信約キングダム 212回
キングダム 第212話
双剣の一振り・桓騎
対する敵将は廉頗四天王・介子坊。桓騎は正攻法を避けてゲリラ戦に持ち込む。自軍を細かく分けて小部隊で敵軍を翻弄する。輸送隊、兵糧隊、小部隊(千人隊)まで山間から襲撃をかける。 その襲撃の様はまるで…、
(lll゚Д゚) 国軍の鎧をまとう山賊の戦いぶり。。。 首に巻いている毛皮は李牧の風雅を欠片も感じさせない輩たちだが容赦なく魏兵士を倒していく。
昼夜分かたずこの襲撃を繰り返し、時には深追いしてきた部隊を誘い込んで殲滅していた。
それだけではすまさず、時々に何か敵陣中に送りつけてくる。それは…、
介子坊の本陣に送られてきた無残な味方の千人将の死体とたくさんの袋。袋から蠅がたかっている。介子坊が側近に袋の中身を出させると、その中身は…、
抉られた目玉が一杯。。。ヒィー(((゚Д゚)))ガタガタ 。 余りの異常ぶりに魏兵士は激怒したり、普通じゃないと恐れを抱くものも出てきている。さらに次の便が来て今度は耳だと。正攻法を得意とする介子坊は桓騎の精神攻撃にやりづらさを感じ始めていた。そこに四天王筆頭の名が泣くぞとからかい半分で言ってくる人物が現れた。
右軍指揮権を玄峰に交代。 玄峰は介子坊に指揮官交代を告げる。介子坊の幕僚は屈辱と不名誉で青くなる。しかし、玄峰はその空気を察して戦局を次の段階に動かしたいからそろそろ右軍の戦いを決着させたい廉頗の意向だと話す。⇒慰めになっていない。。。。ようするにもたもたしているから補佐しに行けって言うことだろ。
さっそく玄峰は桓騎のゲリラ戦術がヒットアンドアウェイだと見抜く。しかし、軍が細切れになっているから本陣を突けばそれで終わると言う。俯瞰図で敵の配置を見ながら読んだ桓騎本陣に介子坊に攻撃を命じる。⇒敵本陣を突けば終わりって誰かがやろうとしていたよなァ(大笑い)。
∑(゚∇゚|||) 今度は“人林”だとおおお。。。。 その頃、桓騎は敵兵士の死体を槍で突き刺して吊るしていた。 まあこんなもんだろと軽口たたく桓騎は仲間に敵にこの人林の位置を教えてやれと命じる。 そこに斥候がお頭と桓騎を呼び、本陣を狙って動き出したと報告する。 本陣の位置が奴等如きに分かる筈無いのにと桓騎が首をかしげる。 そこに次の斥候が又来る。
右軍の指揮が玄峰に交代したと報告を受ける。桓騎の幕僚たちが本陣の初戦で大勝した奴だ、四天王随一の軍略家だと予備知識が復唱される。異変の理由が分かった桓騎が不敵に笑う。⇒どうみても桓騎は仲間の山賊ごと国軍に編入されたんだな。
( ̄ー+ ̄) 敵本陣見ゆ! 介子坊が桓騎の本陣を捉える。全ては玄峰の読み通りだった。桓騎の本陣では迎撃体制をとっているが、容赦なく暴れるぞとやる気満々の介子坊軍だった。
同時刻、魏右軍本陣では斥候が旗信号により介子坊様が敵本陣に攻撃をかけましたと報告する。 全ては自分の読み取りに進んだ玄峰はこれで終わりじゃと満足げに語る。介子坊の武力は廉頗なみの破壊力だからと言うが、不意に何かに気づく。
玄峰は斥候のお前達にどうして血の跡がついているのかと異変を口に出す。幕僚は何のことか分からないので動かない。 斥候の一人はじじいのくせに目がいいなと喋リ出す。それが合図だった。
Σ(゚□゚(゚□゚*) 本陣急襲! 本陣の幕僚達が全員殺される。 やおら斥候の者達と本陣裏から襲撃を受け本陣が壊滅される。玄峰が味方の血を浴びながら理解した。桓騎が自ら忍び込んできたのだった。 近付けばただの爺となった玄峰に言い残すことがあるかと不敵に言い放つ。
不毛な玄峰の戦略戦術のやり取りに桓騎は戦術なんて知らず、ただ相手の嫌なことをやり得意なのは留守に忍び込むことだとこともなげに言い放つ。
玄峰、斬死! あっさり桓騎は玄峰を雑魚呼ばわりして斬る。首が飛ぶ。
( ̄◆ ̄;)桓騎は玄峰の首や死体を酷くさらすだろうなァ嗚呼。
信と考え方がまるで合わんけれど下賎の者と生意気度で桓騎に妙にすかれてしまいそうな気もするのが怖いなあ。。戦い振りが将軍らしくないところも被るから。。。
HNをきちんと書き、辺境のブログであろうと
言葉を選んでコメントに来たことは此処でも忘れない。
- 五遷筲始さん、どうもこんばんわ。
今回は桓騎大好きの私にとっては、まさにキタ━(゚∀゚)━!!の回でした(顔文字挿入できるの初めて気づいたので使わせていただきます)
今回のコメントする前にこの前の五遷筲始さんがくれたコメントの返信を。自分が桓騎のことを王賁パパよりも好きなのは、王賁パパに比べてどうしても歴史上の人物の中ではとてつもない才能がありながらもあまり有名ではなくマイナーな人物である所が大きいのです。王賁パパはこの時代きっての名将でありこの時代を少しでも知ろうとすればすぐに名前が出てきますが、桓騎はなかなか出てきません。(自分のHMの由来の人物も幕末においては維新三傑や薩長同盟を締結させた二人には知名度がどうしても劣ります。幕末最高の叡智を持つ御方なのに(涙))甘寧も三国志呉の武将の中ではかなりメジャーな人物だからこそ、あまり重ね合わさなかったのですm(__)m
あと、これから桓騎が凄い活躍と負け方もあるのは知ってました。だけど自分が楽しみにしているのはその負けた後の桓騎なのです!自分の記憶が間違っていなかったら、彼は負けた後、始皇帝を暗殺しようとした国に亡命するはず!もしやキングダムで「双剣相撃つ!」みたいな事になるのかな?と思うと今からわくわくが止まりません!\(^o^)/ 今回も長文失礼いたしましたm(__)m 【橋本蛟竜さん】
返答①:橋本蛟竜さん、コメントありがとうございます。
>幕末最高の叡智を持つ御方なのに(涙))
ふふふ、やはりその御方でしたか。三国志を愛読していた方でしたね。この仁が生きていれば徳川家は新政府でも閣僚に残れた可能性もあったし、福井藩藩士が明治新政府でも多くが枢機に参与できたでしょうね。 名にこだわりがある方は好感をもてます。私のHNもその辺りで細工していますから(笑)。
>だけど自分が楽しみにしているのはその負けた後の桓騎
おお、そちらからのストーリーの伸び白があったか!これは楽しみが増えましたね。まだまだ「キングダム」の楽しみ方は尽きないなぁ。
果たしてホウケンに太刀打ちできるかははなはだ疑問です。なにせ王騎とのガチレベルですからね。 死なないことは確かですが…。
quotation:義風捫虱堂「曲者」 100710
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