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信約キングダム 267回

キングダム 第267話

#「詰んだ盤面」
 秦・麃公ヒョウコウ軍1万vs.魏・呉鳳明軍10万 四日目に入る。 麃公将軍から小雷山道から敵側面を討てと飛信隊に命令が下る。信は即答で引き受け、隊を動かす。軍師の貂はこちらに敵はいないはずで伝令の誤りじゃないのかと言うが、信は心配いらねえと命令通りに隊を動かす。

 麃公将軍の戦い方は理屈じゃない、王騎将軍も認める本能型の大将軍だからと信は説明する。案の定、敵がいたので魏軍に横槍を入れる。

( ̄ー+ ̄)魏の鬼は敵を観察する。呉鳳明は裏を狙った奇襲軍が見破られたことを知る。噂通り変わった敵だといいつつ鳳明は麃公の戦いぶりを俯瞰していた。

「各軍の置き方戦い方。まるであべこべでどの兵法書でも禁とするものが平気で目につく。現に無意味なほど兵を死なせている。

しかし、代わりに要所要所では有り得ぬような勝ち方を収めてその差を帳消しにしてくる。あれが本当に全て“勘”だと言うのなら軍略家にとっては笑えぬ相手だ。父が討たれたのもうなづける。」

側近が中央軍を送ればと進言してくるが、鳳明は主力温存と麃公の戦いぶりを観察したいために兵を送らない。しかし、観察途中で右手に砂煙が上がる。

無意味に兵を死なせ、飛信隊に活躍させてる麃公将軍もその砂煙を見て、中鉱まで全軍撤収させる。 趙軍が魏軍の場所まで侵攻し、鬼の中の鬼がやってきたのだった。

趙の鬼と魏の鬼のご対面。軍を後ろに控えて両軍の総大将が相見える。穏やかな顔つきの李牧を知ろうとしつつ、鳳明はなぜ趙軍がきたのかと問う。李牧は剛陵を容易く落としたのになぜこんな所で数日費やしているのか、すばやい侵攻に努めるのが合従軍の約束だったはずと問い返す。 配下のように言われた魏兵はいきり立つが鳳明が抑える。

合従軍の起案者は貴方でも我等が従属してるわけではない、この軍のことをとやかく言われる筋合いはないと鳳明が釘を刺す。足踏みしている理由については序盤から多く血を流すわけにはいかないことと麃公が面白かったと明かす。 そして、鳳明は李牧に問いただす。

(゚⊿゚)イラネ 趙の鬼は言う、秦よ滅べと! 侵攻を早めて秦の中枢がどうなろうともこの戦争は詰んでいると。たいした義もなくこんな大規模な合従軍を興して、この戦はどこまでやるおつもりなのかと。 事も無げに李牧は言う。もちろん秦国が滅ぶまでと。 鳳明は李牧が本気で滅ぼすつもりだと知る。

(#`Д´)秦の鬼達はもがく。戦はゲームじゃねえと! 国家殲滅戦を仕掛けられた秦国。都・咸陽では夜が明けるが鬼の形相で文官たちが盤面を見ていた。目は血走り、顔は汗まみれ髪は乱れきるほどに駒の動きを見ていた。 そこに起きてきた相国が聴政殿に入ってきた。

⊂⌒~⊃。Д。)⊃ ピクピク やがて左丞相・昌文君が憔悴しきった顔でお見事とか細い声で言うなり、鼻血を出してぶっ倒れる。

⊂⌒~⊃。Д。)⊃ ピクピク ⊂⌒~⊃。Д。)⊃ ピクピク 同時に盤面を囲っていた文官たちも一斉にぶっ倒れてしまう。最後まで立っていたのは軍司令官の昌平君だが流石に目は隈だらけで髪ひげはざんばらだった。ぶっ倒れた人たちはその場で爆睡中(´△`)Zzzz・・・。o○大王も聴政伝にいたが玉座で眠っていた。

起きてきた相国が上策ができたかと問う。⇒ (-゛-メ)そりゃあ、最高権力者が臣下と同列で苦労して仕事で不能になるわけにいかんけれどさぁ…、皆が徹夜しまくっている中に情も向けない顔をみせられると苛っとくるんだが。。。 昌平君は元々詰んでいる盤面に対する上策など存在しませぬとこの戦争の過酷さを明かす。あらゆる策で模擬戦を百戦しても全て咸陽まで落とされたと答える。

しかし、昌平君はわずかに光明を感ずる策を見出す。 相国は模擬戦の結果を聞くと、百戦中秦軍二十勝に合従軍八十勝だと答える。 相国は二割の勝率に賭けとしては十分に成立すると昌平君を褒める。

昌平君は今の配置の軍はそのままで将軍達を咸陽に召集してくださいと相国に進言する。どの将軍かときかれると、秦の抱える名だたる将軍全員だと答えるのだった。

book相手が殲滅戦を望むのであれば降伏すら聞きません。敵は国家解体が目的だからこちらは必死で負けると分かっても抗戦するのが戦です。それは抗戦することで相手に図に乗ったら手酷いコストがかかると思い知らせるためでもあるのです。 太平洋戦争は日本は殲滅戦を仕掛けられたということです。だからこそ戦争末期がむごい戦争になったのです。日本が戦下手ばかりが理由ではないんです。

Caocao1あの時に来た勇者たちよ

HNをきちんと書き、辺境のブログであろうと

言葉を選んでコメントに来たことは此処でも忘れない。

  1. おおーっ!しっかり歴史を勉強されてるね。関心関心。歴史愛もココまでくればすばらしいものです。
     ちなみにガンダム愛が詰っているのがSDガンダムです。おい。少なくともSDガンダムフォースと三国伝は完全にそうです。ただ、そのコミカライズにおいては差が出てしまったのが・・・
     えーっと、角川から出ていた月刊誌ベースの英雄激突編、戦神決闘編はよいのですが。BBWになってからのコミカライズが未見なのですが困った方向に・・・
    SDGFのガーベラの扱いについて月間コミック誌の作者はガーベラの話を2話にわけ、アニメでは本当に救われないキャラを美味く料理しているのが、BBWのコミカライズではサザピーの腹黒さを出していかなきゃいけないところを曹操を悪役っぽくしてしまう(つまり三国志演義方向に)変更してしまったのです。
    この白サザピーの悪役っぷりはステキで、おかげで角川から出ている戦神決闘編ラストはめちゃくちゃ熱いですよ。
     死せる孔明生ける仲達を走らすを地で行きますし、G記の通り本編を締めくくります。孔明の出師表もちゃんと出てきますし。ストーリー構成の岸本みゆき氏はアニメ版もこちらで行きたいようなのですが・・・続編でるかなぁ。^。 【ほっしーさん】

返答①:ほっしーさん、コメントありがとうございます。

>おおーっ!しっかり歴史を勉強されてるね。関心関心。歴史愛もココまでくればすばらしいものです。

 この辺りがせいぜいなので褒めてもらってうれしいです。歴史はもっと真面目に学びたいもんです。教育がおかしい現世なら尚更。

>続編でるかなぁ。

 出たら記事候補筆頭なのに。

info02quotation:義風捫虱堂「戦争は鬼にならねばならぬ!!」 110908

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