信約キングダム 178回
キングダム 第178話
嗚呼、大将軍の声が聞える。。。
お馬鹿もそこまで突き抜けたら才能ですよぉお!!
#「祝宴」
秦国丞相呂不韋と趙国宰相李牧の英断で仇敵同士の両国に同盟が結ばれた。本殿の会合が終わり場所は副殿に移る。信と姜廆も軍装を解き副殿に移る。姜廆が愛剣を官吏に渡すことに難色を示している間、信は副殿で催される祝宴の豪華さに目を奪われていた。
雅楽が催され、舞姫が踊る。踊る舞姫の胸の谷間に目を奪われていた信は、姜廆が後ろから蹴り一発で入室された。⇒こういう光景なら楽しいね。どんな気持ちで蹴りが入ったかな?
しかし、祝宴の空気は最悪だった。一年前の戦争を経ての同盟に両国のメンバー達はピリピリしている。その中に後から入った信と姜廆は出遅れで空いている席を探す。姜廆は腹の音が鳴っているし・・・。 信は空いていて、しかも食事が特盛りの席を見つけ、そこに座る。しかし、その席に昌文君(秦)、李斯(秦)、公孫竜(趙)その他の群臣達が気づくが、知らずに信は座ってしまう。その時にそこはまずいと思いますよ、座を外しているけれど丞相殿の席だからねと丁寧な言葉で注意をする大人がいた。声の主は…、
モヒャ━━((゜Д゜Uu))━━!!!!!!李牧ダッタ! 一瞬、驚愕した信だったが直ぐに距離を取る。その反応をみる李牧は軽く驚くが、少年の猛々しい目をじっと見る。信も自分の行動が此処ではまずいと思いながらも、王騎将軍の敵を目の前にして離れづらくなってしまう。その光景を一部の群臣が見てざわめく。その一人に昌文君がいてあの馬鹿がと信の暴挙な素行に流石に止めようと腰を上げる。李牧側近の女将カイネが何の真似だ、同盟を結ぶ相手にそんな目で李牧様を睨むなガキがと怒鳴りつける。怒鳴られても動けない信。⇒姜廆は何気に隣に座ってしまっているし・・・
その┐( ̄ヘ ̄)┌ フゥゥ~険悪な空気を破り、更に空気を読まなずに祝宴一杯に怒鳴りつける男がいた。
あんたか。。。録嗚未(ノ∀`) アチャー 早速に同盟など一、二年で破られる代物だろうがと怒鳴り、踊り子もびびらせてしまいかわいそう。。。またあいつかとカイネが呆れるほどにKY録嗚未は付き合ってられぬ、俺達は帰ると座を立つ。向かい側の趙の臣が余りの無礼にいい加減にせぬかと盟を結んだら一応は杯をかわせと抵抗するが、対価は録嗚未から宴席真っ只中に放り投げられてしまった。⇒騰は何故にとめない?( ̄◆ ̄;)?
自国の武人達にこれだから武人はガキだの馬鹿だのと言われるのだと文官が冷笑する。その横で昌文君が憮然と聞いている。しかし、これだけではすまなかった。
ちょっとと趙の人から不穏な声を聞く。彼等が振り向くとそこでは…、蒙武が酒壷を家来達と共に一気飲みしていたのだった。。。 両手で持つほどの酒壷を全部のみ干した蒙武。空の酒壷をテーブル上で叩き潰した後に即座に家来たちと共に帰ってしまったのだった。⇒家来は酔っ払って千鳥足じゃネエか。。。李牧はちゃんと飲んだと誉めた男が蒙武だと覚える。それにしても同盟がちっとも歓迎されて無いなぁと李牧が感想を漏らすと、側にいる公孫竜将軍は当然でしょうとツッコミ入れる。場の焦点が他に流れたのを見計らって昌文君が信を自分の処へ呼び、李牧がいる場から離そうとする。まだ何か言い足りなく戸惑う信だったが、そこから離れようとする。しかし、昌文君の言葉がやぶへびになってしまった。。。
「ひょっとして飛信隊の信ですか?」 李牧は昌文君の言葉で目の前の少年の名を知った。しかし、ん?と暫く考えると、その名が一年前の戦争で聞いた名と同じだった。え?っと驚きながら目の前の少年に問いかける。驚きながら問うた李牧の言葉に公孫竜とカイネが直ぐに少年の方に目を向ける。⇒姜廆はもう食べてるし・・・
なんで俺のことを知ってるんだと呆気なく信は本人だと証明してしまう。。(ノ∀`) アチャー。
暫し呆然とする李牧だったが、直ぐに表情を戻して答える。知らない筈がないでしょう、こちらの趙将を討った特殊部隊とその隊長の名をと李牧が答え、本当に子供だったとはと公孫竜が、魏加殿を殺した奴がとそれぞれ名が知れた敵の実物を見据える。そうですか、君があの信と李牧は思いがけずに会えた敵の姿に声をかける。 まさか敵の化物が自分の名まで覚えていたことに、信は完全に飲まれてしまった。⇒巨大な相手に名を知られていたことは驚き以外の何者でもないからなぁ。。。王騎将軍も信との最初の出会いで既に記憶していたことで信も警戒心が解けてしまったものねええ。。。
暫く李牧と信がだまったままで互いを見る時間が流れる。。。。
(*゚∀゚)=3 ハー!!早速に口火を切って先手を放ったのは李牧。 君が信ならば先ほどの目つきの悪さは理解できますと言う。どういう意味だと信が聞く。李牧は私を死ぬほど殺したいという目つき、王騎将軍の仇ですからねとさりげなく答える。更に李牧は畳み掛ける。
諜報員から君が王騎の最後の矛を受け取ったことを聞いたと話しつつ、
アワ((゚゚дд゚゚ ))ワワ!! 私がここで死ななくて残念でしたねと信にふっかける。 李牧からけしかけたのを見たカイネは冷や汗をたらしながら、公孫竜はじっと、姜廆は心配そうに言われた信を見ている。信は見透かされた動揺がしばらく続く。李牧は信を値踏みするかの如く見続けている。⇒なんか王騎将軍も信をけしかけたよなぁ。。。いじめ属性でも持ってるのかな、信は? というより歯ごたえありそうだなとけしかけて反応を見たかったのかな、二人の大将軍達は(笑)?
\(*`∧´)/やがて信は動揺を収めて敵の大将軍に切り返す!
「なめてんじゃねぇよ李牧。お前が死ななくて残念だなんてこれっぽっちも思ってねえよ。
王騎将軍を倒したお前の死に場所がこんなしょうもねえ所のはずがねぇ。……矛だけじゃねえぞ。」
驚いて席を立つ昌文君。黙って聞いている李牧。しかし、次第に表情が真剣みを帯びつつ、取るに足らない筈の少年の言葉を聞いている。誰もが空気を止めている。
「王騎将軍から俺は他にもでっけぇものをいっぱいもらったんだ!」 もう昌文君は信の言葉をとめられない。李牧すら眼前の少年の気迫を見過ごせなくなってきた。
「おれはでかくなるぞ。 今は、まだ三百将で隊も三百人だが、こっからどんどん俺は上に上がるし隊もでかくなる。 俺と隊の名を天下に轟かすんだ。だからいいか李牧、この顔とこの言葉をしっかり頭にたたきこんどけ。
お前をぶっ倒すのは、この飛信隊の信だってな。」
信の言葉に何故か笑みが漏れている李牧。瞠目する昌文君。黙ってみている公孫竜に対して、カイネが流石に同盟の席で何を言うんだとと水を差す。しかし、李牧はカイネの言葉を制す。 李牧は答えを返す。
「いいでしょう。私はもの覚えがいいほうです。貴方の顔と言葉は二度と忘れません。」
李牧は信の言葉を正面から受け止めていたのだった。しかし、李牧は更に続ける。
「しかし私を倒すのは至難の業ですよ。それこそ王騎将軍を超える男にならねば無理です!」
桜木、俺を倒したければ死ぬほど練習して来いの仙道彰ネタに李牧がキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
「心配すんな。こっちは最初からそのつもりだ!!」
ぅぉぉぉーヽ(゚ω゚ )ノヽ( ゚ω゚)ノヽ(゚ω゚ )ノぅぉぉぉーヽ( ゚ω゚)ノヽ(゚ω゚ )ノ ぅぉぉぉー
ヌ、仙道と桜木花道の仙道は俺が倒すネタがぁああああ!!!!!!!
quotation:義風捫虱堂「仙道彰と桜木花道、舞台を王宮に移して再び登場!! さようなら「DARKER THAN BLACK 流星の双子」の感想意欲。。。。」 091016
φ(・ω・ )メモメモ後年述懐
もはや今話で一ヶ月のモチベーション8割が消費される。故に「DARKER THAN BLACK 流星の双子」に感想文を書くなど無理である。漣に大津波が対抗できようか? 当時、私の「DARKER THAN BLACK 流星の双子」の感想意欲は曹長より下クラスまで落ちました。。。
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