信約キングダム 190回
キングダム 第190話
#「攻城」
高狼城を囲んだ蒙驁gou軍。
予備隊の前曲にいる飛信隊も城攻めに参加した。しかし、城攻めは飛信隊にとって始めての経験、城壁の高さと魏兵の抗戦に攻めあぐねていた。信も城壁の高さにいつもの武威は見られない。
⇒まあ、政の王位奪回戦でも城攻めはしていないし、これまでの信の戦場は全部が野戦でした。原作読者はこの展開は予想済みでしょう。
秦軍に囲まれた高狼城。城主は気弱らしいが、それを守る四方の守将が歴戦の強者ばかりだったので、彼らの策と抗戦で犠牲が増えるばかりだった。城壁にとりつかせるだけ取り付かせておいて、城内から大量の弓矢で矢の的にされた秦兵はまたしても撤退していく。魏兵の士気が上がるだけだった。
その夜、夜営する飛信隊は城攻めに難儀していて対策のために議論が出る。高狼城の堅固さは中の下だというのに一向に打開策が見えない。崇原が上から何か言われていないかと信が聞かれるが、答えはNOだった。
崇原が城壁に昇る梯子だけでは狙われるぞと言う。信はあの蒙gou将軍のことだから何か策があるんだろうと言うが、増える被害に表情は険しい。 そんな時に別の場所から声がかかる。
(≧∇≦)よっとフレンドリーな言葉で楽華隊隊長・蒙恬が飛信隊の野営地まで来た。流石にびっくりする飛信隊の面々。城攻め名人・蒙驁gou将軍に奇策はない、ただ時間をかけて攻めて守備の気がそげた処を突いて城を落とすんだと将軍の定石を説いてあげる。 この城は一ヶ月かけて攻める予定だと蒙恬は言う。⇒いい加減に、誰かこの隊長が蒙驁gou大将軍の一族だって誰かツッコめよ!!!
しかし、決戦主義の信がそんな悠長なことは言っていられねえと意見する。長引けば食料だって無くなるし、犠牲も大きい。そんな時だからこそ予備隊の俺達が何かすることがあるんじゃないのかと。⇒短気?単純っぽい意見にも聞える。王賁だったらフンで一笑されるだろうな、きっと。
しかし、蒙恬は信の意見に確かにそれも一理あるねと軽く笑って言う。けれども、蒙恬は三百人ではこの状況を打開できない、故に俺達の出番は城門が空いた時まで無いと戦略をさらっと説明する。 どちらにしろ長期戦になるしかないよと信に向かって話すのだった。
:D)| ̄|_ 蒙恬の見立て通り、数日は高狼城を秦軍は攻めあぐねていた。 守備する魏軍の士気が高まり、秦軍の被害が少しずつ増えて士気が下がってきた。。。
(・_・)エッ....? だ が 、空 気 を と こ と ん 読 ま な い 某 ボ ン ボ ン が、こ の 状 況 で も 空 気 を 読 ま な い 行 動 に 出 る の だ っ た。
Σ(゚□゚(゚□゚*)王賁、徹頭徹尾に空気を読まない三百将! 番剛副長からようやくあれが到着しましたぞと言われ、反応した彼は即座に行動する。
秦軍、予備隊の飛信隊も攻めあぐねている中、王賁率いる玉鳳隊が始めて前に出る。騎兵で前にでても何にも出来ねえとツッコミかけた信は騎馬隊の後ろに沢山の木々が荷台車と共に運んでいるのに気づく。
玉鳳隊は城壁の真下に荷台を置いて下がると、離れた所から火矢を荷台に放つ。荷台の木々が燃え上がり城壁を覆い隠す。
火計か? 蒙恬の副将のじいが声を上げ、信もあれで城壁を焼こうってのかと驚く。けれども、田永が壁は燃えねえと言い、蒙恬が見抜いたように火計ではなく城兵の煙幕だった。⇒じいよ、お前の知能は三百将の若造クラスなんか
煙幕を張られ敵が見えない魏軍。これは今のうちにと信が突撃をかけようとするが、飛信隊の知恵少数派の魯延什長が炎はこちらにも目や身体が焼かれるので取り付けないと待てをかけます。 飛信隊もこれに従う。
このまま敵味方何も出来ないぞっと魏の守将が言っているその時、空気読まない三百将が敵味方の空気を本当に読まない行動をしたのでした。
な ん と ・ ・ ・、
モヒャ━━((゜Д゜Uu)) 城壁ほどの高さがある車に乗ってきて、城にとりついたぁあああ━━!!!!!!
(´Д`;≡;´Д`) 思わず古の名優・松田しかり某アニメのCB性犯罪技術者しかりの台詞を吐いた魏の守将。。。
⇒たぶん雲梯とちがうのかな? 敵味方が驚く中で、車から城壁に爪入りのドアを下ろして玉鳳隊が城壁になだれ込むのだった。
( ̄◆ ̄;)流石にボンボン、三百将なのに使える資材と人数は既に将軍なみにあるわ。。。
quotation:義風捫虱堂「城攻め。」 100122
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