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◇第376戦◇

#「曲廊」

                      

 成蟜、瑠衣を救出。 成蟜に寝返った牢番が蒲kakuの陰謀は失敗に終わった、討伐軍が外を制圧したと叫ぶ。更に武器を捨てて牢を空けろ、さもなくば三族まで皆殺しだと脅しぬく。震え上がった見張り達が牢を開ける。
 血に汚れボロボロになりながらも成蟜は妻の瑠衣を牢から助け出す。牢から出た瑠衣は泣きながら成蟜を抱きしめる。 

 一足遅れて蒲kakuたちが瑠衣の牢屋に来た。瑠衣まで逃げられた蒲kakuは騙された見張り達を八つ裂きにするよう命じる。残された血痕から成蟜と瑠衣を追う。

 逃げる成蟜と瑠衣たち。成蟜は自分の血で追っ手が来るだろうと考える。瑠衣に肩を借りても倒れてしまう。瑠衣はこの琥珀の曲廊から青馬の大広間に出れば軍に出くわす筈と助けの可能性を言う。 成蟜がいちいち泣くな、力が抜けるとやせ我慢で言えば、瑠衣もわかりました、泣きませんとこちらもやせ我慢を…

 飛信隊は城下を動いているが手がかりはつかめなかった。焦る信たちだったが、羌瘣が地下牢を見つけて、囚われていた成蟜派の貴族たちを解放する。 そこに向かう信たち。貂もそこに駆け付ける。
 信たちは成蟜派の貴族・黄斗から双紫殿に成蟜様たちが捕えられていると答える。そこに向かうために青馬の大広場へ急行する。

              

 逃げる成蟜たちだが、追手の気配を察した成蟜は俺を置いて助けを求めて来いと瑠衣に頼む。 瑠衣は侍女たちを行かせようとするが成蟜は瑠衣でないと呼べない、自分はもう動けぬと説く。 離れたくない瑠衣だったが、成蟜は案ずるなとお前が戻るまでくたばりはせぬと言う。手をそっと握る。  瑠衣は成蟜を抱きしめ、必ず供を呼んできますと言ってその場を離れる。

 離れた瑠衣を見届けた成蟜は立ち上がる。共に残った番兵の朱韓にお前の家族も先に散った者達の家族も必ず厚く遇する、瑠衣はその辺は俺よりしっかりしていると後の事を約束する。 朱韓もこれで覚悟が固まった。 もう一仕事するぞと二人の目の前に蒲kakuたちがいた。 怒り満面の蒲kaku。

 瑠衣は泣きながらも青馬の大広場にでた。そこは既に乱戦状態。 どちらの軍でもいい、今すぐ曲廊に入り王弟・成蟜さまを救えと叫ぶ。 その直後、信たちがその場に来る。女がなぜと驚く信。屯留兵でない討伐軍だと直ぐにわかった瑠衣の涙はまだ乾かない。

              

 (p´□`q)゜ううう、成蟜の株がまだ上がっておる。。o。。つくづく、『キングダム』はキャラの無駄がないよなぁ。 

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