« 信約キングダム 162回 | トップページ | キングダム バトルオブグローリー第31話。 最強の個には最高の集の力で立ち向かえ! »

信約キングダム 163回

キングダム 第163話

#「摎の秘密」

昌文君が語る王騎と摎のお話。

★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜          

若かりし頃の王騎と昌文君。。。⇒昌文君は髪型ちっとも変わらんのだね(笑)。

 初めて昌文君が摎と出会ったのは戦場に赴く野営でだった。 昌文君が王騎軍の異様な格好の兵士達を見て、目立ちたがり屋のアホ共だと駄目を押す。。⇒(  ̄ー ̄) 昌文君、では貴方は前田慶次郎や直江兼続も馬鹿にするのですね?しかし、その中にまだ子供の女がいたのでひどく驚くのだった。

 昌文君は側近の一人が摎と呼ぶので女兵士の名前を知った。知らない昌文君に側近達が摎のことを話し始める。

  • 王騎軍側近の一人にして男顔負けの女兵士。
  • 容姿は露出度がとても高くてとても可愛い。
  • しかし、ちょっかい出そうとするなら王騎が直ぐに殺しに来る。
  • 王騎の召使で、王騎の屋敷の召使の娘で幼少の頃より王騎を見て育ったために武芸の達人に成長したと。

 側近たちはあんな可憐な少女が王騎の召使でもあることに、何とおぞましいと言いながらも本当に武の達人なのかと疑う。⇒可憐な少女が武芸の達人なんて珠姫ちゃんを初めて見たらそう思うかも。兎に角、可憐な少女に武の達人で武人の召使の設定におぞましいという表現が当てはまることだけは覚えておこう。。。しかし、王騎が戦場に女を連れたことに尚武を尊ぶ昌文君は王騎に苛ついていた。

 し か し 、

 摎は本当に武の達人にして、戦の天才だった! その日の戦いで摎は敵の大将首と副将首を引っさげて戻ってきた。その日のうちに勝利を収めた摎の武に昌文君は驚愕し、王騎は笑いながらよくやりましたねと摎を褒め、摎はありがとうございます王騎様と頬を染めながら答える。

 その後の戦でも武にも、策にも摎は異常な強さを見せ付ける。

 

 そ し て、南 安 の 戦 い の 年。

 趙との戦いは激戦で、秦軍は多大な犠牲を出していた。そんな折、王騎は昌文君を呼ぶ出す。連戦連敗な秦軍にあって王騎と昌文君の部隊だけが負けていなかった。呼び出された昌文君に王騎は紀陸将軍が討たれたので、回りに回って総大将の座が自分に来たと王騎が話す。

 大将となれば気軽に動けないので王騎は昌文君に摎の部隊と行動を共にしてくださいと頼む。昌文君は摎に助けなど要らない、戦の神に愛されている娘だと言う。それでも、王騎は摎が奔放に戦えるのは昌文君が細かいところを補填しているからだと本人もそう言っていると話す。

無骨な頑固じいは勝手にきっちり働くので楽チンです。by摎

 あの小娘と怒る昌文君に王騎も無骨な賢人は信頼できるといつになく褒め言葉を続ける。王騎は苛烈な戦いの大将になる以上は最悪、命を失うこともあるのである重要なことを貴方にだけ教えると言う。真剣な王騎の表情を見て昌文君は何じゃと引き受けることにする。

 我等が王は王宮から離れて遠征に出るほどの戦好きであるが、昭王の後宮でも争いが起こっていると王騎が話し始める。世継ぎ問題もからんで宮女四人の勢力争いで後宮は無法地帯なのだと。 今はそれどころではないと昌文君が戸惑うのも構わずに王騎は続ける。

 王の寵愛を受けても力なき宮女は子供もろとも殺される。そんな物騒な中で王の寵愛を受けた宮女が子を産んだが、身分の低い武家出身の彼女に協力者が一人もいなかった。 そのために赤子を外に逃がした。それが摎。

モヒャ━━((゜Д゜Uu))━━!!!!!! 摎は王の御子!!外に出された赤子の行く先は事情を理解できる地位の人間で力がある場所、王騎の屋敷だった。養女にいきなりするのは目立つので召使の子ということにしたのだと。

 とんでもない事実を知らされ流石に昌文君も血相を変える。そのことは大王も摎すらも知らなかったことだった。

これじゃあ摎の戦士や素性は黙っているしかないよなぁあ。 昌文君も本当に口が堅いのでいいおっさんだ。(・∀・)イイ!

 quotation:義風捫虱堂「キングダム 第163話」 090627

| |

« 信約キングダム 162回 | トップページ | キングダム バトルオブグローリー第31話。 最強の個には最高の集の力で立ち向かえ! »

趣味」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 信約キングダム 163回:

« 信約キングダム 162回 | トップページ | キングダム バトルオブグローリー第31話。 最強の個には最高の集の力で立ち向かえ! »