信約キングダム 147回
キングダム 第147話
#「尾兄弟」
秦第4軍軍長・干央を刺した趙将・万極は龐煖に挑み、退却する部隊を見た。その部隊の名、飛信隊だと知った万極の顔が一変する。
あ、あれが馮忌を殺した飛信隊かと。白髪の恨みの鬼・万極将軍が飛信隊に狙いを定める。⇒どうやら趙の方が飛信隊の名を執拗に刻み込んでいるようです。まあ味方の将軍を殺されたので当然か。
で、場は一転して敗走状態になっていました。
万極軍と第4軍の戦いは軍長・干央が倒れたせいで一方的に趙軍が圧倒していました。⇒こらぁあ(`◇´*) 他の騎馬兵達はなにをしとるか!!壁の騎馬隊の方がまだ活躍していたぞ。 信に一太刀受けた龐煖もしばらくたったまんまでしたが、フンと鼻で笑ってからいずこかへ闇に消えていきました。
>>何、この某アニメで出てきたような、興が乗らんの不遜な態度は(*`pЗ´q)!!
飛信隊は混戦から脱出していましたが、
何と万極将軍が自ら飛信隊を包囲掃討すべく飛信隊狩りをしていました。
尾兄弟が気絶した隊長の信を負ぶっていて、それについていくかのように沛浪、崇源、田永達の伍が少なからず行動をともにしていました。姜廆はどうやら田有さんが担いで言ったらしい。⇒これはもう女フラグとばれるのも時間の問題か? 伍の一人は逃げながらどうしてこんなことになったのかと文句を言っていたが、伍長たちは敵の総大将を追い詰め戦いを惜しかったと楽しげに言い合っていました。不安に陥りつつあった兵士は伍長達の笑いで少しばかり元気を取り戻した様子です。⇒どんな時であっても上に立つ者は笑いと明るさを見せなければいけません。 わかっとるのか、うちらの首相は!伍長たちは敵の総大将をあと一歩まで追い詰めた自分達の隊長が只者でないと信の実力を評価していました。 田永は尾兄弟に信が死ななければ飛信隊は死なないと言ってます。
>>いいですねえ、戦いながら絆を築き上げていくお話は。。。 ┐(´-`)┌ GN●●でコミュニケーション描かれたら、たまらんでしょうよ。
そんな飛信隊に狙い定めた万極将軍の一隊が襲い掛かってきました。執拗に攻撃してきて飛信隊も防戦一方でした。しかし、肝心の隊長は何処に行ったのかと皆が探してみると、尾兄弟がいつの間にか岩陰に隠れて一緒にいたのでした。
あの兄弟は土壇場で強いなと田永伍長が一言、ほめていました。さて、都合よく守るべき隊長が自分達から離れていると分かった沛浪は、皆と以心伝心である行動に移ろうとします。
信を守るために。 隊長を守護するために、皆が飛信隊として機動します。先ず沛浪が万極にそんなゆるい包囲でいいのか、俺達は2万を突破して将軍の首を取ったのだぞとかまします。
その声に警戒したのか万極の騎馬隊が何気に大将との距離を縮めているのが分かる。警戒しつつも万極がやってみろと騎馬隊で自分達を囲ませた。⇒この演出の巧みさがやはりダンチで日曜のあそこと違うよなぁああ。。。 飛信隊はそうして敵の騎馬隊をこちらに向けさせておいてから、山の斜面を駆け下りていく。
騎馬隊は下にも待機していたので趙軍は馬鹿目とあざ笑うだけだったが、万極将軍は一人だけ見逃さなかった。我が総大将・龐煖様を斬りつけた少年の隊長がいなかったと。それに隊長がいなかった隊にどうしてあれほどの士気があったのかと考え、山頂の方に視線を向ける。
万極、どんぴしゃ! 尾兄弟が信を負ぶって山を登っていたのでした。尾平の兄は龐煖の大矛に背中を切られ、尾到の弟は矢を腹に受けて意識が朦朧としていました。それでも彼らは隊長を守るために歩みを止めません。
ま さ か 、 こ れ ほ ど 悲 惨 な 戦 局 に な ろ う と は。。。 戦いを描くならこのように止まぬ苦痛に這いずって一縷の希望へと進む辛い描写を丹念に描けよ、現今のアニメスタッフさん方よ!!
φ(・ω・ )メモメモ2012年回顧
伯楽は見限った頃に出てくるもんなんですな。。。 諦めてはいけないのだ。。。
quotation:義風捫虱堂「この作品がアニメ化できない時点でアニメ業界に伯楽がいないと痛感するわ。」 090219
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