信発キングダム 347話
キングダム 第347話
ぅぉぉぉーヽ(゚ω゚ )ノヽ( ゚ω゚)ノシュンメンが表紙だぁああ!!
#「破格の加勢」
絶望の蕞に突如現れた山の民の救援!山の民、疾風怒濤の猛攻!! 援軍が山から現れたことに参謀陣は驚く。彼らの存在を知る貂ですらこの救援に涙を吹かぬほどに驚く。
黙っていて悪かったと大王様が皆に詫びる。来るかどうか不確かな援軍を頼りにしては危ういと思ったからと理由を明かす。江亜は我らにくらいは明らかにしてもとぼやいた。⇒お前らそこまで頼りになったか? 貂が他に知っていたのはと聞くと、大王は昌文君だけだと答える。情報漏えいを防ぐための処置だったと貂が気づいた。
下手に援軍のことを広めて李牧に知られれば対策を講じられる、援軍も失敗になるからそれだけは細心の注意を以て避けねばならなかったと大王が苦心さを明かす。
“丘の向こう側は見えない!” 勝利目前にして李牧本陣は揺れ動く。攻められた西軍が大きく崩れたので、南軍を盾とすべく整えさせようとする。中の兵も早く呼び戻そうとしていた。
政たちの思惑通りこの山の民の襲来は完全に李牧の虚を突いていた
秦の西側に山民族の世界が広がっていることは李牧も知ってはいたが、長年趙北部の地・雁門にて北の騎馬民族・匈奴と戦い続けてきた李牧にとっては異民族が救援に来るということは頭になかった
結果的に四年前の成蟜の反乱を表向きなかったことにしたのも功を奏した。徹底した情報統制で事の顛末は王宮外に漏れ出ておらず、山の民の助力を李牧は知らなかった
「なるべくしてなっている。」 蕞に来てからの予想外なことの連続を李牧が省みて思考する。自分が意図的に隠されていたことに気付いていなかった、秦王の出現とその器から全ての事がなるべくしてなっていると。
しかしながら状況の急展開に各城壁の上でも大いに混乱する。西の援軍に南の介億も驚く。東の壁さんは西の山の援軍と聞いて、山の民の援軍ではと思う。
城壁の蕞の民兵達は援軍来たるの報に助かったんだと涙を流して喜ぶ。だが、まだ残る趙兵が李牧様が対処してくださると期待する声に援軍が破られれば結果は同じと悲観する者もいる。
そして、壁の上から見た者達が秦兵ではなく山民族の救援と知る。何で俺達のために戦っているのかと多くのものが戸惑う。しかし、老兵の棍じぃがもう彼らに託す、蕞の命運を、秦の命運をと片腕を失いつつもその希望を託す。それが皆に伝染し、勝ってくれえぇえと城壁の兵達は一斉に山の民のエールを送り続ける。
タジフいっタァ━━━━┗(^o^)┛パーン━━━━!! 自慢の石玉で趙兵を弾き飛ばす。鎧まとわぬ山の民の悲愴な攻撃は尚更にみんなのエールをそそる。
;:゙;`(゚∀゚)`;:゙バジオウその剣技は阿修羅のごとく!今のお前なら騰様とタメ!? 竜巻の如き双剣が趙兵の数多の首を舞い上げる。その剣さばきに崇原、楚水ですら驚愕する凄まじさであった。信が隊長と呼んでいたその男こそバジオウであった。飛信隊からもその力に喝采を送る。 だが、傅抵が山の民の軍に割って入ろうとしていた。
山の民の軍を蹴散らす傅抵隊。その目に本軍らしい固まりを見つけた傅抵がそのまま突っ込んで敵将を倒して勢いを止めようとする。 が、その固まりは瞬く間に前衛をあっさり突破してくるのだった。
進撃の端和様キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!! c(>ω<)ゞ最早、既に六将級のその武力!!! 傅帝も驚くほどその一団は驚くべき速さで進撃してきた。 その一団を率いるのは美女で周りの親衛団と共に趙軍を薙ぎ払っていく。圧倒的な武の美女に驚く傅抵の横に影が差す。
バジオウ_/\○_ ε=\_○ノ イヤッホーゥ! 正に進撃の巨人であった(笑)。 傅抵の横に現れた人ならざる巨人。獣のように吼えて傅抵に襲い掛かる。
その姿は飛信隊からも見えた。何だあれはと去蓋、尾平、崇原たちも驚く。驚くわけない信はランカイだよとあっさり答える。アイやと渕副長が久々に驚きの声を挙げた。
勝敗分岐点。
- 西軍が孫青将軍が討ち死にするほど大破された
- 敵軍は三万、一部は城内に入るが主力は本陣に向かう
- 傅抵隊が横腹を突いたが苦戦
- 南軍の守備はできつつあるが止められそうもないほど敵が強い
勝ち戦が一転して敗勢に向かっている李牧本陣。大将の李牧に本陣を退げてくださいと幕僚たちは口をそろえる。
退却すべきなのは李牧も分かっていた。敵軍がこちらと同数の三万であれば迎撃しても咸陽を落とす兵は残らないからだ。咸陽を落せぬならば即座に退却すべき。だが、この軍が退くことは今度の合従軍が敗戦に終わるということになる。それが中華の戦にどれほどの影響をもたらすかを知る李牧はなお躊躇う。
そんな李牧の前にカイネが動く。カイネ隊が盾となってその間に立て直ししてくださいとカイネが一部隊を率いて動く。どうかご武運をとカイネは礼をとる。 古参の幕僚がカイネの犠牲を覚悟する。
それを見た李牧は目を閉じてようやく迷いを払う。部下の曹波へ全軍に至急伝達を命じる。全軍即座にと言葉と続けようとしたその時…、
モヒャ━━((゜Д゜Uu))━━武神が動いた!!!!!! 山の民の進撃の前に龐煖が姿を現したのだった。
(;´▽`A``さあ、どうなるのか。。。
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