« 信約キングダム 316回 | トップページ | 信約キングダム 318回 »

信約キングダム 317回

キングダム 第317話

#「函谷関の裏」
 函谷関の上では秦軍が楚将・汗明討ち死にの報に士気が高まり、戦況を盛り返していた。関の裏側でも封鎖している門に迫ろうとしていた魏軍を階段付近まで押し戻そうとしていた。
 盛り返した戦況を蒙驁は皆の士気をさらに上げようと、鼓舞し続けるように部下に命じる。このままの勢いで押し切ろうとする。

函谷関の裏で頑張る秦軍。しかし、魏軍を押し返そうとする兵士たちの中の一人が崖から何かが下りてくるのが見える。それは徐々にこちらに迫り…、

 ( Д) ゚ ゚敵襲だぁぁ━━Σ(゚д゚;)━━った!! 

゚゚(´O`)°゚泣いて 敵襲の声に桓騎、蒙驁が一斉に振り返る。楚軍に背後をとられたと聞いた蒙驁は驚愕し、何じゃとォと大声を出す。

ヽ(´▽`)/もう笑って 函谷関からの歓声に李牧、春申君が本当に媧燐軍が裏を取ったと分かる。春申君は媧燐の直下兵は楚軍でも一、二の強さだから五千でも十分だと豪語する。 すでに李牧は呉鳳明に入り口前で突撃準備をさせていた。あの門が明けられたら即座に魏の本軍がなだれ込み、それで秦の国門函谷関が陥落ですと。⇒ ( ´艸`)ププっおーおーおー、泣いた○◎●がもう笑い初めやがり。。 
 馬鹿共が焦らせおってと自軍を嘲る春申君だったが、醜態をさらしても第一功は楚軍になる形に安堵する。御しがたいが結果的に連れてきたのが功を奏したかと最後の生き残りの将軍を思う。

 泣く側になった秦軍。媧燐軍は二手に分かれた。一隊は魏軍を救出した。これで魏軍が包囲の外に躍り出て秦軍を翻弄し始める。
 蒙驁が反対側の予備隊を早く動かすように命じるが、函谷関の裏側は秦、魏、楚軍が入り混じってしまった。⇒こういうときにこそ指揮官が前線に出て指揮を執るのだ。楚軍ごと封じ込めもできず、乱戦状態になる。
 媧燐軍のもう一隊が函谷関の入り口に迫った。蒙驁はそこはなんとしても死守じゃあと声を張り上げる。桓騎も見ていたが、マジでまじーなと冗談抜きに言った。

 笑って 笑って 高笑いの人。物見からの報告を受ける媧燐。裏に到達したなら終わりだと一言つぶやき、やがて笑い出す。平伏せよ、函谷関も、春申君も、李牧も全員まとめて平伏せと媧燐は自らを讃え、味方も嘲って高笑いをする。。。

orz諦めかけて… 媧燐軍は遂に門の入り口の巨石をどかし始める。次々と巨石を外に引っ張り出し、秦軍はどうにもできなかった。やめろおと上から声を出すが、巨石はどんどんと外に引っ張り出される。白老こと蒙驁は老将の重みなど何ほどもない、大王と秦国の民に函谷関は陥落すると心の中で肯謝する。 蒙驁は全てを諦めかけていた…。

キタワァ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。..。.:*・゜゚・*絶望の反対側から !!!!!!! 反対側の崖を大軍が駆け下りてきた。函谷関の裏で全ての視線が彼らに注がれる。 蒙驁が見るその旗と共に行方不明だった王翦軍が函谷関に駆け下りるのだった。。

o(*^▽^*)oうむ、まず妥当な展開だな。あっさり片を付けて糞生意気で舐めている媧燐をへこましてください、黒ルルーシュさん。

Caocao1あの時に来た勇者たちよ

HNをきちんと書き、辺境のブログであろうと

言葉を選んでコメントに来たことは此処でも忘れない。

  1. はじめまして。
    いつも読んでおります。
    「秦」の旗の後ろから「王」の旗が見えてくる映画的な演出がよかったですね。。 【唯野さん】

返答①:唯野さん、ようこそいらっしゃいました
>いつも読んでおります。

 (=゚ω゚)ノ o(_ _)oペコッ ありがたき幸せ。まだ更新できますので今後もよろしく読みに来てください。

>「秦」の旗の後ろから「王」の旗が見えてくる映画的な演出がよかったですね。

 おお、その次の白老の顔のような気持だったのでしょうね。王翦の計略の凄さはオルド戦で見たので、今度は武力を見たいものです。

quotation:義風捫虱堂「戦は不確実の繰り返し。泣いて、笑って、諦めかけて…。 」 121018

| |

« 信約キングダム 316回 | トップページ | 信約キングダム 318回 »

趣味」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 信約キングダム 317回:

« 信約キングダム 316回 | トップページ | 信約キングダム 318回 »