信約キングダム 249回
キングダム 第249話
この作品を書くときが癒しだわ
#「飛信隊軍師」
(ノ∀`)・゚・。 アヒャヒャヒャヒャ魏将・間永(信じられないと呆然顔の人)に軍師・氷鬼(屈辱かみ締めている顔の人)を生け捕りにした!新米軍師・河了貂の策で飛信隊は勝利を収めた。生け捕りにしたのは平定の戦いだからと軍師の命令によるものだった。⇒平定の戦い、占領して常駐(自領に)するのだから生け捕りの方がいいですよね。歯向かってもむやみに殺さないことを占領地の人たちに伝える必要もあるからね。なのにイラク、アフガンでアメリカ軍はなんだって馬鹿やらかしたんだろ? 信も本営に送れば戦功になるからいいと了承する。
勝って喜ぶ尾平は飛信隊の本陣が焼けていると気づいた。 勝った飛信隊の兵士たちが本陣の守備はほとんどいなかったことを思い出し、本陣を心配する。 こちらは勝ったのに同時に落とされた? あのガキは自分を犠牲にしたのかとまで言う隊長もいた。 河了貂は…、
゚.+:。(・ω・)b゚.+:。無事でした。信があの本陣はと聞くと、貂はまけた腹いせで敵が火をつけただけとさらりと答える。渕副長がその寡兵でよく敵の包囲を抜けられたと驚くが、貂は最初から脱出経路くらい確保してあるとこれにもさらりと答えるのだった。
ぅぉぉぉーヽ(゚ω゚ )ノヽ( ゚ω゚)ノヽ(゚ω゚ )ノぅぉぉぉーヽ( ゚ω゚)ノヽ(゚ω゚ )ノ ぅぉぉぉー大したタマだぜ! 作戦だけでなく、ちんちくりんな小娘に似合わず大した肝っ玉と皆が爆笑する。机上の頭脳でなく実戦で白刃の中を渡れる軍師と飛信隊の皆が心から評価したのだった。⇒伊達に王都奪還以来の立志トリオの一人でないよな。
( ゚皿゚)ありえねぇえとマジキレ―ーッ!! ふざけるなァと捕縛された氷鬼がキレる。こんな小娘に魏軍師八指のオレが負けたと認めぬと吼える。主攻にみせた助攻の策は机上の絵空事で実際は下策と説明が入る。。。高い戦闘力の飛信隊ゆえに成功したが、普通なら助攻は全滅して奇襲も失敗すると助攻に大きな犠牲が出たことも指摘して言う。
(*^ω^*)ノ彡知識はおろか文字も読めないのに道理に明るいのが信の美点。しかし、信はその言葉を途中でさえぎる。貂を庇うように信は飛信隊の力を最大限に活かした凄い策だったんだと氷鬼に突きつける。お前はこいつに知恵比べで負けたんだ、飛信隊軍師・河了貂の名をよく頭に叩き込んでおけと〆る。何もいえなくなった氷鬼とともに捕縛された敵兵が本営に連行され、改めて飛信隊は勝利の喜びを爆発させる。初陣で仲間として認められた河了貂だが助攻で死んだ味方を少し見て辛そうになる。
補給兵站も担当する河了貂。 そのために貴重な戦力だった楚水の部隊が戻ってきた。 戦力が元に戻った飛信隊はここから勝利を重ね続け、遂に里井地方を平定する。
( ̄ー ̄)ニヤリ 蒙恬はたやすく見抜く飛信隊の成長。 里井を平定した飛信隊が微子の楽華隊と連携作戦をしに北上してきた。 ヘ(゚∀゚ヘ)アヒャ陸仙さん、出番増えたね。(出番増えた)陸仙が前の力を取り戻したようですねと言うと、蒙恬が前以上さと言う。
里井の攻略戦─対峙した敵だけでなく、里井一帯にいた魏軍全てを相手にしたような戦いを展開した。 時には味方の秦軍の配置・支援を利用して里井全体を一つの戦場と見立ててそれに勝利した。
つまり“広域戦”をやってのけたんだ。
飛信隊は明らかに今まで持っていなかった力を手に入れたんだ。 独立遊軍としての形ができつつある。
今の飛信隊は本当に強いぞと蒙恬は新生飛信隊の力を測るのだった。⇒それができる君はもっと凄いです!
微子領の夜営で飛信隊が盛り上がってる。その中にあって軍師の貂だけが静かになっていた。それをみた信が貂の幕舎に足を運ぶ。
「しょい込むに決まってるだろ。 オレは戦場で指示するとき、あらかじめどれくらい死ぬか分かってて送り出してんだぞ。」
貂は幕舎で微子の地形をにらみながら作戦を立てていた。オレの誤りで数十人単位で人が死ぬから策を練り上げているのだと。 信が死人の数まで背負込まなくていいんだよと慰めるように言うが、貂は上の台詞を言って反論する。 初陣で軍師の適性を示せたけれど、この先何人の人を死なせていくのかと怖くなるのだと。
それを聞いた信がそういう苦しみを知らずに来たならとっとと帰れと貂に告げる。驚く貂は軽い気持ちでここに来たわけじゃない、絶対に帰らないと抵抗する。 無論、信は本音で言ったわけじゃなかった(笑)。
貂の覚悟も分かっている信。それでも貂が張り詰めていると察した信は戦場で続けていくコツを教えてやるから手をかしてみろと貂に言う。
仲間の死の辛さを乗り越える一番いい方法を知っていると。信は貂の手を引いて皆が盛り上がっている場所に連れて行く。 みんなで共有して薄めてバカさわぎして吹っ飛ばすのだと。皆が貂を誘い、仲間となって喜び合おうとする声が貂に響く。 隊長として皆を統率し、まとめる仕事は完璧な信なのでした。
(*^ー゚)bグッジョブ!! 最後は信がかっこ良く纏めましたね。 戦う仲間と同じ場所に立って生きたいと願って軍師を選んだ貂。信が見事に貂の原点を気づかせてくれたお話でもありました。
HNをきちんと書き、辺境のブログであろうと
言葉を選んでコメントに来たことは此処でも忘れない。
なかなか考えさせる回でした。ちょっと信がかっこよすぎる様な…。個人的には一段落ついた所でキョーカイの動向が気になる所ですな 【ミークさん】
どうもお久しぶりです。
このコメントで言うのは間違いだとは思いますが、SDガンダム三国伝最終回の感想、見事で感嘆いたしました。
信は時に自分のことで判断ミスや意固地になる事はあっても仲間のためにはいつもカッコ良く支えてくれる。
そこが魅力であり、彼の大志への大きな原動力になっている所が我々読者まで引っ張ってくれるのでしょうね。
ちょっとミークさんとのコメントに突っ込むようですが、次回からは信達は場面が変わって再会や新しい出会いが待っている気がします。というかそろそろ大王サイドや他国の情勢が気になります。 【橋本蛟竜さん】
返答①:ミーク殿、度々のコメント千秋万歳であります。
>なかなか考えさせる回でした。ちょっと信がかっこよすぎる様な…
戦いって凄く過酷で身近なものなんだなと私は思いました。犠牲がない戦争はない、しかし、誰かがそれを覚悟して考えていかないともっと人が泣くんですなぁ。 それが知識の差があっても貂も信もわかっているんです。
>一段落ついた所でキョーカイの動向が気になる所ですな
予告だとまだ続くような文だったなぁ。。。
返答②:橋本蛟竜さん、またのコメント嬉しいです。
>SDガンダム三国伝最終回の感想、見事で感嘆いたしました。
;:゙;`(゚∀゚)`;:゙おお、読んでくれましたか。誉めてもらえてまた嬉しい。気づかない人が多そうですが、まぎれもなく傑作でした。
>彼の大志への大きな原動力になっている所が我々読者まで引っ張ってくれるのでしょうね。
まさしくその通りであります。天下統一まで続いて欲しいな。
>というかそろそろ大王サイドや他国の情勢が気になります。
私の予想だとそろそろ新キャラが秦国に登場しそうな気がします。あと趙が動く展開を予想しています。
quotation:義風捫虱堂「ようこそ乙女軍師殿。」 110421
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