信約キングダム 230回
キングダム 第230話
#「刹那」
腿を突かれてしまった信。馬上での踏ん張りが利かなくなってしまうと副将・楚水が戦いつつ隊長の窮地を知る。
騎馬での一騎撃ちで断然に有利となる輪虎が剛剣で攻め立てる。腿の傷で馬上の踏ん張りがきかない信は対抗できずに追い詰められていく。
押されまくる信は輪虎から止めの横薙ぎを飛んでかわし、輪虎に斬りつけるも地上にふたりとも落ちてしまう。兵が必殺の一撃をかわされた、更に不利な地上戦になったと嘆くのだが、楚水は隊長はわざと地上にもちこんだのだと解説する。⇒ううむ、すっかり飛信隊の解説役が馴染んで来たのお。
輪虎も流石にそれを分かっていた。冒険家だなと言いつつも、あのまま馬上での切り合いなら数合で勝っていたのにと信の手強さを誉める。その傷で立てるのかいと輪虎は話しかけることで慎重に信を値踏みしている。 信は無問題だと傷から血が吹き出るも立ち上がる。片脚で戦いも漂と特訓済みだと言って…。尚も立ち上がる隊長の奮戦に尾平什長ら飛信隊兵士達も大いに戦意を高ぶらせる。⇒ r(^ω^*)))しっかし、尾平さんは随分とたくましくなったよなァあ。弱かった一兵士が戦のたびにたくましくなる展開は大いに好きだ。
追い詰めても追い詰めても砕けない。そのしぶとさと精神力に輪虎は何があの少年を支えているのだと気圧され始める。しかし、秦軍本陣で喊声が上がり、こちらもやらねばならないことを思い出し、心で廉頗に話す。
中央軍がまだ飛信隊で持ちこたえている間の右翼では。。。玉鳳と楽華も魏軍に苦戦中であった。自国の領土を守るのだと士気旺盛な魏軍が度々右翼の陣形を崩していた。王賁の玉鳳隊は魏軍の攻勢を踏ん張り、蒙恬の楽華隊は輪虎ばりの用兵で崩れを補填していた。⇒玉鳳隊の活躍シーンが少ないぞえ。。。
それでも魏軍は猛烈に攻めて陣形を崩す。崩れに気付く蒙恬がすばやく敵兵を斬り、前線に出て立て直そうとする。右翼も手一杯であり、蒙恬がもう少しだけ持ちこたえてくれというように輪虎の攻撃は飛信隊の力に掛かっていたのだった。
戦場に雨が降り始める。そういや某野球漫画で雨は実力差を埋めるとか言っていたっけか。。。
輪虎が圧倒的に有利になっている信の一騎打ち。それでも信は泥を浴びせるまでして抵抗する。あまりの劣勢に飛信隊の兵士からたまりかねて助太刀をしようとする。それを副長・楚水が制止する。
ここで助太刀すれば一騎打ちの劣勢に助けられたと汚点が残り、大将軍を目指す隊長には致命傷になるのだと切々と説く。⇒信が大将軍を目指すとまでよく理解している素敵な副長だ。副長の人選は確かな信だよなぁ。 でも死んじまったら何もならないと尚も兵士は抵抗すると、もう一人の副長・渕が我等の隊長は死にはせぬと兵士の助太刀を抑える。⇒尾平はやっぱり我慢していましたなぁ。 一騎打ちは誰も手出しできないのだった。
それは魏軍も同じの筈だが、魏将・魏良の様子がおかしくなる。一騎打ちが大将でどれほど重いか知っている、それでも・・・!
遂にキレタ━━Σ(゚д゚;)━━!! 魏良が遂に堪えきれずに一騎打ちに助太刀に入ってしまう。 あの敵将の目が死んでいない、あいつは危険だと突入していく。 この挙に楚水がいち早く気付き、助成を阻止しようと駆けつける。 ジャマするな秦の犬があぁあと怒声を放つ魏良だったが、楚水の武が上だった。馬上から一合で楚水が槍を切り落としで魏良の首を切り落とした。双方共に一騎打ちの戦場に倒れこんでしまう。
立ち上がる楚水がみたものは郭備様の仇の顔だった。瞬時に楚水が殺気の塊となる。その殺気に輪虎は危険を感じて、反射的に楚水を斬った。
いやあああ━━Σ(゚д゚;)死んじゃ駄目えええ楚水さ━━ん!!
が、その輪虎が瞬きほどに気がそがれた時に信の剣が深々と輪虎を捕らえたのだった!!!
quotation:義風捫虱堂「体が勝手に動くまで鍛えるのが超一流とな。」 101123
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