信約キングダム 185回
(゚0゚)ここまでやるか(意味は二通り)!
#「母子」
後宮に一人で乗り込んでいった政(秦王)。それを知った大王派の主だった者達、昌文君、壁等は大王に任せるしか術は無かった。
壁が思い余って大王と生母の太后との関係を昌文君に尋ねる。昌文君は大王と太后の人質時代から語り始める。
趙で産まれた大王は敵国の王子、しかも大虐殺をした仇の国の太子として趙の人間達から激しい虐待を受けていた。しかし、それは生母の太后様も同様だったと。趙の人間でありながら仇国の王子を産んだ女としてヒドイ虐待を受け続けた。激しい憎悪と虐待を受け続けた太后様は全ての人間を憎むようになり、やがては我が子すら殺めかけたと。
(´Д`;≡;´Д`)アワアワ首を絞めて殺しかけて幼児虐待。。。 それを聞く壁は実の子を母が殺そうとするなどと驚愕、過酷な他国の生活で自分を産んだ母に殺されかけるなど余りにも大王様がおかわいそうだと言う。そばで聞いていた文官たちも流石に壁と同じ思いなのか表情が暗い。同じく話を聞いていた肆氏がそんな環境でよく大王様は立ち直ったなと喋る。
昌文君は大王様のために命を賭けて救い出した女性がいたと言う。壁はそれが女商人の紫夏であるとすぐに気づく。彼女がいなければ大王は未だに廃人同様だったかもしれないと述べる。 あれから時が経っても大王と太后の関係はそのままであり、母子の対面がどのようになるか計り知れないと昌文君は先行きの不安を拭えなかった。
さて本題。。。
後宮で母子がまみえる。太后が離れている息子(政)に近くに寄れと命じ、政は母の側まで歩いてくる。手を伸ばせば届く距離の母子だが、心は真逆の距離だった。
太后が暫く見ない間に随分といい男になったじゃないかと揶揄する。政はそんな話に乗らずに玉璽の複製をお返しください、このままでは母上は国家反逆罪に問われますと用件だけを喋る。 太后はあんたの思い通りになったねえ趙高と後ろの宦官を名指しで呼ぶ。どうやら大王が来るように玉璽の複製の手紙を出したのはそいつの策だった様だ。大王もそやつの名を覚えておく。⇒ イキナリ趙高キタ━━((゜Д゜Uu))━━!!!!!!
私達に国家反逆罪なんて変じゃないか、政と太后は不遜な言葉と共に自分達の過去を語り始める。私達の趙での生活は地獄の苦しみだった。私達二人だけで生き、金の支援は止まったままだった。生きるために文字通り身を汚していた。地べたを這いずり回るとは将にあのことだよと。
それが今や強国秦の王と太后だ。人の運命は天が選ぶというのなら…、
天に小便ぶちまけたい気分だよ。
アブネ━━Σ(゚д゚;)━━目がイッチャッテマシタ太后様!! お前もそう思っているんだろう、政と息子に人への呪詛の言葉を投げかける。 太后は後ろの趙高に私達が普段、会おうとしないのは趙での過去を思い出したくないからさと喋る。政はそれより玉璽の複製をお返しくださいと同じ事を言い続ける。話に乗ってくれないと知った母はあんなおもちゃはいいよ、帰りに受けとんなとそっけない返事を返す。何か気になったか政は母上はどうしてこんなことをと問う。しかし、太后は別にどうということも無い、お前に久日ぶりに会いたかったからさと答える。
用件は済んだのでさっさと帰ろうとする政。そんな息子に頼みごとがあるんじゃないのかいと後ろから尋ねる。政は振り向いて、とても聞いてもらえそうに無いので止めておきますと拒絶する。しかし、太后はあれから時を経て少しは私も変わってるかもしれないよと催促する。少し間をおいて、政は私のために後宮の力をお貸しくださいと母に丁重に頭を下げて頼む。 それを見た太后は相分かった、返事は追って沙汰すると母子対面の会話を打ち切ったのだった。
そして、数日後、後宮からの返事は「可」だった(◎´∀`)ノ! 後宮の実力者三名が直々に王宮に来たことが何よりの証だった。大王派は太后様の後押しで後宮の力を得られると喜ぶ者達がいるが、それでも政はきっと裏があるのだと母を信用してはいなかった。⇒大奥の信用は一朝で得られるほど易くは無いです世ねえエエ
その後宮では大変なことがアワ((゚゚дд゚゚ ))ワワ!!。。。
向ちゃんが木簡の後片付けが遅くなり、書庫でうろうろしていた。書庫でうろうろしているのがばれたらどうしようと不安でいっぱいだった。その時、書庫の扉が開かれた。
向ちゃんはばれたのではと驚く。扉から書庫に入ってきたのは太后であったが、後ろに背丈の大きい影を見る。よく見るとその人は…、
なんと呂不韋がキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
また、向ちゃんは暗躍事件に巻き込まれてしまいました。
それにしても、此処まで描こうとは思わなかったわ∑ヾ( ̄0 ̄;ノ
quotation:義風捫虱堂「ここまでやるか、キングダム第185話」 091205
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