将軍が決めることだと言う。⇒隆国は智将に分類されるのかな? 干央は死闘を得意とするなど王騎将軍はいい部下を鍛えているようです。いずれは残り二名の軍長も解説されるかなぁ(* ̄ー ̄*)?
蒙武は昨日の軍議で王騎と打ち合わせをしていた。 敵本陣が後ろの山に逃げたら追撃するかは蒙武が判断すること、ただし追撃する範囲は趙本陣があった山が見えるところまでにすることなどであった。
結局、蒙武は全軍に追撃を命じる! 秦軍が追撃してきたと知った趙軍師・趙荘は罠に嵌ってきたと退却しながら秦軍を待ち構える。
本陣が動き、総大将が前進する!! 高台に居座った李牧とカイネは秦の本陣の背中シカ見れないとぼやく。わけが分からない二人が来て、蒙毅達は何者だとばかりに剣を構えている。しかし、李牧はいないかのように高台で秦本陣を見ている。ここまで足を運んだ甲斐があったと。⇒河了貂がキョロちゃん戦闘モードになっているわ( ´艸`)プププ。。。
その本陣では動きが活発になっている。
王騎が本陣を趙がいた本陣場所に移すつもりだった。準備が完了していたのだが、王騎自身の動きが鈍かった。本陣を後ろに移した時の動きがどうも臭うので戸惑っていた。まるでこの時のために用意したような退行に見えたので、これまでの劣勢が擬態なのではとすら疑う。しかし、それも考えられないのに罠の臭いがする王騎は副官・騰に敵軍師に趙荘以外で誰かいましたかと問いかける。しかし、騰はいませんと答えた。
答えが見つからない以上、確かめるしかなくなった王騎が遂に本陣を動かす。敵の総大将をあぶりだすために。それを見ていた李牧も予想通りな展開で総大将同士がぐっと近づくことになると話す。 山奥では趙三大天の一人が遂に動き始めていた。。。
( ̄ー ̄)フッ当時は。。。あの李牧を出した以上は、原先生は300話以上まで突っ走ると見た!!!
quotation:義風捫虱堂「本陣が動く!」081119
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