2年前の今日(前篇)
ツイッターでは哀悼を捧げようとコメントした人が、被災者からそれは人に言われてやるものじゃないと遺憾の意を返されていた。
成程、同情されるのも苦痛であって、未だに先が見えないことへの不安と怒りがないまぜになっているのだろう。至極もっともである。
2年前、
(#`皿´)確かに天災よりも人災で私も怒っていたわ。。。
会社で大地震を感じ、会社員全員でビルから出て避難した。やがて、揺れが治まると、会社は非常時により早退と決定した。
さて、早退したが鉄道は止まっていた。仕方ないので列車が動く駅まで歩いた。途中で地震で壁が落ちた建物も目にした。そして、駅に着いた。嗚呼、これで何とかなるとおもっていた。。。
il||li _| ̄|○ 甘過ぎんだよil||li 東京の某駅のそこからでも鉄道は全く動かない! 駅で夜を過ごすかと半ば覚悟して場所を見つけては、体を横にしたりしていた。途中で携帯は全く通じなかったので、有線電話に並び自宅に電話して安否を確認した。無事だった。
しかし、ここからあんなことが起ころうとは思いもしなかった。。。
w(#゚Д゚)w~~駅から締め出された!!! まさかの処遇に怒りで呆けた。しかも、外は風が容赦なく吹いていた寒さであった。ここからホテルが見つかるだろうか、餞別のつもりか知らぬがチラシに記されてある避難場所に空きがあるだろうかと二の足を踏んだ。
もはやこれまでかと寝ずに起きたままでこの夜を明かす覚悟で、通勤路の駅に向かうバスに賭けて待っていた。
二時間以上も待ち、バスをあきらめて一旦離れたりもしたのだが、
バスに乗ることが出来た。 バスのつり革で眠気に耐えながら、駅に到着した。
それから、漫画喫茶に入り、温かい場所で椅子を借りて壁に寄りかかって夜を明かしたのであった。
凸(`、´X)あの時のJRの処遇は生涯忘れられんわ。。。あの時だけでなくJRには今でも怒ることがある。特に最近も雪や風への対応が昔より下手になった。
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