たつ
キングダム第419話
#「立つ男」
総司令の文を読む貂。その顔が次第に険しくなってくる。 信がどうしたと聞いてくる。貂はひょっとしたらこれは全てが覆る報せかもしれないと言う。 只ならぬ言葉に信が更に訊ねると、貂はこの書かれている本当の意味はと話し始める。。。
行軍中に馬仁、尚鹿将軍は飛信隊の貂からそのあらましを全て聞かされる。 尚鹿はその話は本当なのかと驚きも含んで問う。多分なと信が返答する。 心中では激しく揺り動かされている尚鹿は誠であれば形勢は覆ると今後の危機感がさらに高まる。
そこに斥候が戻り、咸陽はすでに攻城戦に入ってると報告する。急ぎをせかされるも、十分に急いでいると焦りが口に出る。
w(゚o゚)w門が上がってしまう!
咸陽の守備兵の目の前で門が上がってしまう。動揺する守備兵達に対して反乱軍は喜び突入していく。樊於期子は門が内から開いたのは父上の手回しですかとたずねると、その父はいや、
呂不韋だと答える。。
その呂不韋が見ている前では政の加冠の儀が終わろうとしている。
最後の祝辞が終わるのを壁たちは焦る気持ちで向かえる。官が非常事態のため辞をいくつか省略したと言いつつも儀を締める。
第三十一代秦国大王の加冠の儀を全うしたと。 正式に独り立ちした大王になった政に官たちは祝福する。 無論、祝福をする昌文君はすぐさま反乱軍討伐に気持ちを切りかえる。
大王様にこれより咸陽に向かいます、護衛を残していくので蘄年宮で捷報をお待ちくださいと言上する。大王様も武運を祈ると返す。 ありがたくと昌文君は壁を連れてその場を立とうとする。 だが、お待ちを昌文君と声をかけた者がいた。 その声に振り返ると、大王様や太后だけでなく呂不韋も目を見張った。
一方、信たちが咸陽が見える高台まで来た。すでに咸陽の門が突破されていた。バカヤロウと信は怒りを込めて飛信隊全兵に城内の敵を一人残さず討てと突撃を命じ、自ら先頭に突っ込む。 尚鹿も俺達も突撃すると言う。馬仁が隊列がまだと言うが、尚鹿は蹂躙されるのを防ぐために一刻も早くと突撃する。 しかし、樊於期が直ぐに一万五千の兵でその突撃を防いでしまう。
反乱軍が城内に侵入する。中にも守備兵がいるが防ぎきれずに住民区画内に賊兵が入るのを許してしまう。そこで逃げ遅れた老人らを戎翟公の軍が秦の恨みを晴らす。 それを尻目に反乱軍が後宮を目指して進軍する。
だが、突如現れた黒づくめの騎兵たちに瞬く間に蹂躙されていった。 そして、遂に中の賊兵を倒した彼らは門の外まで押し返す。反乱軍を粉砕したのを敵味方が目にする。ただの騎兵でないと見た信。予備隊と思う馬仁に普通の隊じゃないと黒づくめの隊に尚鹿は思い出したように言う。
「間違いない あれは、
せんせいのっ…、
軍総司令昌平君直下の近衛兵だ!!」
その昌平君は蘄年宮で座から立ち上がっていた。 昌文君に声をかけたのも彼だった。呂不韋はなぜ今そちが立ち上がるのかと問うのだった。
ψ(`∇´)ψ流石軍略家、奇襲する最高のタイミングを知っているわ!
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