ローゼンメイデンTALE61 金糸雀物語
#「宝物」
金糸雀を目覚めさせたのはみっちゃん。生きたお人形・ローゼンメイデンが自分の側にあると大喜びで頬ずりたくさん、抱きしめる力が溢れるほどに…。
ここはどこかしらと聞く金糸雀。みっちゃんは自分があなたのマスターと金糸雀を掲げながら宣言するのだった。
薄れる意識で金糸雀がようやく目を覚ました。みっちゃんが介抱するが、薇の巻きが足りないと気づき、急いで巻き始める。
しかし、自称ジュンに見つかってしまった。。。
おいたしているお針子を見つけた自称ジュン。第二ドールの金糸雀だと分かるが、その娘はもういらないんだと言い放つ。本物の至高の少女(アリス)は生まれたんだからと布地でみっやんを縛り上げ、薇も外してしまった。
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(*゚∀゚)=3ハァハァ もうみっちゃんはドランカー状態であった。。。
ドレスは着せ替えさせるわ、ポーズをとらせるわ、それを撮影するみっちゃんは羽化登仙の域だった。 あまりの待遇に金糸雀がみっちゃんに意見を出す。
マスターのために一生懸命働けるとお仕事をいいつけてと頼む。前のマスターにはいろいろやってたよと言う。 ローゼンメイデンの話を聞いてすごいと思うが、みっちゃんはそれらは誰でもできるから金糸雀にはあなたにしかできないことをやってほしいと言う。
私にしかできないこと。 金糸雀は初めて言われたことに考える。アイス・ゲームのことをみっちゃんに言うが、みっちゃんは別のゲームで私と遊んでと命令する。 遊ぶならそれこそ誰にでもできることなのと金糸雀はきいてくる。みっちゃんは私と一緒にいて楽しい時間を共に過ごす、それはカナにしかできないこと、あなたは綺麗なお人形で私の一番の宝物だと話すのだった。
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みっちゃんの声が聞こえる金糸雀。 薄れゆく意識の中でみっちゃんとの日々が思い出されていく。 あなたが自分のいちばんだと。
金糸雀… 私の二人目の人形 二番目の私の娘 お父様は私は二番目
一番目では決してない。次には三、四番目がすぐにやってくる。わきまえるのだと。それが私にとって何より大切なことなのだと自分に課していた。
でもみっちゃんは違った。私の鎖を解き放ってくれた。自分を一番に見てくれた。。。
最後の力を振り絞って金糸雀はみっちゃんのために立ち上がる。 だが、本当に最後だった。
すぐに力尽きてしまったの金糸雀。それでも私は運命をかわいそうと思わない、たくさんのいちばんをもらったと悔いはなかった。みっちゃんが泣き叫ぶ。 自称ジュンは残念、再起動ならずと直ぐに第二ドールのローザミスティカを回収した。
大時計にいる二人のジュン。
すごい音がして、歯車が止まった。 大丈夫かと大ジュンが心配するが、小ジュンはチャンスだ、多分、歯車に何かが詰まったと。 おかげで少しだけ時計が狂った、歯車の角度も微妙にずれて本来刻むはずの時が狂ったと観た。
ジュンは時計の製作者の思惑と別の時間が動くので、その隙に歯車をいじって組み換えようと動く。 歯車が動き出したら危ないと大ジュンが心配するが、ジュンは今しかないと肚を据える。大ジュンに上にコドウグと戻ってくれと言う。これを組み替えてローゼンの時間を僕の時間に変えるのだと。
( ̄ー ̄)ニヤリ 金糸雀の声が止まり、別の時間が動き出す。
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