信約キングダム 229回
キングダム 第229話
#「知恵比べ」
蒙驁ゴウ大将軍の奥の手が廉頗軍を絡め取る。長年の天敵をここで倒さんと蒙驁ゴウは罠に掛かった廉頗を倒すため、他の部隊も投入して罠に掛かった廉頗軍に矢の雨を降らせる。
矢を受けた廉頗軍の兵士達はなんとか矢を凌ごうと屍の下に隠れる。それも見逃さない秦軍は投槍を使い、さらに追い詰める。 死体が重なり、何処に廉頗がいるかも分からなくなった秦軍だったが尚も攻撃をやめない。 しかし、彼らの後ろから襲い掛かるものがあった。
!!(゚ロ゚屮)屮廉頗の首刈りシーンだったあああ。。。。 秦軍の射手達が瞬時に屠殺された。驚愕する秦軍本陣の面々を尻目に、後ろから現れた廉頗は率いる軍兵達で秦兵をひとりも残さずに穴へ叩き落す。 穴に叩き落された秦兵は今度は矢を凌いでいた魏兵達に殺されていく。
罠の中にいない廉頗に幕僚達がなぜだと分からなかった。その中で蒙驁ゴウ大将軍だけは旗と軍を分けて対処していたのだと見抜き、それを罠の直前でしかけたことは奥の手も読まれたのだと知る。長年練ってきた策が不首尾に終わったと蒙驁ゴウが大ショックを受ける。
罠の奥の手を読んだ廉頗。よく出来た罠だと評価するが、四十年経っても儂の想像を超えることが出来なかったなぁと蒙驁ゴウの限界を見切り、攻勢に打って出る。 奥の手を使ったことで罠にズレができたその隙を廉頗は進撃ルートに使う。廉頗は儂との知恵比べは百年早かったなぁと勝利を半ば確信する。
やっと主人公の出番です。。。
後ろの本陣からの喊声で動きを察する信。しかし、相手は輪虎との戦いに手一杯だった。それでも信は輪虎に劣らずに戦っている。一騎打ちに精一杯な隊長を察し、副長の渕さんは歩兵から、楚水は騎兵からそれぞれ飛信隊を指揮して魏軍を食い止めていた。 精一杯だが一騎打ちに専念できている信だった。
指揮のゆとりはあるが輪虎の軍は進撃が完全に止められたと認めざると得なかった。奇策「輪動」で兵の消耗があるが、飛信隊の歩・騎は共に強く、それにつられて隣接の部隊が援軍に来て戦っていた。
輪虎は改めて飛信隊の信が想像以上に将としての力量を持ってると見る。自分が彼の年には兵をこれほどひきつける力はなかったとまで。。。⇒王騎将軍も素質はあると言っていたからなぁ。。
輪虎は信に君が背負っている重さは、君一人が倒れればこの軍は崩壊するとかまをかける。 負けずに信もお前を倒せば中央軍は秦軍の勝ちだと切り返す。 そして、二人の前に空間が空き、決着をつけるべく一騎打ちを始めようとする。
しかし、輪虎は互角の剣技より先に馬術で信に仕掛けた。馬同士を激突させ、その馬上の体勢を崩した信に輪虎が信の腿に剣を突き刺した。馬術で腿を刺されるのは致命傷だと輪虎は断然、一騎打ちを有利に運ぶのだった。
。*((艸д・。`*)゜*。 だ か ら 鎧をいい加減にまとっておけばこんな傷を受けずに済んだのにいい。。。。
quotation:義風捫虱堂「想像の枠を超える」 101114
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