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キングダム 栄光の2景色  猛攻第三十弐話

参拾二「色あせぬ時代」

原作話感想陣地

今回の戦訓

(;´▽`A`` 敵の拘束は戦略上重大です。主力の助攻なので敵を逃がしたら作戦が瓦解します (街亭、ワーテルローが好例)

 廉頗がもたついている間に桓騎軍と相対していた介子坊軍が本陣へ襲い掛かってきた。 新手の敵軍に晋軍本陣でまたも乱戦が始まる。介子坊に蒙恬、そして重傷の信が立ち向かうが全く歯が立たない。だが、魏軍本陣から狼煙が上がった。

 介子坊が抑える筈の桓騎だった。魏軍本陣を奇襲して総大将の白亀西を討ち取ってしまったのだった。⇒まさかお頭の残虐シーンをNHKが放送するとは…。まあ、全部映していないが、DVDにはどうするのかな。  介子坊が怒りに震え、信がこれで俺達の勝ちだと言うのだが…。⇒何でも敵を撃破すればいいってもんじゃないの!作戦目的を二流は理解できない。だからこそ与えられた任務が至上命令であると同時に作戦範囲内で独断専行を認められる。信の本陣参戦は善き判断である。

 

 廉頗の哀しみ。 蒙驁を圧倒する廉頗。それでも人を見抜く目から蒙驁は廉頗の心の闇を見抜く。時代の流れ、共に戦った戦友と好敵手の相次ぐ消失、自分が燃えた戦場がもう無くなる寂寥感を…。 

 王騎の死が原因で戦場に出てきた廉頗は、王騎は俺達の時代を汚した愚か者と毒ついてしまう。怒った信はふざけたこと言うなと激昂した。 無視しようとした廉頗。だが信が輪虎を討ち取ったと聞いて矛を振るう。 戦ううちに信が王騎の死をみとった童と知って、王騎の死を始めて知った。

 新たな戦を見つけて戦場に舞い戻った。それでも負けたのに区切りつけたのだと。 自分がもうどうしようもなく置いていかれたのかと寂寥の廉頗に雨が降る。⇒友と一緒に死んでやれなかった、自分が一人だけ浮いている感じなんだろうな。。。こういう時って本当に悲しいと思うわ。

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