祭祀、儀式、式典
キングダム第412話
#「加冠の儀」
加冠の儀を前に身支度をされる政。老女官が何故、雍にて加冠の儀が行われるのかを若き王の政に語る。国内外に成人した王をお披露目する「しきたり」といわれればそれまでだが実はそうではないのだと。
この雍には代々の秦王の廟が祀られている。それについては政も知っていたが更に聞こうと真摯に老女官の話を聞く。それは『成人した王の誕生を天に昇ったかつての秦王様たちに認めてもらうため』なのだと。⇒ううむ、原先生は祭祀の件にも真摯に描いとりますなぁ。今更ながら管理人も歴史オタ向けに盛り上げるアニメとの格差に憤怒がこもる年頃になったの嗚嗚。靖国神社で焼身自殺か付け火かいずれにしろ不敬の賊徒と言う以外あるまいてよ。正月に憤怒するニュースだった嗚嗚嗚 加冠の儀の意義についてとくと教えられ、政は老女官に感謝する。 支度が出来た政に老女官は代々この宗廟を守ってきた一族の人間として、今朝から皆様方が大変喜んでおられますよと言う。 ありがとうと政は嬉しそうに挨拶をする。
加冠の儀の場ではご来場の皆様方が控えていた。そこには壁もいて、よくぞここまでとキングダム第一話から死闘の日々を思い出していた。列席する方々は秦国の要人はもちろんだったが列国から参列する方々の多さは昌文君でさえ驚かされた。 これほどの参列者の多さは戦神・昭王の葬儀以来だと。それゆえに加冠の儀を成功させれば大王様の力は否が応でも高まると心躍るのだった。
そろそろ刻限と壁が昌文君をせかすが、なぜかその前に昌平君が意味深な視線を投げかけていた。
式典の時間になる。 先ずは太后様が玉座より一段下がった王から左の席に座る。列国の方々から太原の一件の御仁と注目される。
次に相対する右の席には相国・呂不韋が相対する右の席に座る。その畏怖堂々たる姿は相当の者と初めて見る秦国の独裁者を感嘆させる。
( ´;ω;`)ブワッ そして、ついに真打ちの大王様御登場!!! 成人としての王の正装を纏い、玉座に現れた第31代秦王・嬴政。
⇒ (≧m≦)王の正装は連載中でも蛇喰ったり、大将軍剥奪した詰め伸ばし放題で、他国の亡命大将軍を受け入れたりされた列国の王が纏っていますが、力の入れようが違うわ。
列国の参列者たちはその新たな秦王に一様に驚きを隠せなかった。楚からは考烈王の辺りを震え上がらせる気迫とは違うものを纏っていると。 他の方たちも一様に蕞を救った英雄王の威風はどこか華やかさを感じ、取りこんだ光のせいもあってまるで秦王が光を纏っているような神々しさを思わずにいられなかった。
新たな秦王の威光を知った参列者。 厳かな式典が始まり、成人した王がかぶる王冠に剣を持った官の者達がそこに来る。
o(*^▽^*)o 粛々と式典が続けられる中で…、
(-゛-メ)KYの武装者たちが函谷関まで来てました。
当然お前らと言わんばかりな樊於期親子の率いる毐国軍。当然だが旗は掲げていない。息子がこれが函谷関かとその威容を無邪気に喜ぶ。毐国軍の軍勢の多さにも関わらず、なんと函谷関の門は開いて無傷で通過したのだった。
(A;´・ω・)アセアセ さてさてこれからどうなるか。 儀式祭祀が荘厳なのは祖霊からのつながりと敬意を称える為です
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