信約キングダム 176回
キングダム 第176話
il||li _| ̄|○ il||li当時のTVアニメ「蒼天航路」には哀しくなった。。。出来があまりにも酷くて(涙)。
(`◇´*)もうこっちに勢力を回してあんなのは後回しだ(嚇怒)!
#「提案」
秦で初めて目にする李牧の姿。秦の文武百官に湧きおこる想いは…。
先ず文官は李斯をはじめに思ったより若いというのが大半だった。が、昭王の時に宰相を務めた蔡択から武人共の反応は文官とは違うと指摘する。
武官達は李牧の姿に凝視し続けていた!昌文君は汗すら噴出し、蒙武と昌平君は睨みつけたままだった。騰と王騎軍軍長達も…。
信も李牧の姿より身にまとった気配が物凄い武の臭いに覆われていると恐れを隠せなかった。信は戦場の場数を潜り抜けた人間でありながら軍略家も兼ねている李牧に震える。⇒初めて王騎将軍と会った時にはでか過ぎて分からない存在と感じていましたが、李牧評ではでかいと言うより恐ろしい存在だと判断力が進歩しているなぁ
。 昌文君も机上の策士ではなかったと恐れを抱く。
(-゛-メ)座権ナココログ!文章が消えたぞ!!
呂氏は李牧と取り留めない会話をするが、本題はやはり…。
「やはり李牧殿にはここで死んでもらう。」 呂氏はやはり李牧を過小評価しなかった。驚く信、驚きつつも剣に一斉に手をかける趙の傔従達。呂氏は強欲な儂が見る貴殿は寡欲なくせに巨大に映る。故に殺すと告げ、趙の者達を震え上がらせる。が、呂氏は更に続ける。
昌文君達も騒然とする。だが貴殿にとっては不測の事態でもないだろうと言う呂氏は、天才李牧はどうやってこの死地を切り抜けるつもりかのぉと李牧を試そうとする。⇒(゚0゚)やっぱりこの方ってこういう器量試しがすきなのね。。。遊びにも試しにも本気でする某アニメの魔王みたいにな・・・。それにしてもこの台詞をはく時の呂氏の顔が楽しいこと楽しいこと(汗)
。
呂氏の罠に動じる事無く李牧は我々が無事に帰れるように手土産を持参したと言う。李牧は部下の趙申に大きな地図を広げさせた。呂氏はこの手土産は貴方の首より重いものでなくては意味がないと注意するが、李牧はもちろんと愛想良く返す。
戦略地図。中華全土の地図を眼下に李牧がこれより秦の軍略家として話を始める。秦の群臣たちが驚き、昌平君は憮然として李牧の話に耳を立てて聞く。
李牧の戦略構想。(秦の立場から)
- 七つの王国がある中華。上国は秦、楚の二カ国、中は燕、斉、魏、趙となり、韓が下国となる。七カ国が絶妙の均衡を保つのは全精力で隣国を攻撃できないにらみ合いになってるからだ。
- 秦は中華制覇を目指すなら真っ先に下国の韓を倒して中華に打って出る道を作らねば夢はかなわない。
- しかし、韓は下国でありながら中華の中心に位置しているために隣にある魏、趙が韓を手助けして滅ぼさせないのだと。秦の盾の位置を失わないために。⇒
丁度、春秋時代では鄭に当たる。故に鄭は富国強兵の時間が取れなかった。
- 故に秦が取るべき道は韓より魏を叩きのめし、韓の援護不可能な状態にまで追い詰める。そうすれば韓を守るのは趙だけだと。
李牧の戦略にただ信は驚くだけ(笑)。⇒そろそろ三百将になったんだから頭も磨かないとね。 副将任せではいかんよぉ
。
李牧の戦略構想。(趙から) しかし、李牧は趙国宰相としてその戦いに韓を助けないことを約束すると衝撃発言を出す。つづけて李牧はそれには条件があると前置きして趙の立場から戦略を語る。
- 趙は因縁の二国、燕と秦に挟まれて国力を左右に分ける最大の難題を抱えている。
- その難題を解決すべく今後は燕一国に集中して戦いたいと思うので、その間には秦が絶対に手出ししないことが条件だと。
それを聞いた秦王・政をはじめ昌平君、李斯に至ってはちょっと待てと大きな提案に驚愕し始める。
それはつまり…、秦趙の間で同盟を組むということです と李牧から驚動天地の胴名案が飛び出すのだった。
その場にいる者たちの殆どが驚きを隠せなかった。。。
( ̄◆ ̄;)どう考えても秦不利だと思うんだが。。。
秦は四国(韓、魏、趙、楚)に囲まれ、趙は燕に専念できれば魏は秦が攻撃してくれるので後顧の憂いが無いもんなぁ。秦が魏を攻めても楚がいる。趙は不落の二城が既に占領してあるので侵攻は容易なのでは? 秦はセイコウとケイヨウが魏の城のままなら攻略は厳しいぞ。
quotation:義風捫虱堂「趙秦の怪物二人の政略。」 091002
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