正しい感情
キングダム第425話
#「正しい感情」
( ̄◆ ̄;)最初のシーン見たら銀英伝の#魔術師還らずを思い出しましたわ。なんか言う前に武器持って来いって…。遂に王族から死亡者が出てしまう。 死亡したのは秦の戦神とまで呼ばれた昭王の甥・郭景で、狼藉を働く者共(もちろん、反乱軍)に怒鳴り散らしますが樊瑠期が躊躇わずに斬殺する。瑠期は首にしたら後で調べると一瞥して次に向かう。
その反乱軍大将の嫪毐は部下からの報告を受ける。こちらに優勢の知らせであったが嫪毐は気を緩めないのだった。
( ̄○ ̄;)あぶねーから前に出てくんじゃねえ! 信に遅れる貂が尚鹿隊の戦場まで出てきた。娘の軍師が乱戦に入ってきたので尚鹿が何で出てきたのかと咎めるように言う。城の中に入れると思ってと言うのだが…。
しかし、尚鹿隊はなかなか敵軍を突破できなかった。兵の練度、戦術、そして個の武力、いずれも相当のものだと、尚鹿さんも舌を巻く。その彼らと戦っているのが戎翟軍でありその精強さを喜ぶのがその王たる戎翟公であった。
百年前、秦に糾合された戎翟。秦の側からすれば、そこら辺の田舎部族を一つ潰しただけかも知れない。けれど「潰された側」にしてみたらそうはいかぬ。やられた側の怨みが積もりに積もってきた戎翟、その王の言葉であった。先にやったのはお前らだと。
(ノω・、)嗚呼、戎翟公のその怨念の連鎖を断ち切ったかもしれぬ少年は今、城の中で奮戦中であった。 王宮付近まで来た飛信隊は後宮までは流石に場所が分からず迷う信達。 そんな彼らの前に現れる、とある部隊。信は敵はどっちに行ったかと問う。その部隊の兵が逆に信たちは何者かきいてくる。兵はどうもはっきりしないので信は先を急ごうと前を向くのだが…。
「勝つのは…呂不韋様だ」 先ほどの兵が不意に信の背後から剣を脇腹に突き立てる。それを見る去蓋が仰天するほどのまさかだった!てめえとすぐさま手討ちにする信だが痛みで苦しむ。
そこにこんなところまで手が回っているのかと呂不韋の息のかかった兵たちが信目がけて矢を放とうとする。拙いと飛信隊の誰もが思うと同時に矢が放たれた。大将の信に降り注ぐ矢の雨は…。 駆け付けた田有さんが信に被さるように庇い矢の雨を受ける。⇒ ……(ノ゚ο゚)ノミ(ノ _ _)ノうわああ、飛信隊最古参の百将がぁあああ!!!
その後、田有を去蓋が介抱する。信は弓手を一人残らず斬りたおした。
ヒィー惨劇はなおも続く(((゚Д゚)))ガタガタ 顔が悪うございますぞ、さすがに私の言葉に腹が立ちましたかなと呂不韋。 対する大王は相国に対してだけではなかった。
トラウマ発動中━━━━ダワアワ((゚゚дд゚゚ ))ワワ!!━━━━!! 大王の目には邯鄲脱出の際に出てきたあの怨念たちが映っていた。明らかに顔色が悪いと傍目の瑠衣が分かるほどに。
なんとか取り乱さぬようにふるまいつつ、大王はお前のやり方では戦はなくならぬとかろうじて反論する。それに対する呂不韋は…。
ええ、なくなりませぬ。なくなりませぬとも。いかなるやり方でも、人の世から戦はなくなりませぬ
さらりと返す。なぜそう言い切れると大王が問う。若き日、武器商人として戦場を渡り歩いて来た。
そこで多くの「戦」を見て、様々な思いがありました。
大義の為に。
仲間の為に。
愛する者の為に。
私利私欲の為に。
復讐の為に。
…その誰もが間違ってはいない。
呂不韋はそれは、どれも「人の持つ正しい感情からの行動」だからだと。その感情の否定は人間の否定でもある。復讐心一つにしたって簡単になくならない事は、それこそ政や太后様が十分よく知っている筈だと滑らかに語る呂不韋。⇒ (;´▽`A``伊達に海千山千くぐってませんわ。
戦争はなくならないと言い切る呂不韋。舌打ちする太后であるが、怨念の手が見えているのか。 呂不韋の論、そして怨念のトラウマという自分に追い詰められていく大王・政。
しかし、大丈夫ですと語り掛ける声がありました。何故か瑠衣にも見える大王の周りから現れた紫の光。 あなたなら、言える筈です。力強く、そうではないと。 その言葉に生気を取り戻す大王であった。
(p´□`q)゜o。。信の中にいつもいる漂のごとく大王の中にも…。
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