信約キングダム 211回
キングダム 第211話!!
#「副将、動く」
緒戦を大敗した秦軍。しかし、士気を維持すべく敵本陣に突撃した飛信隊、玉鳳隊を祭り上げることにした。自らの傷よりも全兵士の傷をいやすのが大将の役目である。
秦軍本隊は分かっていても確かに賞賛されるべきではあるので、飛信隊、玉鳳隊を歓声で迎える。が、そんなことは分かっている信は敵将にしてやられた悔しさが笑われているように聞えて、これじゃ敵将に逃げられた馬鹿二人だとさらし者扱いにぼやく。隣で憮然としている王賁。
わかってはいるがどうしてもいたずら心を出す信。王賁に敵に深手を負わされたお前は二重に恥ずかしいと。 王賁も負けずに貴様の貧乏臭過ぎるお前の格好は士気を下げると「キングダム」全読者の代弁をしてくれました`;:゙;`;・(゚ε゚ )ブッ!!。あとはお約束の二人のやり取りです。。。
( ´;ω;`)ブワッ 嗚呼、図らずも桜木花道と流川楓のやり取りがまた見られようとは思いもしなかった。 流石に作者は師の王道コメディをよく体得しております。
そんな二人をほほえましく若手三千人将組でいちばん大人の蒙恬は、出番がなかったけれどもちょっと先を越されたたかなとポツリともらしていました。
二日目は副将ご披露の回。
魏軍が動く。先に動いたのは左軍の廉頗四天王・姜燕。
迎撃するのは王賁パパ・王翦。 二人とも実力は伯仲であり一進一退であった。しかしながら姜燕は中華十弓のうちの一人だった。得意の弓で山々を挟んで動く部隊にまで鏑矢で命令をして、王翦の軍に手痛い損害を与える。 魏本陣で表の大将・白亀西将軍は我が軍有利の知らせに喜ぶ。
が、本当の裏の大将・廉頗は儂相手でも手こずった姜燕だが、間違いなく六将クラスの実力を持つ王翦相手だからまだ様子見の構えでした。ちなみに六将クラスと知っているのは王騎将軍がバラシタカラ。。⇒あんたは何処まで情報漏えいした?? 昌文君が知っていたら激怒したぞ。
(´Д`;≡;´Д`)アワアワ いい加減、王賁パパの仮面顔はクルーゼより10倍増しで怖いんですが。。。
左軍が有利なら右軍は・・・
秦軍優勢です!
3万を率いる副将・桓騎は4万の廉頗四天王・介子坊軍にダメージを与えまくっています。想像以上に強い桓騎にむぅと声が出ます。
Σ(=ロ=lll) それにしても桓騎って三国呉の某川賊頭目将軍を髣髴とさせる人だなぁ。部下達も顔が悪いし、兜の角は鬼じゃないのか?
両翼が動いている。本陣の飛信隊副将・楚水さんが隊長の信に報告する。信もそれを受けてこちら(本隊)もそろそろ動くぞと敵の気配を感じ取る。勘は当たりで魏軍本陣はまたしても輪虎が3万を率いて待機していた。
本陣も動く。
先の戦いで失った兵数を副将たちからそれぞれ五千を出してもらい、補充をした。⇒( Д) ゚ ゚玄峰じじいは一万も屠ったのか!!!一万六千のうち一万が死んだとなると負傷者は更に多い。。。
ということは、
Σ( ̄ロ ̄lll)殲滅レベル
飛信隊の配置が変わる。移動する間に大将軍・白老将軍が前線に現れます。皆も総大将の登場で士気が上がる上がる。
白老将軍は皆に戦術を伝えに来た。皆が注目する中、白老将軍が伝える言葉は、
守備。 両翼の副将達が敵を倒して本陣に突撃する。そのときまで中央軍はひたすら守備を固めて防御する。
要するに持久戦です。⇒なんか堪えきれずに前に出そうな人がいそうなんだが…。
「そのためには隊が崩れぬよう必死で戦え。 ひいては自分達の命こそ絶対に守り抜け。 よいな。我が兵達、我が戦友達、兄弟達……… 我が息子達よ。」
白老将軍流の激は疲弊した中央軍の兵士の士気を高めた。飛信隊もその恩恵を受け直ぐに持ち場に向かう。持ち場の隣には蒙恬がいた。
秦軍の士気が上がったのを遠くから感じ取った魏の輪虎。そんな敵相手でも敵将まで突破して首を取るのが僕の仕事だと二日目の出撃を始めようとしていた。
HNをきちんと書き、辺境のブログであろうと
言葉を選んでコメントに来たことは此処でも忘れない。
- はじめまして、五遷筲始さんこんばんわですm(__)m。自分は橋本蛟竜といいます。
いつも五遷筲始さんの歴史漫画の感想を楽しくなるほどなぁと思いつつ読ませてもらっています。(特にキングダム194話の楽乗さんのコメントの指摘には脱帽しました。自分も「史記」の中では楽毅は大のお気に入りなのに五遷筲始さんのコメント指摘を見るまで気づかなくて不覚でした)
自分はまだ成人もしていない青二才で二十歳をむかえてから書き込もうと思いましたが、我慢できずに書き込ませていただきます。
まず今回のキングダムの感想についてですが廉頗四天王・姜燕の武装姿には意表を突かれてカッコいいなと感じてしまいました。いつも目をつぶってるし、まさか中華十弓の一人とは・・・
あとは白老さまやそのお孫さんも気になりましたが、ここは秦軍福将で歴史上もう一人の福将ほど有名ではない桓騎さんについてコメントを。五遷筲始さんは彼のキャラが三国志の呉の主君に魏の五大将筆頭と並び評して「その人あり」と言われた呉軍最強の武将の一人と被るようですが、自分は三国志最大の山賊集団「黒山賊」を率いていた張燕(異名 飛燕)を被らせてました。^。 【橋本蛟竜さん】 - 五遷筲始さん、申し訳ありませんm(__)m最初のコメントなのにこんなに書いてしまって長文失礼しました。
ですが、まだ補足をさせていただきます。五遷筲始さんもご存じかと思いますが、張燕は三国志最強の武将に戦で敗れ彼に「人中の呂布、馬中の赤兎」と名を挙げさせてしまいましたが、その彼の死後も張燕は袁紹に劣勢に追い込まれましたが、なんとか勢力を保ち三国志史上天下分け目の「官渡の戦い」の2年後に曹操に10万の軍と共に降伏し平北将軍の位を与えられています。
生き抜くことに関しては相当な才能、技量の持ち主だったのではないかと考察するのです。
そういう点では桓騎も同じではないかと考えます。彼が山賊というのはおそらく原大先生のオリジナルだと思いますが、(史実なら申し訳ないです)彼は作中では秦国討伐軍に征伐されずにそっくりそのまま現秦国筆頭の白老様の福将に収まってしまうのですから・・・どうしても張燕と被ります。(あまり有名でない所も)
すいません、こんなに語ってしまってm(__)m自分は彼の事が王賁パパよりも気に入っているので(^_^) 図々しい奴と思ったらコメント拒否で一向に構いません!それでは失礼しました! 【橋本蛟竜さん】
返答①:橋本蛟竜さん、こめんとありがとうございます。読者がいろと分かるだけでも励みになります、これからもまだ「キングダム」感想は飽きさせないので続けるつもりです。
>194話の楽乗さんのコメントの指摘
ここはひょっとしたらコミックで直すんじゃないかと思っていたんですが直っていませんでした。ちょっと残念でしたが、優れた作品は読者の埋もれた知識を掘り起こしてくれるのでありがたいものです。
>我慢できずに書き込ませていただきます。
どうぞどうぞ今後も突っこんで書いてください。HNもきちんと書いているし、記事と無関係なことも書いていない双方の点を守っているので歓迎でした。
>いつも目をつぶってるし、
失明ですかね。ちょっと気になりますね。王ホンパパ強いから倒される前に理由を明らかにして欲しいですが。
>張燕(異名 飛燕)を被らせてました。
張燕将軍ですか。北の群雄達が一目置いていた武将でしたね。最後は時勢に逆らわなかったけれど乱世は馬鹿じゃ生き残れませんのでよく戦った。
返答②:橋本蛟竜さん、長文のコメント問題無しです。HN書いてこない奴と違うのですから気になさらずに今後もコメントが書ければいつでもどうぞ。
>桓騎も同じではないかと考えます。彼が山賊というのはおそらく原大先生のオリジナルだと思いますが
私もそう思っています。張燕は曹操の覇権国の傘下に入って活躍せずに死んでしまいましたが、桓騎はこれからというのが違いますね。私が甘寧に例えたのはその後の活躍もあったからでした。 色んな人物を想像しながら楽しむのも歴史の楽しみ方です。ちょっと訂正すると桓騎はこれから凄い活躍と負け方もあるので有名です。
>図々しい奴と思ったらコメント拒否で一向に構いません!
とんでもないことです。承認制の場合でも公開しますよ。なにひとつ失礼な点などないのですから。
quotation:義風捫虱堂「遅れは挽回すべし!」 100704
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