キングダム 栄光の2景色 謀攻第二十捌話
廿八「最後の策」
原作話感想陣地
今回の戦訓
φ(・ω・ ) 戦わずして勝つ=常に準備せよ、想定せよ、勝利のために廟算を絶やすな、絶やせばそれは油断である。
蒙驁の断道の計。 それは蒙驁が対廉頗に40年間練り上げた必殺戦術であった。勝利を確信していた廉頗、李牧もこれには手を焼く。 廉頗と戦うことを常に考えて策戦してきた蒙驁の武略が大いに力を発揮する。⇒
たとえ戦わなくても仮想敵手敵国を描いて戦略を練り作戦を立案していくのは軍人の職務です。 太平洋戦争で日本は見事にそれにしてやられました。今の自衛隊にはそれをしている自衛官が何人いるのでしょうか。 たとえ戦略を決めても自分はもしもを考えて一人で想定し、もしもの代案を腹案として蔵している。 仕事にもそんな姿勢が必要である。 苦戦する廉頗であるが持ち前の軍才と軍歴から罠を瞬時に見破って秦軍本陣に迫る。⇒
戦術眼の鋭さでしょうね。危険センサー。スポーツもそうであるように、頭より反射で動けるようになるのが練達のレベルでしょうから。
信と輪虎の戦いが勝敗分岐点! 魏の主力軍を率いていた輪虎は完全に足止めを喰らってしまう。飛信隊と隊長・信の活躍だと認めざるを得なかった。 ゆえにこそ信を倒せばこの戦に勝つことが出来る。 正に勝敗分岐点の戦いになっていたのだった。
背負っている重みに気づいているかいと輪虎が信にけしかける。重みはどうあれ信は輪虎を倒せば中央軍を止められると気づいていた。二人が一騎打ちを始める。 輪虎は騎馬のたずなさばきで巧みに信の馬の体勢を崩す。 馬のせいで自分も倒れそうになったところに、輪虎の剣が信の腿に深々と突き刺さった。
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