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信約キングダム 197回

キングダム 第197話

天に愛される人ってのは純真さを抱いて道を走り続ける者だと思うんだよね。

#「武将の空気」
 羅元将軍まで斬って捨てた廉頗四天王の一人・輪虎が飛信隊に出くわす。

 郭備千人将を殺した憎い奴だと隊士達は槍を番えて攻撃しようとする。 しかし、素通りしようとする輪虎の凄まじい殺気に恐怖で震え上がってしまう。⇒こらこら、田永什長まで震えてんじゃない!お前は輪虎より強い奴と戦ってきたでしょうが。

 まるで虎に睨まれたかのように震え上がる飛信隊だったが、一人の影が騎上の輪虎を襲う。当然の…、

 信隊長でした! 渾身の一刀だったが、輪虎はそれを受け止める。

 飛槍(輪虎)と飛矢(信)の一騎打ちキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!信の剣を止めた輪虎はすぐに信の腕を掴み、騎馬のままで信が空に浮いたまま引きずっていく。山林の中まで引きずられた信だったが、浮いたままの姿勢で輪虎の剣を何とかかわす。掴んでいる手を利用して信が逆に輪虎の腕をきめようとするが、それに気づいた輪虎が信を振り落とす。

 地面に落とされた信に何故か輪虎はすぐに攻撃しない。輪虎は僕の殺気に怯まずに攻撃すらかわすとはと驚きを隠さずに喋り始める。 僕が弱くなったか、君が強いのかと言うと信がすぐに俺が強いに決まっていると即答する。

 そうだねとあっさり認める輪虎。敵の名前を問うと、これも飛信隊の信と即答が帰ってきた(呆)。 名簿にないから命は助けてやるとさっさと帰ろうとする。

 その輪虎に信はお前が郭備千人将を殺したのかと問うと、そういえば名簿にあったねと軽くいなすように答えた。犯人確認した信が再度、飛び掛って斬りつけるがまたしても止められる。手に持っていた名簿を口に加えた後に、空いた手で輪虎が二刀めを抜刀する。 しかし、信はこれも浅手でかわした。

 敵が手強いと感じた信は距離をとる。信は輪虎と対峙して構える。⇒いやあ、こういう戦いの構えって素敵だえ。 

 その姿に輪虎が小さいながらも武将の気をまとい、ここまで殺してきた千人将達と違うと感じとる。

 殿ならば成長が楽しみと興を愛でるがそんな趣味はないと輪虎は、手強い奴なら容赦なく殺すとこちらも戦いを始めようとする。 来ると感じる信だったが…。

 ⊂二二二( ^ω^)二⊃ 援軍到着!! 副長・渕と尾平什長が部隊と共にその場に駆けつけてきたのだった。 水入りになった勝負に輪虎は引き上げようとする。 信は訳分からずにお前は三百将じゃねえのかと問うと、輪虎は三百人隊を率いているが千も万も率いる、れっきとした将軍だと答える。

 そんな子供みたいな奴が将軍ナわけないと否定するが、これでも三十代だと拗ねた風に答える。⇒エエエ━━((゜Д゜Uu))━━そんな童顔あからさまで三十代だぁああ!!!!!! 何故、信は更に驚かないの? 輪虎が皆が君を慕っている、そういう将は天に愛されているんだと言う。 更に輪虎は才に恵まれようとも天に愛されなかったら道半ばで死んでいくよとまで語る。天に愛される武将はほんの一握りだと締めてから去る。

 今回限りに信の命を預ける輪虎。飛信隊からの投槍もかわして帰る輪虎は、アイツの輝いている姿に自分が出た将軍に似ていたからあんな話をしたのだと騎馬で去っていく。その相手、飛信隊の信と竹簡に名を刻みながら…。

 敵を逃がした信だったが天に愛される武将の意味が分からなかった。⇒認められているのにこれはちょっと悲しいなぁ亜。。。

 

 その頃、魏都・大梁で廉頗が布陣図を見ながら戦を練っていた。その場にいる魏の文官は震え上がる。廉頗の後ろから四天王の一人・羌燕がどうして今回は戦場に立ったのかと問いかける。 廉頗は三年前、秦の王騎にそそのかされていたからだと答えるのだった。⇒ ( ̄ー ̄)ニヤリ まあた、王騎ぐるみ。これはもう信にどつくフラグ間違いないな。大いに楽しみだが、このまんまだと蒙家と王家のボンボンが添え役にされそうな気が。。。

(・∀・)ニヤニヤ 思った以上に輪虎が先輩武将の感じを出していたのが良かった。 

  

quotation:義風捫虱堂「天に愛される人とは」 100311

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